Google検索はエンジニアにとって常に参照したい辞書・教科書であり、1日に数えきれないほどの検索をします。そのため、エンジニアとしてgoogle検索で欲しい情報を正確にピックアップする能力は必須です。しかし、ただ単語を並べるだけの検索をしていませんか?Google検索で欲しい情報を確実にゲットするためのコツがあるので、それをまとめてみました。
1. 指定した句で完全一致させたい時: ""
何かしらの句を""
で囲んで検索すると、単語も単語の語順も、句として完全一致した結果が出ます。
例えば、SyntaxError: Missing parentheses in call to 'print'
というエラーが出た時、そのまま検索すると、SyntaxError
にヒットして関係のないエラーが出ることがありますが、
"SyntaxError: Missing parentheses in call to 'print'"
と""
で囲んで検索すれば、完全一致する結果が出ます。

2. ワイルドカードを使いたい時: *
検索句の中で、「この部分の単語だけ分からない」という場合や、「この部分にはどんな単語が入ってもいい」という場合、つまりワイルドカードを使いたい時は、おなじみのアスタリスク*
で対応できます。
例えば、SyntaxError: Missing parentheses in call to 'print'
というエラーが出たが、print
というのは特定の場合で、そもそもSyntaxError: Missing parentheses in call to
というエラーが何を表しているのか知りたいという場合は、
SyntaxError: Missing parentheses in call to *
と検索するとよいです。

3. ある単語を検索結果から除外したい時: -
検索結果の中から、この単語を含むものを除外して欲しいという場合は、マイナス-
を使います。例えば、anaconda
を検索したいが、pythonに関するものが出てきてしまう、純粋なanaconda
を検索したいんだ!という場合です。
anaconda -python
のように検索します。

4. 特定のサイト内を検索したい時: site:
特定のサイト内で検索をしたい時は、site:
を使います。
例えば、channels
という単語をGolangの公式サイト内で検索したい場合は、
channels site:https://golang.org
とします。

5. 単語の定義を知りたい時: DEFINE:
単語の定義を知りたい時は、DEFINE:
を使えば、一発で定義を知ることができます。
例えば、SyntexError
の意味が分からない時、
DEFINE: SyntaxError
とします。

6. 関連サイトを検索したい時: related:
特定のサイトに関連するサイトを検索したい時は、related:
を使います。
related:https://golang.org/

7. 特定のURLにリンクしているサイトを知りたい時: link:
特定のURLにリンクしているサイトを知りたい時はlink:
を使います。
link:https://www.hongkiat.com/blog/better-google-searching/

参考
http://time.com/4116259/google-search-2/
https://www.hongkiat.com/blog/better-google-searching/