1. 入社時の疑問:「Techzoneで払い出しってどういうこと?」
IBM Bobを使ってIT基礎を効率良く学んでいきたい!と思っている今日この頃です。
今回は、IBM Bobに新入社員時代の小さな疑問を解決してもらいました。
入社したばかりの頃、先輩から「TechZoneで環境を払い出しておいて」と言われて、???となりました。
当時は「払い出し」という言葉の意味も、TechZoneの中身も全くわからず、「とりあえず予約方法覚えとこう〜」くらいの理解でした。
2. 現在の理解:TechZoneは「必要な時に必要な環境を用意してくれる場所」
実際に何度も使ってみて、今の理解としては、
IBMTechzone=「IBM Cloud内で、その時必要なSaaS製品・VMを使えるように用意してくれるところ」
払い出し = 環境のプロビジョニング(自動準備) という程度のザクっとした理解です。
3. IBM Bobによる解説:「自動プロビジョニング」を理解する
IBM Bobに、自動プロビジョニングについて新入社員でもわかるように解説してといいました。
一言で言うと
人間が手作業でやっていたIT環境の準備作業を
コンピュータが自動で実行する仕組み
1. 何が「自動」なのか
従来の手作業
エンジニアがやること:
1. サーバーを選ぶ
2. OSをインストールする
3. ソフトウェアをインストールする
4. 設定ファイルを編集する
5. ネットワークを設定する
6. テストする
所要時間: 数時間〜数日
自動プロビジョニング
システムがやること:
1. 設計図を読み込む
2. 上記1〜6を自動実行
3. 完了を通知
所要時間: 数分〜数十分
作業内容
プロビジョニング = 以下の作業すべて
1. リソース確保
└─ CPU、メモリ、ストレージ
2. ソフトウェア導入
└─ OS、アプリケーション
3. 設定
└─ ネットワーク、セキュリティ
4. 初期化
└─ データベース、サンプルデータ
5. 検証
└─ 動作確認、接続テスト
2. どうやって「自動」にしているのか
3つの要素
┌─────────────────────────────────┐
│ 1. テンプレート(設計図) │
│ 何を作るかの定義 │
└─────────────────────────────────┘
↓
┌─────────────────────────────────┐
│ 2. API(命令を送る仕組み) │
│ クラウドに指示を出す │
└─────────────────────────────────┘
↓
┌─────────────────────────────────┐
│ 3. 自動実行スクリプト │
│ 実際の作業を実行 │
└─────────────────────────────────┘
3. 身近な例で理解する
例:自動販売機
従来(店員さんが対応):
お客「コーラください」
店員「はい、少々お待ちください」
店員が冷蔵庫から取り出す
店員がお金を受け取る
店員が商品を渡す
自動販売機:
お客がボタンを押す
↓
[自動で商品が出てくる]
4. IBM Bobの解説を受けた今の理解(まとめ)
自動プロビジョニングの大枠の流れが、具体例を用いて分かれました。
今は、
自動販売機で飲み物を選択してボタンを押すと商品が出てくるように、
クラウド側で、命令を受けると自動でリソースが用意される仕組みがあるので、APIで「こうしてほしい」と宣言するだけで、テンプレをもとにクラウドの中で後ろの面倒な処理を全部やってくれる
と理解しています。
次は、IBM Bobと一緒に、自動プロビジョニングできるだけ手を動かしてみようと思いいます。