はじめに
GCP関連の記事や設計書を書く上で欠かせないのがGCPのコンポーネントのアイコンやアーキテクチャ図
たいした内容じゃないけど、備忘として記事化しておく。
ちょっと調べたら分かることだけど、GoogleはGCPや関連技術を説明するためのコンポーネントアイコンだけでなく資料を一から説明しないでも済むようにPowerPointやGoogleSlideを豊富に公式サイトで紹介してくれている
しかも中身を色々と探ってみると、単にGCP関連のアイコンだけでなく色々な分野の技術を説明する上でユーザーが一から資料を作らなくても済むように様々なフォーマットを用意してくれている
勿論、公式が展開しているだけあってこれらのアイコンは資料やアーキテクチャ図を作成する際に許可なく利用可能である
Googleスライドのコンテンツ
PowerPointはボタンをクリックすると資料がダウンロードされてそのまま使えるのは良いものの、他のメンバーと共有しながら作業するにはやや使いずらいのでGoogleスライドをベースにコンテンツの内容を紹介したい
アイコン一覧
はじめにGCPが展開しているサービスのアイコンを一気にまとめているページがあり、必要に応じてここから自分が用いるサービスをコピってきてアーキテクチャ図を作成できる
ダイヤグラム一覧
GCPに関連するサービスアイコンだけでなくそれらの繋がりや構成を示すためのダイヤグラムもかなり豊富に用意してくれている
これでヘッダーやフッターなどに悩む必要なし
マテリアルアイコン
GCPに関わらず社会全般のアイコンを取ってきたい場合は、ここから取得するようにレコメンドされている
大抵のイメージアイコンならこのサイトで事足りる気がする
ダイヤグラム例(General)
ここからがとてもありがたいコンテンツなのだが、いくつかの代表的なアーキテクチャパターンをすでにフォーマットとして作図してくれているので、基本はこれらをちょこちょこカスタムするだけで作図がすぐにできるようにしてくれている
ダイヤグラム例(業界別)
さらに踏み込んで業界別に使いそうなコンポーネントをまとめてアーキテクチャ図をすでに複数パターン用意してくれている
用意されているパターンの一部を紹介すると
- ゲームアプリのバックエンド
- 映像コンテンツのリアルタイム配信
- リアルタイムビッディング
- センサー情報の収集機能
- 時系列分析
- 不正検知
などなど、これ以外にも非常に多くのパターンがすでに用意されている
Draw.ioで作図
作図するだけならPowerpointやGoogleSlideでやらずにDraw.ioでやった方が効率が良いと思われる
Draw.ioにGCP関連のコンポーネントがプリセットされているので、これらを使って実際にアーキテクチャ図
を作成することができる
こんな感じのアーキテクチャ図を10分ほどで簡単に作成できる
CacooやLucidChart(GCPNext19にも出展してた)でも同じようなことができるが、Draw.ioが登録なども不要で一番取っつきやすい感あり
おしまい