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タダで”もらったMacBook Air M2 (24GB/512GB) のお話

Last updated at Posted at 2025-04-24

現実は小説よりも奇なり

ある日、業界の先輩――「謎の大人」からの何気ない一言がきっかけだった。

「もう使わんくなったMacBook Airあるから、いる?」

と送られてきたLINEに、私は思わず「そんな怪しい話あるかい!」と返したものの、数日後には玄関先に小包が届いていた。封を切るとそこにあったのは、まぎれもなくMacBook Air M2。本物の“タダ案件”に心の準備もできぬまま、私はいつの間にかApple製品の世界に引きずり込まれていた。

手元にやってきたのはスペースグレーの筐体に24GBメモリ、512GBのSSDを詰め込んだモデルだ。持ち上げた瞬間、これまで愛用してきた15インチのWindowsノートよりも軽い感触がある。

そんな中の体験記である。

以下本編

これまで私は、surface laptop 5 (16GB/512GB) を使用してきました。大体2年ほどです。それ以前もwindows機を使用してきました。

Surface Laptop 5での苦労を経て、ついに手にしたMacBook AirですがWindows機と比べて、一番最初に感じたのは次のようなメリットでした。

すぐに使えるUNIX環境とHomebrewの便利さ

MacBookでは、ターミナルを開けばすぐにbashzshが使えるだけでなく、Homebrewがサポートされているため、brew installでほぼすべての開発ツールやライブラリを一発で導入できます。Windows時代にWSLや仮想マシンの設定に四苦八苦していた時間はもう過去のものです。後輩などに教える際に、環境構築のためにWSLを導入することが多々あり、場合によっては数時間かかっていたので、この点はとても素晴らしいと思います。

ネイティブSwift開発の快適さ

以前はWindows上でSwiftを動かすことができず、iOSアプリ開発に取り組むことができませんでした。具体的には、ハッカソンに出たとき、Mac環境が数人しかいなかったので、途中で開発を断念し、別の言語とフレームワークにリプレイスしました。なので、自分の手元にMac環境があるのはとても楽しみなことでした。

Swiftネイティブ環境の恩恵で、今後自分のモバイルアプリ開発のフローがスムーズになり、アイデア検証のサイクルが格段に速くなることを期待しています。

Apple製品間のシームレス連携

iPhoneで取りかけのメモをそのままMacで編集できるHandoff、AirDropによるワイヤレスファイル転送、AirPodsの自動切り替え、さらにApple Watchでの自動ロック解除など、Appleデバイス同士の連携機能が日常の作業フローを途切れさせません。クリップボード共有や連続性カメラを使えば、iPhoneで撮影した写真をすぐにドラッグ&ドロップで貼り付けられるなど、UI/UXの統一感が徹底されていることを実感します。

圧倒的なバッテリー持続力

エディタ、ターミナル、ブラウザを使った通常の開発作業で10時間以上、Zoom会議を2時間連続で行っても残量80%を維持できるバッテリー性能は、外出先やカフェでの作業に大きな安心感をもたらします。電源アダプタを探す手間がなくなり、一日中ケーブルレスで集中できる頼もしさは、まさにモバイルワークの理想形でしょう。(これまでだいぶ酷使してきているので、Windows機は6時間程度しか持たなかったので、劇的に改善されました。)


ここまで快適さをまとめましたが、ここでややネガティブな点も述べたいと思います。

キー配列

windowsに慣れていたのもあって、いくつかの独自なキー配列に悩まされました。とくに、ctrlcommandが特にそうです。しかし、実際には数日苦労しただけなので、使い続けていれば何も問題ないと思います。自分は特にキー配列の設定を弄ったりはしませんでした。

まとめ

今回は憧れだったMacBook Airを無料で手に入れてしまった話でした。かなり珍しい体験をしたと自分でも感じています。このノートパソコンは単なる道具ではなく、将来を期待してもらって託されものだと思って、今後は開発のみならず学業(および研究活動)も頑張っていこうと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。

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