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マイクラ1.20.5の技術的要素まとめ(自分用)

Last updated at Posted at 2024-04-28

この記事は未完成です!
完成までちまちま更新していきます

はじめに

本記事は1.20.5で追加される技術的要素のみをまとめたものです。
1.21で追加される要素やリソースパック等のデータパック以外の要素、バグ修正、一部ゲームプレイに関係しないものは書いていません。

公開するにあたってできるだけ見やすくなるように直しましたが、自分用にまとめたものなので読みにくいかもしれません。
もし間違っている場所などあればコメントかDM(@Hirobao)で教えて下さい。

※ 注意!

  • コマンドの例は基本的にコピペするだけで使える用にしています
  • 地図(filled_map)を使用する時は、事前に白紙の地図を使用し、生成した地図のID(map_id)を入れてください
  • 例で使用しているコマンドやJSONは、省略可能なminecraft:"等を省略している場合があります
  • 前バージョンから変更していないポーションIDやエフェクトID等は記載していません

スナップショット毎の変更

23w51a, 23w51b(datapack:27)

Damage Types

  • wind_charge追加(1.21)
  • spit追加
  • ラマの唾のダメージタイプがspitに変更

Attributes

  • generic.scale追加
    リビングエンティティのサイズの制御
    範囲:0.0625〜16(1)
  • player.block_interaction_range追加
    プレイヤーが届くブロックまでの距離の制御
    ※24w03aでgenericからplayerに変更された
    範囲:0〜64(4.5)
  • player.entity_interaction_range追加
    プレイヤーが届くエンティティまでの距離の制御
    ※24w03aでgenericからplayerに変更される
    範囲:0〜64(3)
  • generic.step_height追加
    エンティティがジャンプせずに登れる最大高さの制御
    範囲:0〜10(0.6)

24w03a, 24w03b(datapack:28)

Commands

  • gamerulespawnChunkRadius追加
    スポーンチャンクのサイズ変更
    範囲:0〜32(2)

NBT

  • 村人にignoreTags追加※24w09aで削除される
    trueにすることで、取引で異なるタグを持つアイテムを受け入れるようになる

Server

  • accepts-transfersの追加
    サーバーがプレイヤーを別のサーバーに自動的に接続させられるようになる
    server.propertiesaccepts-transferstrueにする事で、別のサーバーからのプレイヤーの接続を受け入れられる
  • Cookieパケットの導入
    カスタムサーバーがクライアントのデータを最大5KB保存し、サーバー間転送時に認証やカスタムゲームデータ等の情報を渡すことができる
    プレイヤー切断時に削除される

Enchantments

  • minecraft:sweepingからminecraft:sweeping_edgeに変更
    範囲ダメージ増加のエンチャントIDの変更

Advancements

  • default_block_use追加
    ドアを開く、作業台を使用する等デフォルトのブロックのインタラクトによってトリガーされる
  • any_block_use追加
    デフォルトのブロックのインタラクトに加えて、骨粉を使用する、ブラシを使用する等のアイテムを使ったあらゆる種類のブロックのインタラクトによってトリガーされる

Item Tags

  • どのエンチャントをどの装備に付けられるかを制御するアイテムタグの追加
    • minecraft:enchantable/foot_armor
    • minecraft:enchantable/leg_armor
    • minecraft:enchantable/chest_armor
    • minecraft:enchantable/head_armor
    • minecraft:enchantable/armor
    • minecraft:enchantable/weapon
    • minecraft:enchantable/sword
    • minecraft:enchantable/mining
    • minecraft:enchantable/mining_loot
    • minecraft:enchantable/fishing
    • minecraft:enchantable/trident
    • minecraft:enchantable/durability
    • minecraft:enchantable/bow
    • minecraft:enchantable/equippable
    • minecraft:enchantable/crossbow
    • minecraft:enchantable/vanishing

Entity Types

  • minecraft:ignores_poison_and_regen追加
    毒と再生効果の影響を受けないエンティティ
  • minecraft:illager_friends追加
    邪悪な村人が味方とするエンティティ
  • minecraft:inverted_healing_and_harm追加
    回復とダメージ効果が反転したエンティティ
  • minecraft:not_scary_for_pufferfish追加
    フグが見ても膨らまないエンティティ
  • minecraft:wither_friends追加
    ウィザーが敵対せず、ウィザーに害を及ぼさないエンティティ
  • minecraft:sensitive_to_bane_of_arthropods追加
    虫特効の影響を受けるエンティティ
  • minecraft:sensitive_to_impaling追加
    水生特効の影響を受けるエンティティ
  • deflects_projectiles追加(1.21)
    ブリーズの様に投擲物を反射するエンティティ
    ブリーズは影響しない(バグかも)
  • deflects_arrowsdeflects_tridentsタグの消去(1.21)

Block Tags

  • armadillo_spawnable_on追加
    アルマジロがスポーンできるブロック

Particle

  • gust_dust削除

24w04a(datapack:29)

Commands

  • transfer追加
    プレーヤーを別のサーバーへ転送するコマンド

24w05a, 24w05b(datapack:30)

NBT

  • body_armor_item,body_armor_drop_chance追加
    HandItemsArmorItemsのnbtを持つ全てのエンティティに、body_armor_itembody_armor_drop_chanceを追加し、HandItemsArmorItemsと同じ方法で処理する
    馬や狼などの非人型エンティティのArmorItemDecorItemarmorの代わりにbody_armor_itembody_armor_drop_chanceを使用する
  • armor.body追加
    itemコマンドなどで使用するスロット参照からhorse.armorが無くなり、代わりにarmor.bodyを使用する
  • アイテムやエンティティのポーションエフェクトデータのデフォルト値がエンコードしないよう変更
    • amplifier: 0
    • duration: 0
    • ambient: false
    • show_particles: true
  • 全てのポーションエフェクトのamplifierを0~127の範囲に制限する
    マイナスエフェクトが使えなくなる
    ※24w06aで再び変更される

Particle

  • vault_connection追加

Item Tag

  • minecraft:dyeable追加

Vault block data(1.21)

  • config
    • loot_table
      宝物庫のロック解除時に入手できるアイテム
    • override_loot_table_to_display
      宝物庫内のアイテム表示に使用するルートテーブル
      存在しない場合はloot_tableを使用する
    • activation_range
      宝物庫のロックを解除していないプレイヤーが宝物庫をアクティブ化する範囲
    • deactivation_range
      宝物庫を非アクティブ化するために、全てのプレイヤーが離れなければいけない範囲
    • key_item
      宝物庫のロックを解除するために必要なアイテム
      カウントとNBTの両方一致する必要がある
      ※24w09aでオプションに変更
  • server_data
    • rewarded_players
        この宝物庫からすでに報酬を受け取っているプレーヤーのUUIDリスト
    • state_updating_resumes_at
      宝物庫がブロック状態の変化を処理するゲーム時間
    • items_to_eject
      ルートテーブルによってロールされ、排出されるのを待っているアイテムのリスト
    • total_ejections_needed
      排出する必要があるアイテムスタックの合計量
  • shared_data
    • display_item
      現在表示されているアイテム
    • connected_players
      宝物庫の範囲内にいるプレーヤーのUUIDリスト
    • connected_pa​​rticles_range
      宝物庫がパーティクル表示され始める前にプレイヤーがいないといけない範囲
宝物庫のブロックデータ例
{
    config: {
        loot_table: "minecraft:chests/trial_chambers/reward",
        activation_range: 4,
        deactivation_range: 4.5,
        key_item: {
            Count:1,
            id: "minecraft:trial_key"
        }
    },
    server_data: {
        state_updating_resumes_at: 657418L
    },
    shared_data: {
        connected_players: [
            [I; 0,0,0,0]
        ],
        display_item: {
            Count: 1,
            id: "minecraft:emerald"
        }
    }
}

24w06a(datapack:31)

Attributes

  • generic.gravity追加
    エンティティに影響を与える重力の制御
    マイナスの場合、上向きに落下する
    範囲:-1~1(0.08)
  • generic.safe_fall_distance追加
    ダメージを受けずに落下できるブロック数の制御
    マイナスの場合、落下開始時にマイナスの数値分だけ落下ダメージが加算された状態になる
    範囲:-1024~1024(3)
  • generic.fall_damage_multiplier追加
    落下ダメージに設定された値を乗算する制御
    範囲:0~100(1)
  • horse.jump_strengthgeneric.jump_strengthに変更
    基本的なジャンプ力の制御
    すべてのリビングエンティティに適用できる
    範囲:0~32(0.42)
  • player.block_break_speed追加
    プレイヤーのブロック破壊速度の制御
    範囲:0~1024(1)

NBT

  • 全てのポーションエフェクトのamplifierを再び0~255の範囲に制限する
    127を超える浮遊、採掘疲労などの効果が正常に動作するよう変更
    依然としてマイナスエフェクトは使えない
  • 全てのブロック位置が3つの整数の配列として保存されるように変更
    ハチの巣や養蜂箱のflower_poshive_posやエンドゲートウェイのexit_portalなどが{X:0,Y:0,Z:0}から[I;0,0,0]のようになった
  • エンドクリスタルのBeamTargetbeam_targetに変更
  • リードを付けられるエンティティのLeashleashに変更
  • パトロールMOBのPatrolTargetpatrol_targetに変更
  • エンドゲートウェイのExitPortalexit_portalに変更
  • 行商人のWanderTargetwander_targetに変更

Block Tags

  • minecraft:blocks_wind_charge_explosions追加
    ウィンドチャージ(1.21)の攻撃を受けた時に爆発の影響を受けないブロック
  • minecraft:badlands_terracotta追加
    荒野バイオームに生成されるテラコッタの一覧
    アルマジロがスポーンできるブロックarmadillo_spawnable_onに使用

Particle

  • gust_emitterを削除
  • gust_emitter_largeを追加
  • gust_emitter_smallを追加

24w07a(datapack:32)

Block Tags

  • minecraft:does_not_block_hoppers追加
    ホッパーの上に設置してもホッパーを無効にしないブロック

Loot Tables

  • gameplay/panda_sneeze追加
    パンダがくしゃみをしたときにドロップするアイテム

24w09a(datapack:33)

Item Stack Components(コンポーネント)

アイテムのスタックにあるNBTデータが全てコンポーネントに置き換えられる
データパック内のアイテムが参照される全ての場所で変更が適応される
コマンドで使用する場合はブロック状態を記述する方法と同じように[]で指定できる
旧アイテムのカスタムタグはcustom_dataコンポーネントに保存され、ゲームによって直接使用されない

custom_data

  • このデータはゲームで使用しないNBTオブジェクトを保存する
  • アイテムのカスタムデータストレージに使用できる
  • バージョンをアップデートした時にアイテムタグ内のゲーム以外のデータがここに格納される
custom_dataの例
give @s apple[custom_data={Tag1:"custom",Tag2:"custom"}]
コマンド内の構文でコンポーネントを使用する例(※24w12aで部分一致等の方法追加)
clear @s apple[custom_data={Tag1:"custom",Tag2:"custom"}]

damage

  • Damageタグからの変更
  • 耐久値の最大値から減少する量
  • 0以上の整数で指定(デフォルト:0)
耐久値が100減った弓
give @s bow[damage=100]

repair_cost

  • RepairCostタグからの変更
  • 金床使用時で必要な作業コストの設定
  • 0以上の整数で指定(デフォルト:0)
作業コストが100の弓
give @s bow[repair_cost=100]

unbreakable

  • Unbreakableタグからの変更
  • 使用時にアイテムの耐久値を減らさな設定
  • show_in_tooltipの指定(デフォルト:true)
    • HideFlagsタグの3番目のビット(4)から変更
    • falseの場合ツールチップから不可壊を非表示
壊れない弓
give @s bow[unbreakable={}]
give @s bow[unbreakable={show_in_tooltip:false}]

enchantments

  • Enchantmentsタグからの変更
  • アイテムのエンチャントとそのレベルのリストを保存(デフォルト:{levels: {}})
  • levelsでエンチャントID(string)とレベル(int:0~255)を指定
  • show_in_tooltipの指定(デフォルト:true)
    • HideFlagsタグの最初のビット(1)から変更
    • falseの場合ツールチップからエンチャントを非表示
耐久力3とパンチ1の付いた弓(エンチャント非表示)
give @s bow[enchantments={levels:{"unbreaking":3,"punch":1},show_in_tooltip:false}]

stored_enchantments

  • StoredEnchantmentsタグからの変更
  • エンチャントされた本のエンチャントとレベルを保存(デフォルト:{levels: {}})
  • アイテムにこのエンチャントの効果は適応されない
  • show_in_tooltipの指定(デフォルト:true)
    • HideFlagsタグの6番目のビット(32)から変更
    • falseの場合ツールチップからエンチャントを非表示
耐久力3とパンチ1のエンチャントされた本(エンチャント表示)
give @s enchanted_book[stored_enchantments={levels:{"unbreaking":3,"punch":1}}]

custom_name

  • display.Nameタグから変更
  • アイテムのカスタムネームを設定
カスタムネーム付きガラス
give @s glass[custom_name='{"text":"高級なガラス","color":"red"}']

lore

  • display.Loreタグからの変更
  • アイテムのツールチップに説明を追加できる(デフォルト:[])
  • 64行まで追加可能(※24w10aで256に増加)
説明付きガラス
give @s glass[minecraft:lore=['{"text":"これは古くて"}','{"text":"ひびが入っている"}']]

can_break

  • CanDestroyタグからの変更
  • アドベンチャーモードでプレイヤーがこのアイテムで破壊できるブロックの設定
  • ルートテーブルや実績と同様に柔軟な記述形式に変更
  • predicatesの指定
    • block: ブロック、ブロックのリスト、ハッシュタグ付きブロックタグで指定
    • nbt: ブロックエンティティのNBT指定(機能しないNBTがある※バグかも)
    • state: ブロックの状態の指定
  • show_in_tooltipの指定(デフォルト:true)
    • HideFlagsタグの4番目のビット(8)から変更
    • falseの場合ツールチップから破壊可能ブロック非表示
石指定
give @s minecraft:iron_pickaxe[can_break={blocks:"minecraft:stone"}]
原木タグのブロック指定(破壊可能ブロック非表示)
give @s minecraft:iron_axe[can_break={predicates:[{blocks:"#minecraft:logs"}],show_in_tooltip:false}]
testと書かれた看板指定
give @s minecraft:iron_axe[can_break={predicates:[{blocks:"#minecraft:all_signs",nbt:{front_text:{messages:['"test"', '""','""','""']}}}]}]
土と草ブロック・大釜level1指定
give @s minecraft:iron_pickaxe[can_break={predicates:[{blocks:["dirt","grass_block"]},{blocks:"minecraft:water_cauldron", state:{level:"1"}}]}]

can_place_on

  • CanPlaceOnタグからの変更
  • アドベンチャーモードのプレイヤーがこのアイテムを使用して配置できるブロックの設定
  • ルートテーブルや実績と同様に柔軟な記述形式に変更
  • predicatesの指定
    • can_breakコンポーネントのpredicatesと同じ
  • show_in_tooltipの指定(デフォルト:true)
    • HideFlagsタグの5番目のビット(16)から変更
    • falseの場合ツールチップから設置可能ブロック非表示

dyed_color

  • display.colorタグからの変更
  • 染色可能なアイテムの色の設定(#minecraft:dyeableタグ)
  • rgbの指定(256階調(0~255)のRGBを10進数で指定)
    $65536×(R)+256×(G)+(B)$
  • show_in_tooltipの指定(デフォルト:true)
    • HideFlagsタグの7番目のビット(64)から変更
    • falseの場合ツールチップから染色コード非表示
水色(RGB=[0,255,255])の染色された革のブーツ
give @s leather_boots[dyed_color={rgb:65535,show_in_tooltip:false}]

attribute_modifiers

  • AttributeModifiersタグからの変更
  • 特定箇所に装備している時に適応する属性設定
  • 設定されていない場合、アイテムタイプのデフォルト属性(武器の攻撃ダメージなど)に基づいた暗黙のデフォルト値が設定される
  • modifiersの指定(デフォルト:{modifiers:[]})
    • type:属性のID
    • slot:モディファイアの適応箇所(デフォルト:any)
      • any:下記の全て適応
      • hand:メインハンドかオフハンド
      • armor:全ての防具スロット
      • mainhand:メインハンド
      • offhand:オフハンド
      • head:頭
      • chest:胴体
      • legs:脚
      • feet:足
    • uuid:修飾子のUUID指定
      同じIDの修飾子は1つのみ存在できる
    • name
      任意の文字列(なんでもいい)
    • amount
      補正値の指定(operationで操作する)
    • operation:演算方法の指定(上から順に処理)
      • add_value
        元の値にamountを加算
      • add_multiplied_base
        元の値に(1+amount)を乗算
      • add_multiplied_total
        元の値にadd_multiplied_totalを指定した同じ修飾子全てから(1+amount)の値を乗算
  • show_in_tooltipの指定(デフォルト:true)
    • HideFlagsタグの2番目のビット(2)から変更
    • falseの場合ツールチップから追加効果非表示
足に装備するとジャンプ力が上がるブーツ
give @s diamond_boots[attribute_modifiers={modifiers:[{type:"generic.jump_strength",slot:feet,uuid:[0,0,0,1],name:"height jump",amount:1.0,operation:"add_multiplied_base"}]}]

charged_projectiles

  • ChargedChargedProjectilesタグからの変更
  • クロスボウに装填されたすべての発射体を保持
  • アイテムスタックのリストで指定
  • 装填数の制限がなくなった
矢が5本装填されたクロスボウ
give @p minecraft:crossbow[minecraft:charged_projectiles=[{id:"arrow"},{id:"arrow"},{id:"arrow"},{id:"arrow"},{id:"arrow"}]]

intangible_projectile

  • クリエイティブモードのプレイヤーのみが拾える発射物の設定
  • クロスボウのcharged_projectilesコンポーネント内のみ適応される
intangible_projectileが設定された矢
give @s arrow[intangible_projectile={}]
intangible_projectileが設定された矢が装填されたクロスボウ
/give @p crossbow[charged_projectiles=[{components:{"intangible_projectile":{}},count:1,id:"minecraft:arrow"}]]

bundle_contents

  • Itemsタグからの変更
  • バンドル内の全てのアイテムを保持
  • 削除するとアイテムをバンドルに追加できなくなる
  • アイテムスタックのリストで指定
give @s bundle[bundle_contents=[{id:"poisonous_potato"},{id:"baked_potato",count:30,components:{custom_name:'{"text":"焼いたやつ","color":"red"}'}}]]

map_color

  • display.MapColorタグからの変更
  • 地図のアイテムの色を設定
  • rgbの指定(デフォルト:4603950)
    • $65536×(R)+256×(G)+(B)$
紫色(RGB=[255,0,255])の地図
give @s filled_map[map_id=0,map_color=16711935]

map_decorations

  • Decorationsタグからの変更
  • 地図の上に配置されるマーカーのリストを保持(デフォルト:{})
  • 内容を変更した際はワールドの再読み込みが必要(新しく追加する分には不要)
  • type:マーカーの種類を設定
    • player:白色の矢印(現在位置)
    • frame:緑色の矢印(地図の入った額縁の位置)
    • red_marker:赤色の矢印
    • blue_marker:青色の矢印
    • target_x:白色の×印
    • target_point:赤い三角形
    • player_off_map:大きな白丸(マップ外の近いプレイヤーの位置‌)
    • player_off_limits:小さな白丸(マップ外の遠いプレイヤーの位置‌)
    • mansion:森の洋館
    • monument:海底神殿
    • banner_white:白色の旗
    • banner_orange:橙色の旗
    • banner_magenta:赤紫色の旗
    • banner_light_blue:空色の旗
    • banner_yellow:黄色の旗
    • banner_lime:黄緑色の旗
    • banner_pink:桃色の旗
    • banner_gray:灰色の旗
    • banner_light_gray:薄灰色の旗
    • banner_cyan:青緑色の旗
    • banner_purple:紫色の旗
    • banner_blue:青色の旗
    • banner_brown:茶色の旗
    • banner_green:緑色の旗
    • banner_red:赤色の旗
    • banner_black:黒色の旗
    • red_x:赤色の×印(埋もれた宝)
    • village_desert:砂漠の村
    • village_plains:平原の村
    • village_savanna:サバンナの村
    • village_snowy:雪原の村
    • village_taiga:タイガの村
    • jungle_temple:ジャングルの寺院
    • swamp_hut:ウィッチの小屋
  • x:地図の左右の位置
  • z:地図の上下の位置
  • rotation:北から時計回りの回転角度
give @s filled_map[map_id=0,map_decorations={"custom1":{type:"red_marker",x:0.0,z:0.0,rotation:180.0f},"custom2":{type:"banner_lime",x:10.0,z:50.0,rotation:0.0f},"custom3":{type:"swamp_hut",x:50.5,z:20.5,rotation:20.2f}}]

map_id

  • mapタグからの変更
  • 地図のマップIDを保持
give @s filled_map[map_id=0]

custom_model_data

  • CustomModelDataタグからの変更
  • アイテムモデルを設定
give @s carrot_on_a_stick[custom_model_data=1]

potion_contents

  • PotionCustomPotionColorCustom_potion_Effectsタグからの変更
  • ポーション(ポーション、スプラッシュポーション、残留ポーション)、アイテムに適用されたポーション(効果付きの矢)の内容の保持
  • potion
    • 指定したポーションタイプから全ての効果を継承する
  • custom_color:ポーションの視覚的な色をRGB値で指定
    • $65536×(R)+256×(G)+(B)$
  • custom_effects:エフェクト効果のリスト(デフォルト:[])
    • アイテムが適用するカスタム効果のリスト
跳躍の矢
give @s tipped_arrow[potion_contents={potion:"leaping"}]
10秒間発光と攻撃力上昇Lv10が付く黄色(RGB=[255,255,0])のポーション
give @s potion[potion_contents={custom_color:16776960,custom_effects:[{id:glowing,duration:200},{id:strength,amplifier:9,duration:200}]}]

writable_book_content

  • pagesfiltered_pagesタグからの変更
  • 本と羽ペンの中身を設定(本と羽ペンのみデフォルト:{pages:[]})
  • pages
    • text※24w14aでrawに変更
      • ページに書かれている文字列
    • filtered(オプション)
      • フィルターされたページの内容
      • チャットフィルターが有効になっているプレイヤーにのみ表示
give @s writable_book[writable_book_content={pages:[{raw:"1ページ目"},{raw:"2ページ目"}]}]

written_book_content

  • pagesfiltered_pagestitlefiltered_titleauthorgenerationresolvedタグからの変更
  • 書かれた本の内容とメタデータを保持
  • pages
    • writable_book_contentspagesと同じだが、JSONテキストも使用できる
  • title
    • 本のタイトルをpagesと同じ形式の文字列指定
  • author
    • 本の著作者名の設定
  • generation(0~2で指定、0はオリジナル)
    • 本のコピーされた回数の設定
  • resolved
    • この本がプレイヤーに開かれたかどうかの指定
    • falseの場合、プレイヤーが開くとtrueに変わる(エンティティセレクターやスコアの置換に使用)
give @s written_book[written_book_content={pages:[{raw:'{text:"1ページ目",color:"red"}',"bold":true},{raw:'[{text:"1行目\\n"},{text:"2行目"}]'}],author:"著作者",title:{raw:"タイトル"},resolved:false}]

trim

  • Trimタグからの変更
  • アイテムに適用されたトリムを保持
  • pattern:装飾の種類のパターンIDを指定
  • material:装飾の素材のマテリアルIDを指定
  • show_in_tooltipの指定(デフォルト:true)
    • HideFlagsタグの8番目のビット(128)から変更
    • falseの場合ツールチップからトリム非表示
ダイヤモンドを使った旋風の装飾のネザライトのチェストプレート
give @s netherite_chestplate[trim={material:"diamond",pattern:"flow"}]

suspicious_stew

  • effectsタグからの変更
  • 怪しいシチューを食べた時に適用される効果を保持
  • id:エフェクトIDの指定
  • duration:効果時間(tick)を整数で指定(デフォルト:160)
食べると発光と透明化を8秒間受ける怪しげなシチュー
give @s suspicious_stew[suspicious_stew_effects=[{id:"glowing",duration:160},{id:"invisibility",duration:160}]]

hide_additional_tooltip

  • 設定した場合、「追加」ツールチップ部分を非表示にする(バナーパターン、装飾名、ミュージック名、飛翔時間など)
  • HideFlagsタグの6番目のビット(32)から変更
give @s firework_rocket[hide_additional_tooltip={}]

debug_stick_state

  • DebugPropertyタグからの変更
  • デバッグ棒を使用するときの選択したブロック状態のプロパティを保存
  • ブロックIDとブロックプロパティ名を指定
チェストは水の有無、かまどは着火を選択した状態のデバッグ棒
give @s debug_stick[debug_stick_state={"chest":"waterlogged","furnace":"lit"}]

entity_data

  • EntityTagタグからの変更
  • スポーンエッグやアーマースタンドなど、エンティティを生成するアイテムを使用するときのNBTを保存(エンティティを指定するidタグは必須)
小さいアーマースタンドを出すアレイのスポーンエッグ
give @s allay_spawn_egg[entity_data={id:"armor_stand",Small:1}]

bucket_entity_data

  • NoAISilentNoGravityGlowingInvulnerableHealthAgeVariantHuntingCooldownBucketVariantTagタグからの変更
  • バケツから配置されたエンティティに適用するNBTデータの保存(デフォルト:{})
  • 上記のタグを含めることができ、配置時エンティティに適用
give @s axolotl_bucket[bucket_entity_data={NoAI:1,Glowing:1}]

instrument

  • instrumentタグからの変更
  • ヤギの角で使用する楽器のタイプを保持
  • 楽器IDを指定
give @s minecraft:goat_horn[instrument="ponder_goat_horn"]

recipes

  • Recipesタグからの変更
  • 知恵の本を使用時にロックを解除されるレシピのリスト
  • レシピIDのリストで指定
give @s minecraft:knowledge_book[minecraft:recipes=["shulker_box","end_crystal"]]

lodestone_tracker(※24w10aでlodestone_targetから変更)

  • LodestonePosLodestoneDimensionLodestoneTrackedタグからの変更
  • コンパスが指すロードストーンを指定
  • target:存在しない場合コンパスが回転する(※24w10aで追加)
    • pos
      • x、y、zの整数配列
    • dimension
      • ディメンションID
    • tracked(デフォルト:true)
      • trueの場合、ターゲット位置のロードストーンが削除されると、コンポーネントが削除される
give @s compass[lodestone_tracker={target:{pos:[0,0,0],dimension:"overworld"}}]

firework_explosion

  • Explosion.TypeExplosion.ColorsExplosion.FadeColorsExplosion.TrailExplosion.Flickerタグからの変更
  • 花火の星に作成された爆発内容を格納
  • shape:形状のタイプを指定
    • small_ball:小球
    • large_ball:大玉
    • star:星形
    • creeper:クリーパー型
    • burst:破裂
  • colors
    • 最初のパーティクルの色のリスト
  • fade_colors
    • フェード後のパーティクルの色のリスト
  • has_trail(デフォルト:false)
    • 流星効果を設定
  • has_twinkle(デフォルト:false)
    • きらめき効果を設定
give @s firework_star[firework_explosion={shape:"large_ball",colors:[255,65280],fade_colors:[16776960,16711935],has_trail:true}]

fireworks

  • Fireworks.ExplosionsFireworks.Flightタグからの変更
  • ロケット花火の爆発内容と飛行時間を保存(デフォルト:{explosions:[],flight_duration:1})
  • explosions
    • 爆発のリスト
    • firework_explosionコンポーネントと同じ形式
  • flight_duration
    • ロケット内の火薬の数
give @s minecraft:firework_rocket[fireworks={explosions:[{shape:"large_ball",colors:[16699434]},{shape:"large_ball",colors:[16775336],has_trail:true}],flight_duration:2}]

profile

  • SkullOwnerタグからの変更
  • プレーヤーヘッドに表示されるスキンの制御
  • 設置時プレイヤーヘッドブロックにコピーされる
  • name
    • プレイヤープロフィール名
    • nameのみ指定の場合、対応するプレイヤーIDとスキンデータに変換される
  • id(オプション)
    • uuid、プレイヤープロフィールID
  • properties(オプション)
    • name
      • プロパティ名(例:textures)
    • value
      • base64でエンコードされたテクスチャデータ
    • signature(オプション)
羊の頭
give @s player_head[profile={name:"MHF_Sheep"}]
ビールの頭
give @s player_head[profile={properties:[{name:"textures",value:"eyJ0ZXh0dXJlcyI6eyJTS0lOIjp7InVybCI6Imh0dHA6Ly90ZXh0dXJlcy5taW5lY3JhZnQubmV0L3RleHR1cmUvNzk0Y2E1YmRhMDU2NDQ4OTc5NzUwNTQ1OTAxMDM3MjY0MTM1N2Q5ODdjODI0MWY3MDNiZmFkZjZmM2M1MDNlNCJ9fX0="}]}]

note_block_sound

  • BlockEntityTag.note_block_soundタグからの変更
  • 音符ブロックの上に設置されたプレイヤーヘッドによって再生されるサウンドの制御
  • 設置時プレイヤーヘッドブロックにコピーされる
give @s player_head[note_block_sound="entity.generic.explode"]

base_color

  • BlockEntityTag.Baseタグからの変更
  • 盾のベースカラーを保存
  • いずれかの色を選択
    • white:白色
    • orange:橙色
    • magenta:赤紫色
    • light_blue:空色
    • yellow:黄色
    • lime:黄緑色
    • pink:桃色
    • gray:灰色
    • light_gray:薄灰色
    • cyan:青緑色
    • purple:紫色
    • blue:青色
    • brown:茶色
    • green:緑色
    • red:赤色
    • black:黒色
黄緑色の盾
give @s shield[base_color="lime"]

banner_patterns

  • BlockEntityTag.Patternsタグからの変更
  • 旗や盾に適用される追加のパターンの保存
  • pattern:模様IDで指定
    • base(旧:b)
    • stripe_bottom(旧:bs)
    • stripe_top(旧:ts)
    • stripe_left(旧:ls)
    • stripe_right(旧:rs)
    • stripe_center(旧:cs)
    • stripe_middle(旧:ms)
    • stripe_downright(旧:drs)
    • stripe_downleft(旧:dls)
    • small_stripes(旧:dd)
    • cross(旧:cr)
    • straight_cross(旧:sc)
    • diagonal_left(旧:ld)
    • diagonal_right(旧:rud)
    • diagonal_up_left(旧:lud)
    • diagonal_up_right(旧:rd)
    • half_vertical(旧:vh)
    • half_vertical_right(旧:vhr)
    • half_horizontal(旧:hh)
    • half_horizontal_bottom(旧:hhb)
    • square_bottom_left(旧:bl)
    • square_bottom_right(旧:br)
    • square_top_left(旧:tl)
    • square_top_right(旧:tr)
    • triangle_bottom(旧:bt)
    • triangle_top(旧:tt)
    • triangles_bottom(旧:bts)
    • triangles_top(旧:tts)
    • circle(旧:mc)
    • rhombus(旧:mr)
    • border(旧:bo)
    • curly_border(旧:cbo)
    • bricks(旧:bri)
    • gradient(旧:gra)
    • gradient_up(旧:gru)
    • creeper(旧:cre)
    • skull(旧:sku)
    • flower(旧:flo)
    • mojang(旧:moj)
    • globe(旧:glb)
    • piglin(旧:pig)
    • flow(渦の模様)
    • guster(ブリーズの模様)
  • color
    • base_colorコンポーネントと同じ
give @s shield[banner_patterns=[{pattern:"gradient",color:"light_blue"},{pattern:"guster",color:"gray"}]]

pot_decorations

  • BlockEntityTag.sherdsタグからの変更
  • 装飾ポットの両側に適用された破片を保持(デフォルト:["brick","brick","brick","brick"])
  • 設置時装飾ポットブロックにコピーされる
give @s decorated_pot[pot_decorations=["arms_up_pottery_sherd","angler_pottery_sherd","danger_pottery_sherd","shelter_pottery_sherd"]]

container

  • BlockEntityTag.Itemsタグからの変更
  • シュルカーブロックの中身を保持(※24w10aで全てのコンテナブロックに使用)
  • 設置時ブロックにコピーされる(デフォルト:[])
  • slot
    • コンテナ内のスロットを指定
  • item
    • アイテムスタックの指定
give @s chest[container=[{slot:0,item:{id:"diamond",count:10}},{slot:7,item:{id:"diamond_pickaxe",components:{"unbreakable":{}}}}]]

bees

  • BlockEntityTag.Beesタグからの変更
  • ミツバチをミツバチの巣または養蜂箱の中に保持
  • 配置時ミツバチの巣または養蜂箱にコピーされる
  • entity_data
    • id:エンティティID
    • 残りのタグはスポーン時ミツバチに適応される
  • ticks_in_hive
    • 巣の中にいる時間(tick)
  • min_ticks_in_hive
    • 巣の中にとどまる最低時間(tick)
give @s beehive[bees=[{entity_data:{id:"bee",NoAI:true},ticks_in_hive:10,min_ticks_in_hive:3}]]

lock

  • BlockEntityTag.Lockタグからの変更
  • コンテナブロックのロック状態を保持
    • 開くには、同じ値のカスタム名を持つアイテムを使用
give @s chest[lock="key"]

container_loot

  • BlockEntityTag.LootTableBlockEntityTag.LootTableSeedタグからの変更
  • コンテナブロックのルートテーブルを保持
  • loot_table
    • ルートテーブルのIDを指定
  • seed
    • ルートテーブルのseed値を指定
    • 0または指定しない場合ランダムに生成される
give @s chest[container_loot={loot_table:"minecraft:chests/spawn_bonus_chest"}]

block_entity_data

  • BlockEntityTagタグからの変更
  • ブロックエンティティを設置する時に適用するNBTデータを保存
  • 専用のコンポーネントに移動されたブロックエンティティデータはこのタグに使用できない
  • コマンドブロック、書見台、看板、スポナーに対してのみ機能する
  • ブロックエンティティタイプのIDを指定する必要がある
  • 追加のデータは設置時ブロックにコピーされる
give @s lectern[block_entity_data={Book:{count:1,id:"writable_book"},Page:0,id:"lectern"}]

block_state

  • BlockStateTagタグからの変更
  • 設置時ブロックに適応するブロック状態のプロパティを保持
give @s turtle_egg[block_state={eggs:"4"}]

enchantment_glint_override

  • アイテムのエンチャントの輝きの表示設定
  • trueの場合エンチャントの輝きを表示する
  • falseの場合エンチャントの輝きを非表示にする
give @s apple[enchantment_glint_override=true]

Item Stack Format(アイテムスタックフォーマット)

  • コンポーネントによる形式の変更に伴い、ディスク上およびデータパック内のアイテムスタックの構造が一貫性を保つために更新される
  • 以前のid(string)とCount(byte)は、id(名前空間付きID)とCount(int)に置き換えられる
    • この形式は、進捗アイコン・チャットコンポーネントのホバーイベントのアイテム・製錬レシピの結果にも適用される
  • countは省略でき、その場合はデフォルトの1が使用される
  • tagは削除され、その他のNBTデータはcustom_dataコンポーネントに保存される
  • アイテムにある全てのコンポーネントがコンポーネントフィールドに保存される
    • フォーマット:コンポーネントIDからコンポーネント値への紐づけ(コンポーネントIDによって異なる)
      • 例: {..., components: {'minecraft:damage': 12}}
      • 頭に!が付いたコンポーネント(例: "!minecraft:damage": {})により、コンポーネントを項目から削除できる
    • デフォルト値のコンポーネントは保存されない
  • アイテムスタック形式で空のスタックを表現しなくなる
    • 代わりに、それをサポートする場所では省略できる
    • スタックリスト(リビングエンティティのHandItemなど)で、空のスタックを表す場合には、{}(空の値)が使用される

Other Format

  • 効果付き矢は適用されたポーション効果を直接保存しないよう変更
    • 代わりに保持されているitemから取得される
  • エリアエフェクトクラウドはpotion_contentsコンポーネントと同じ形式でpotion_contentsタグに保存する
    • Potionからpotion_contents.potionに変更
    • Colorからpotion_contents.custom_colorに変更
    • effectsからpotion_contents.custom_effectsに変更
  • 旗にはbanner_patternsコンポーネントと同じ形式でpatternsタグに保存する
    • Patterns[].PatternからPatterns[].patternに変更
    • Patterns[].ColorからPatterns[].colorに変更
  • 蜂の巣の形式変更
    • Bees[].EntityDataからbees[].entity_dataに変更
    • Bees[].TicksInHiveからbees[].ticks_in_hiveに変更
    • Bees[].MinjobTicksからbees[].min_ticks_in_hiveに変更
    • FlowerPosからflowers_posに変更
  • 村人の取引で"minecraft:damage":0に設定することで、耐久値が減っていないアイテムのみ受け入れるように設定できる
    • ignoreTagsタグを削除
    • デフォルトではコンポーネントが指定されず、任意の項目が受け入れられる
  • 宝物庫のkey_itemを削除可能
     - 削除した場合、宝物庫は開けない

Commands

  • playsoundコマンドはミキサーとプレイヤーを指定せずに実行できるように変更
    指定しない場合は、master@sを使用する
  • giveitemlootclearコマンドなどのアイテム構文の更新
    • コンポーネントと値を=で指定できる
      (例:wood_pickaxe[damage=23])
    • コンポーネントは,で区切り複数指定できる
      (例:netherite_hoe[damage=5,repair_cost=2])
  • コンポーネントタイプは自動補間(候補表示)されるが、値は自動補間されない
  • コンポーネントに対して不適切な値が指定されている場合、コマンドは解析に失敗する(例:/give @s wood_pickaxe[damage=-34]は無効)
  • アイテムの指定(/clear内)で、コンポーネントとカスタムデータの指定の仕様※24w12aで追加更新される
    • 指定された全てのコンポーネントがターゲットアイテムの項目に存在し、値を一致させる必要がある
    • デフォルト値のあるコンポーネントが指定されない場合、ターゲットアイテムに存在すると想定される
      • /clear @s diamond_pickaxe[damage=0]は耐久値の減っていないダイヤモンドのツルハシのみに一致する
      • /clear @s diamond_pickaxeはダメージに関係なく、全てのダイヤモンドのツルハシと一致する
  • attributeコマンドの修飾子操作の名前変更
    addからadd_valueに変更
    multiply_baseからadd_multiplied_baseに変更
    multiplyからadd_multiplied_totalに変更

Loot Tables

  • ルートテーブルのentry内にルートテーブルを作成できるように変更
    entryloot_tableで他からルートテーブルを参照する以外に、直接ルートテーブルを記述できるようになる
    • value
      • 名前空間のID
        別のルートテーブルを参照できる
      • ルートテーブル
        記述したルートテーブルを使用する
インラインされたルートテーブルの例
{
    "pools": [
        {
            "rolls": 2,
            "entries": [
                {
                    "type": "minecraft:item",
                    "name": "minecraft:diamond"
                },
                {
                    "type": "minecraft:loot_table",
                    "value":{
                        "pools": [
                            {
                                "rolls": 1,
                                "entries": [
                                    {
                                        "type": "minecraft:item",
                                        "name": "minecraft:gold_ingot"
                                    },
                                    {
                                        "type": "minecraft:item",
                                        "name": "minecraft:emerald"
                                    }
                                ]
                            }
                        ]
                    }
                }
            ]
        }
    ]
}
  • minecraft:set_components追加
    • 指定されたコンポーネントを追加、置換する
    • conditions:条件のリスト(デフォルト:[])
      • 機能を適用する前に確認する条件
    • conponents: コンポーネントIDとコンポーネント値を指定
      • !が付いたコンポーネント(例: "!minecraft:damage": {})により、コンポーネントを削除できる
can_breakが付いたツールで壊したときレバーにcan_place_onをセットする例
{
	"type": "minecraft:block",
	"pools": [
		{
			"rolls": 1,
			"bonus_rolls": 0,
			"entries": [
				{
					"type": "minecraft:item",
					"name": "minecraft:lever",
					"functions": [
						{
							"function": "minecraft:set_components",
							"components": {
								"minecraft:can_place_on": {
									"blocks": "minecraft:gold_block"
								}
							}
						}
					],
					"conditions": [
						{
							"condition": "minecraft:match_tool",
							"predicate": {
								"components": {
									"minecraft:can_break": {
										"blocks": "minecraft:lever"
									}
								}
							}
						}
					]
				},
				{
					"type": "minecraft:item",
					"name": "minecraft:lever"
				}
			]
		}
	],
	"random_sequence": "minecraft:blocks/lever"
}
  • minecraft:copy_components追加
    • 指定されたソースからアイテムにコンポーネントをコピーする
    • 壊したブロックエンティティのみ指定可能
    • minecraft:copy_nameminecraft:copy_nbtの代わりに使用される
    • conditions: 条件のリスト(デフォルト:[])
      • 機能を適用する前に確認する条件
    • source: 取得元のソースのタイプ
      • "block_entity"のみ指定可能
    • conponents: コピーするコンポーネントIDのリスト
デフォルトのチェストのルートテーブル(カスタムネームを保持する)
{
    "type": "minecraft:block",
    "pools": [
        {
            "bonus_rolls": 0.0,
            "conditions": [
                {
                    "condition": "minecraft:survives_explosion"
                }
            ],
            "entries": [
                {
                    "type": "minecraft:item",
                    "functions": [
                        {
                            "function": "minecraft:copy_components",
                            "include": [
                                "minecraft:custom_name"
                            ],
                            "source": "block_entity"
                        }
                    ],
                    "name": "minecraft:chest"
                }
            ],
            "rolls": 1.0
        }
    ],
    "random_sequence": "minecraft:blocks/chest"
}
  • minecraft:set_nbtminecraft:copy_nbtminecraft:set_custom_dataminecraft:copy_custom_dataに置き換えられる
    • これらはアイテムのcustom_dataコンポーネントに適用される
  • minecraft:set_attributesの更新
    • modifiersslotanyarmorhandを指定できるよう変更
    • modifiersoperationの値の名前を変更
      • additionからadd_valueに変更
      • multiply_baseからadd_multiplied_baseに変更
      • multiply_totalからadd_multiplied_totalに変更

Enchantments

  • 無限、拡散、貫通などの発射武器エンチャントがクロスボウと弓の両方で機能するように変更

Item Predicate Formats in Loot Tables & Advancements

ルートテーブルと実績の記述形式が更新される

  • アイテムの条件の更新
    • tagの削除
    • itemsは単一だけでなく、ハッシュタグ付きアイテムタグやアイテムのリストを指定できるように変更
    • potionpotionsに変更され、単一だけでなく、ハッシュタグ付きポーションタグやポーションのリストを指定できるように変更
    • nbtの指定がpredicatescustom_dataに変更され、custom_dataコンポーネントと一致する
    • 新しく追加されたcomponentsは、アイテムのコンポーネントと正確に一致する必要がある(※24w12aで部分一致の方法追加)
      • 指定されたコンポーネントは正確に一致する必要があるが、アイテムには追加のコンポーネントが含まれる場合もある
      • デフォルトのコンポーネントは指定しない場合、項目に存在すると想定される
        例: "components":{"damage":0}は耐久値の減っていないアイテムのみに一致する
  • ブロックの条件の更新
    • tagの削除
    • blocksは単一だけでなく、ハッシュタグ付きアイテムタグやアイテムのリストを指定できるように変更
  • 液体の条件の更新
    • tagの削除
    • fluidfluidsに変更され、単一だけでなく、ハッシュタグ付き液体タグや液体のリストを指定できるように変更
  • エンティティの条件の更新
    • typeは単一だけでなく、ハッシュタグ付きアイテムタグやアイテムのリストを指定できるように変更
  • 場所の条件の更新
    • biomebiomesに変更され、単一だけでなく、ハッシュタグ付きバイオームタグやバイオームのリストを指定できるように変更
    • structurestructuresに変更され、単一だけでなく、ハッシュタグ付き構造タグや構造のリストを指定できるように変更

Damage Types

  • bypasses_wolf_armor
    オオカミの鎧で吸収できないダメージタイプ

24w10a(datapack:34)

Recipes

  • crafting_shapedcrafting_shapelessstonecuttingsmithing_transformタイプのレシピの結果アイテムがアイテムコンポーネントを設定できるよう変更
作業台のコンポーネントを設定したレシピ例
{
    "type": "minecraft:crafting_shaped",
	"pattern": [
		"#"
	],
	"key": {
		"#": {
			"item": "minecraft:diamond"
		}
	},
	"result": {
		"id": "minecraft:enchanted_golden_apple",
		"count": 1,
		"components": {
			"custom_name": "カスタムアイテム"
		}
	}
}
  • smeltingblastingsmokingcampfire_cookingのレシピタイプの結果フィールドがidcomponentsを含むアイテム定義に変更(countは設定不可)
かまどで腐った肉をステーキにするレシピ例
{
	"type": "minecraft:smelting",
	"ingredient": {
		"item": "minecraft:rotten_flesh"
	},
	"result": {
		"id": "minecraft:cooked_beef",
		"components": {
			"minecraft:custom_name": "腐ったステーキ"
		}
	}
}

NBT

  • 狼のバリエーションを追加
    • variant:スポーンするバイオームによって決まる
      • pale:タイガ
      • woods:森林
      • ashen:雪のタイガ
      • black:マツの原生林
      • chestnut:トウヒの原生林
      • rusty:まばらなジャングル
      • spotted:サバンナの高原
      • striped:森のある荒野
      • snowy:山岳

Predicates

  • エンティティのサブ条件にslotsタグを追加
    任意のエンティティの単一、複数のスロットをチェックできる
  • slotsitemコマンドと同じタグが含まれる
  • スロット範囲の場合、1つでも一致する項目があれば一致する
プレイヤーが最低1スタック以上の土を持っている場合に一致する
{
	"condition": "entity_properties",
	"entity": "this",
	"predicate": {
		"type": "player",
		"slots": {
			"container.*": {
				"items": "dirt",
				"count": 64
			}
		}
	}
}

Slot Names

  • itemコマンドやエンティティのpredicateで使用するスロット引数の追加
  • 範囲スロットはitemコマンドでは使えない(executeサブコマンドのitemsでは可能)
  • 新しいスロット引数:
    • container.*
      • container.0からcontainer.53の範囲
    • hotbar.*
      • hotbar.0からhotbar.8の範囲
    • inventory.*
      • inventory.0からinventory.26の範囲
    • enderchest.*
      • enderchest.0からenderchest.26の範囲
    • villager.*
      • villager.0からvillager.7の範囲
    • horse.*
      • horse.0からhorse.14の範囲
    • weapon.*
      • weapon.mainhandweapon.offhandを含む
    • armor.*
      • armor.headarmor.chestarmor.legsarmor.feedarmor.bodyを含む
    • player.cursor
      • プレイヤーがカーソルに持っているアイテム
      • クリエイティブモードでは使用できない
    • player.crafting.0-player.crafting.3player.crafting.*
      • プレイヤーのインベントリのクラフトスロット
      • 作業台などの他の画面のスロットは含まない

Commands

  • executeのサブコマンドif|unlessitemsを追加
  • if|unless items <source> <slots> <item_predicate>コマンドを使用してアイテムをカウントできる場合に実行
  • items:
    • <source>(itemコマンドで使用されるものと同じ)
      • block <x> <y> <z>
      • entity <target>
    • <slots>
      • 単一スロット(container.0player.cursorなど)
      • 範囲スロット(container.*armor.*など)
    • <item_predicate>(clearコマンドのアイテム条件と同じ)
ホットバーにある耐久値の減っていないダイヤのツルハシの個数を返す
execute if items entity @s hotbar.* diamond_pickaxe[damage=0]

Banner Patterns

  • バナーパターンがデータパックから動的レジストリにロードされるように変更(data/<namespace>/banner_pattern/<id>)
    • asset_id:読み込まれるテクスチャの位置を決める
      例:custom:patternの場合assets/custom/textures/entity/banner/pattern.pngassets/custom/textures/entity/shield/pattern.pngに決められる
    • translation_key:翻訳キーの接頭辞
      例:block.minecraft.banner.custom.patternの場合block.minecraft.banner.custom.pattern.<dye color>に決められる

Item Stack Components

  • 一部のアイテムコンポーネントで単純な書き方ができるよう変更(保存時は常に完全な形式で保存される)
    • profile:プレイヤー名の文字列として定義
      • 例:profile="jeb_"
    • dyed_color:RGBカラーの整数として定義
      • 例:dyed_color=65535
    • attribute_modifiers:修飾子を直接リストで定義
      • 例:attribute_modifiers=[{type:"generic.jump_strength",slot:feet,uuid:[0,0,0,1],name:"height jump",amount:1.0,operation:"add_multiplied_base"}]
    • potion_contents:単一のポーションIDとして定義
      • 例:potion_contents="leaping"
    • enchantmentsstored_enchantments:エンチャント名とレベルの定義
      • 例:enchantments={sharpness:1,unbreaking:1}
  • container
    • シュルカーボックスだけでなく、全てのコンテナブロックに使用可能
  • lodestone_targetの名前をlodestone_trackerに変更
  • lorefireworksのリストのエントリ最大数を256に引き上げ

Other

  • アイテムスタックのcountの値が1の場合も常にシリアライズされる(NBTの{count:1}をチェックできる)
  • プレイヤーヘッドのcustom_nameが保存されるように変更し、壊れた後もアイテムにコピーされる
  • プレイヤーヘッドブロックのSkullOwnerExtraTypeタグが、profileコンポーネントと同じ形式に置き換えられる

24w11a(datapack:35)

Commands

  • 単一のアイテムのみを含むエンティティ(アイテム、額縁、アイテムディスプレイなど)に、contentsという新しいスロット名でアクセスできる
額縁のアイテムをリンゴにする
item replace entity @e[type=item_frame] contents with apple

Predicates

  • アイテム条件の一部タグがオプションのpredicatesに移動
  • 書き方はアイテムコンポーネントに似ている
    • enchantments
      • minecraft:enchantmentsに移動
    • stored_enchantments
      • minecraft:stored_enchantmentsに移動
    • potions
      • minecraft:potion_contentsに移動
    • custom_data
      • minecraft:custom_dataに移動
昔と今の書き方の違い
昔の書き方
"item": {
    "enchantments": [
        {
            "enchantment": "minecraft:silk_touch",
            "levels": {
                "min": 1
            }
        }
    ]
}
新しい書き方
"item": {
    "predicates": {
        "minecraft:enchantments": [
            {
                "enchantment": "silk_touch",
                "levels": {
                    "min": 1
                }
            }
        ]
    }
}
  • durabilityminecraft:damage条件内に拡張
    • damageコンポーネントを持つ全てのアイテムに機能する
    • damageコンポーネントを持たないアイテムは必ず一致しない
    • minecraft:damage:
      • damage:アイテムの消費耐久度
      • durability:アイテムの残り耐久度
残り耐久度1の石の斧を持つエンティティ
{
	"condition": "entity_properties",
	"entity": "this",
	"predicate": {
		"slots": {
			"container.*": {
				"items": "stone_axe",
				"predicates": {
					"minecraft:damage": {
						"durability": 1
					}
				}
			}
		}
	}
}

Loot Function

New Function

  • set_fireworks
    アイテムのfireworksコンポーネントを変更できる
    • conditions:関数を適用するかどうかの条件
    • flight_duration:飛行時間(火薬の数)
    • explosions(※プレリリース2でオプションになったがvalueは必須)
      • value:fireworksコンポーネントのexplosionと同じ書き方
      • mode:爆発リスト順や置き換えを指定
        • replace_all:爆発リストを完全に置き換え
        • replace_section:爆発リストの置き換える範囲を指定
          • offset:置き換える範囲の開始位置(省略した場合は0で一番最初)
          • size:置き換える範囲(省略した場合はexplotionsのリスト数)
        • insert:爆発を挿入位置を指定
          • offset:爆発の挿入位置(省略した場合は0で一番最初)
        • append:リストの最後に爆発を追加
花火のデータを書き換えるアイテムモディファイア
{
	"function": "set_fireworks",
	"explosions": {
		"values": [
			{
				"shape": "large_ball",
				"colors": [
					255
				],
    			"has_trail": true
			}
		],
		"mode": "replace_all"
	},
	"flight_duration": 2
}
  • set_firework_explosion
    アイテムのfirework_explosionコンポーネントを変更できる
    • conditions:関数を適用するかどうかの条件
    • shape:爆発の形状
      • 省略した場合元の形状を保持(コンポーネントが無い場合small_ball)
    • colors:RGB値
      • 最初のパーティクルの色を置き換える
      • 省略した場合元の色を保持(コンポーネントが無い場合[])
    • fade_colors:RGB値
      • 変化後のパーティクルの色を置き換える
      • 省略した場合元の色を保持(コンポーネントが無い場合[])
    • trail:ブール値
      • 爆発に軌跡を残すか
      • 省略した場合元のhas_trailの値を保持(コンポーネントが無い場合false)
    • twinkle:ブール値
      • 爆発にきらめきをつけるか
      • 省略した場合元のhas_twinkleの値を保持(コンポーネントが無い場合false)
花火の星のデータを書き換えるアイテムモディファイア
{
	"function": "set_firework_explosion",
	"shape": "large_ball",
	"colors": [
		255
	],
	"trail": true
}
  • set_book_cover
    written_book_contentコンポーネントのpages以外の項目を設定する関数
    • conditions:関数を適用するかどうかの条件
    • title:設定するタイトル
      • written_book_contentコンポーネントのtitleと同じ
      • 省略した場合元のタイトルを保持(コンポーネントが無い場合空の文字列)
    • author:設定する作成者
      • 省略した場合元の作成者を保持 (コンポーネントが無い場合空の文字列)
    • generation:設定するコピーされた世代(0~3)
      • 省略した場合元の世代を保持 (コンポーネントが無い場合0)
  • set_writable_book_pages
    written_book_contentコンポーネントのpagesの項目を設定する関数
    • conditions:関数を適用するかどうかの条件
    • pages:ページに適応する文字の指定
      • writable_book_contentコンポーネントのpagesと同じ
    • mode:リスト順や置き換えを指定
      • replace_all:本の内容を完全に置き換える
      • replace_section:本の置き換える範囲を指定
        • offset:置き換える範囲の開始位置(省略した場合は0で一番最初)
        • size:置き換える範囲(省略した場合はpagesのリスト数)
      • insert:ページの挿入位置を指定
        • offset:ページの挿入位置(省略した場合は0で一番最初)
      • append:本の最後にページを追加
  • set_written_book_pages
    • written_book_contentコンポーネントを設定する関数
    • set_writable_book_contentと同じ形式だが、pageswritable_book_contentコンポーネントと同じ形式(※24w12aでJSON文字列からJSONオブジェクトに変更)
set_written_book_pagesの例
{
	"function": "set_written_book_pages",
	"pages": [
        {
			"text": "1ページ目\n2行目"
		},
        [
            {
			    "text": "2ページ目"
            },
            {
                "text": "\n2行目赤色","color": "red"
            }
        ]
	],
	"mode": "replace_all"
}

24w12a(datapack:36)

Advancements

  • crafter_recipe_crafted追加

    • 自動作業台が正常に作成されたアイテムを排出したときにトリガーされる
    • player:近くにいるプレイヤーの条件
    • recipe_id:作成中のレシピのIDの条件
    • ingredients:作成中のレシピを構成する材料の条件のリスト
  • fall_after_explosion追加

    • プレイヤーが爆発または風の爆発によって上に吹き飛ばされた後、落下し始めたときにトリガーされる
    • player:落下するプレイヤーの条件
    • start_position:プレーヤーが爆発または風の爆発を受けた時にいる位置の条件
    • distance:プレイヤーがstart_positionからどのくらい離れているかの条件
    • cause:爆発または風の爆発を引き起こしたエンティティの条件

Commands

  • particleコマンドのentity_effectがコマンド生成時にcolor引数を指定
    • /particle entity_effect <r> <g> <b> <a>(※プレリリース1で書式変更)
    • RGBAを表す0.0~1.0の範囲のfloat値
particle entity_effect{color:[1f,0f,0f,0.3f]} ~ ~1 ~
  • execute if|unless itemsclearコマンドで使用するアイテム構文の拡張
    • 一般的な構文<type>[カンマで区切った<test>リスト]
    • <type>に入るもの
      • アイテムID
      • #が付いたアイテムタグのID
      • 全てのアイテムに一致する*
    • <test>に入る形式
      • <component_id>=<value>
        • コンポーネントの値に一致するアイテム
        • はSNBT形式でのコンポーネント値の表現
      • <component_id>
      • <predicate_id>~<value>
        • は、アイテムのSNBT形式の表現(それ以外の点は進捗やルートテーブルのJSONファイルの形式)
    • スタックサイズを一致させるminecraft:countを使用可能
      • count=<positive int>:スタックサイズが指定された値と等しい場合一致
      • count~<int range>:スタックサイズが指定された範囲内にある場合一致
        • 例:*[count~{max:2}]はカウントが2以下に一致する
    • <test>要素は先頭に!を付けることで無効にできる
      • 例:*[!count=1]はカウントが1以外のスタックと一致する
    • <test>要素は|で連結でき、複数の選択肢をチェックする
      • 例:*[!damage|damage=0]はダメージコンポーネントが無いか、ダメージが0のアイテムに一致する
    • 古いカスタムデータの構文({})は削除され、custom_dataが使用されるようになる
      • 例:/clear @s stick{a:2}/clear @s stick[custom_data~{a:2}]に変更
カスタムという名前でエンチャントオーラ付きの耐久値が最低100残っているアイテムに一致
clear @s *[custom_name="カスタム",enchantment_glint_override,damage~{durability:{min:100}}]

Inline Loot Values

  • lootitemexecute if predicateコマンドの引数に、インライン定義を受け入れるよう変更(データパックでJSONファイルを用意しなくても使用可能になった)
インラインされたルートテーブル(ダイヤか金かエメラルドを合計2個与える)
loot give @s loot {type:fishing,pools:[{rolls:2,entries:[{type:item,name:diamond},{type:item,name:gold_ingot},{type:item,name:emerald}]}]}
インラインされたアイテムモディファイア(メインハンドに持ったロケット花火を変更)
item modify entity @p weapon.mainhand {function:set_fireworks,explosions:{values:[{shape:large_ball,colors:[255],has_trail:true}],mode:replace_all},flight_duration:2}
インラインされたプレディケート(実行者がアーマースタンドを見ている時に成功)
execute if predicate {condition:entity_properties,entity:this,predicate:{type_specific:{type:player,looking_at:{type:armor_stand}}}}

Loot Tables

  • ストレージ用の番号プロバイダーを追加
    • コマンドのstrage内の値にアクセスできる
ストレージ_:_のcountの数だけダイヤを与える
loot give @s loot {pools:[{rolls:1,entries:[{type:item,name:diamond,functions:[{function:set_count,count:{type:storage,storage:"_:_",path:count}}]}]}]}
  • set_lore追加

    • replaceを削除
    • set_fireworksset_written_book_pagesなどにあるmodeが追加
  • set_written_book_pages追加

    • pagesはJSON文字列ではなくJSONオブジェクトに変更
  • toggle_tooltips追加

    • コンポーネントのツールチップの表示を変更可能
    • 他の値を変更せず、show_in_tooltipだけを設定することで機能する
    • toggles
      • サポートされているコンポーネントのブール値を指定
    • サポートされているコンポーネント
      • trimdyed_colorenchantmentsstored_enchantmentsunbreakablecan_breakcan_place_onattribute_modifiers
メインハンドのエンチャントされた本のエンチャント情報を非表示にする
item modify entity @s weapon.mainhand {function:toggle_tooltips,toggles:{stored_enchantments:false}}
  • ネストされたリストはfunctionで使用できなくなる

Predicate

Item Sub-Predicate

  • 述語のcustom_dataが文字列(既存の形式)として書かれたSNBTデータと非フラット化タグの両方受け入れるように変更
    • /clear @s *[custom_data~{a:1}]/clear @s *[custom_data~"{a:1}"]が同じ

Entity Sub-Predicate

  • wolf(狼)にvariantを追加
    • variant:一致する狼の種類を指定
  • catfrogpaintingwolf
    • variantが単一エントリ、エントリのリスト、タグを受け入れるよう変更

Item Stack Components(コンポーネント)

food

  • 食べ物のように動作させる設定(食べることが可能)
  • 食品タイプの暗黙的なデフォルト値がある
  • nutrition:0以上の整数
    • 食べた時の満腹度回復の量
  • saturation:float(プレリリース1でsaturation_modifierから変更)
    • 食べた時の隠し満腹度回復の量
  • is_meat:ブール値
    • trueの場合オオカミに餌として与えられる(デフォルト:false)
  • can_always_eat:ブール値
    • trueの場合お腹が空いていなくても食べられる(デフォルト:false)
  • eat_seconds:float
    • 食べるのにかかる秒数(デフォルト:1.6)
  • effects
    • 食べた時に適用する効果のリスト(デフォルト:[])
    • effect
      • potion_contentsコンポーネントのcustom_effectsと同じ形式
    • probability:0~1のfloat
      • エフェクトが適用される確率(デフォルト:1)
give @s bone[food={nutrition:5,saturation:0.5,is_meat:true}]

max_stack_size

  • アイテムの最大スタック個数を指定(プレリリース1で耐久値のあるアイテムに適用不可)
  • 1~99の整数で指定
  • アイテムによって暗黙のデフォルト値がある(デフォルト:1,16,64)
give @s apple[max_stack_size=99]

max_damage

  • アイテムの最大耐久値を制御
  • 正の整数で指定
give @s iron_axe[max_damage=1000]

fire_resistant

  • 設定した場合、アイテムが火の中で燃えなくなる
  • ネザライトなどの耐火性アイテムはデフォルトで含む
give @s apple[fire_resistant=`{}`]

rarity

  • アイテムの希少度を制御(アイテム名のデフォルト色を制御)
  • エンチャントされたアイテムは希少度が一つ上がる
    • common(デフォルト)
      • 白い名前
    • uncommon
      • 黄色の名前
    • rare
      • 水色の名前
    • epic
      • 薄紫の名前
  • 黄金のリンゴなどの特別なアイテムには暗黙のデフォルト値がある
give @s apple[rarity=rare]

tool

  • ツールとしてアイテムの動作を制御
  • rules:特定のブロックの採掘速度やドロップの制御
    • blocks
      • 単一のブロック、ブロックのリスト、#が付いたブロックタグで指定
    • speed:float(オプション)
      • blocksで指定したブロックの採掘速度
    • correct_for_drops:ブール値(オプション)
      • ブロックにとって正しいツールかを制御
      • trueの場合、Loot Table内のブロックにとって適切なツールとなる
  • default_mining_speed:float
    • rulesに一致しない場合の採掘速度の指定(デフォルト:1.0)
  • damage_per_block:0以上の整数
    • ブロック採掘時の耐久値の減少量
木材を速く採掘できる棒
give @s stick[tool={rules:[{blocks:"#logs",speed:10.0},{blocks:"#planks",speed:20.0}]}]

hide_tooltip

  • 設定した場合、アイテムのアイテム名を含む全てのツールチップを非表示にする
give @s apple[hide_tooltip={}]

Block Tags

  • incorrect_for_wooden_toolincorrect_for_gold_toolincorrect_for_stone_toolincorrect_for_iron_toolincorrect_for_diamond_toolincorrect_for_netherite_toolを追加
    • ツール毎のneeds_diamond_toolneeds_iron_tooland needs_stone_toolタグを組み合わせたもの

Entity Types

  • sensitive_to_smiteの追加
    • アンデット特攻のエンチャントの効果を受けるエンティティ

Item Tags

  • meatを追加
  • axolotl_tempt_itemsaxolotl_foodに変更
  • 対応するMobにアイテムを与えたり、誘惑したりできるかを制御するタグの追加
    • piglin_foodfox_foodcow_foodgoat_foodsheep_foodwolf_foodcat_foodhorse_foodhorse_tempt_itemscamel_foodarmadillo_foodbee_foodchicken_foodfrog_foodhoglin_foodllama_foodllama_tempt_itemsocelot_foodpanda_foodpig_foodrabbit_foodstrider_foodstrider_tempt_itemsturtle_foodparrot_foodparrot_poisonous_food

24w13a(datapack:37)

Loot Table

  • ルートテーブルのtypeequipmentを追加
    • this_entity:装備を与えられようとしているMob
    • origin:モブの位置
  • オプションのequipment_loot_table(プレリリース1でequipmentに変更)を、モンスタースポナーのSpawnPotentials、トライアルスポナー(1.21)のspawn_potentialsのスポーンデータに追加
    • 存在する場合、指定されたルートテーブルから抽選されたアイテムがスポーンするMobに装備される
    • loot_table
      • 装備を生成するために使用されるルートテーブル
    • slot_drop_chances:オプション
      • 装備スロットごとのドロップ率の指定
      • リストの代わりに単一の値を指定可能
        • 例:slot_drop_chances:0.0fは全てのスロットのドロップ率を0%にする
ランダムなチェーン系の装備をしたハスクをスポーンするスポナー
setblock ~ ~ ~ spawner{SpawnPotentials:[{weight:1,data:{entity:{id:"husk"},equipment:{loot_table:"gameplay/hero_of_the_village/armorer_gift",slot_drop_chances:{head:0.0f,chest:0.0f,legs:0.0f,feet:0.0f}}}}]}

Item Stack Components

item_name

  • デフォルトのアイテム名を置き換える
  • custom_nameとの違い
    • item_nameは金床で変更または削除できない
    • item_nameはプレイヤーに表示されるとき文字のスタイルが斜体に設定されない
    • item_nameはラベルが表示されない(旗や額縁に入れたアイテムの名前など)
デフォルトの名前が硬いリンゴ
give @s apple[item_name=硬いリンゴ]

ominous_bottle_amplifier

  • 不吉な瓶の不吉な予感のエフェクトのレベルを制御
  • 0~4の整数で指定
不吉な瓶(1.21で追加)の不吉な予感レベル3
give @s ominous_bottle[ominous_bottle_amplifier=2]

Loot Functions

  • componentsを削除し、copy_componentsを追加

    • include:(オプション)
      • コピーするデータコンポーネントのリスト
      • 暗黙的に含まれているコンポーネントも除外していない場合コピーされる
      • 省略した場合、存在するすべてのコンポーネントが含まれる
    • exclude:(オプション)
      • コピーから除外するデータコンポーネントのリスト
      • 省略した場合、デフォルトは空になる
  • set_nametargetを追加

    • custom_nameitem_nameのどちらの名前を設定するかの指定
    • target:(オプション)
      • custom_name:custom_nameコンポーネントを変更(デフォルト)
      • item_name:item_nameコンポーネントを変更
  • set_ominous_bottle_amplifierを追加

    • amplifier
      • 不吉な瓶(1.21で追加)の不吉な予感のエフェクトレベルを制御

Damage Types

  • is_player_attack追加
    • プレイヤーが実行する攻撃用のタグ

Entity Types

  • immune_to_oozing
    • 滲出(1.21で追加)エフェクトを受けられないエンティティ
  • immune_to_infested
    • 虫食い(1.21で追加)エフェクトを受けられないエンティティ

Entity Sub-Predicate

  • raiderを追加
    • has_raid:ブール値
      • レイド中のエンティティかどうかを指定
      • trueの場合、CanJoinRaid:1bのエンティティに一致
    • is_captain:ブール値(オプション)
      • キャプテンかどうかを指定
      • trueの場合、PatrolLeader:1bのエンティティに一致
レイド中のエンティティに一致するプレディケート
{
	"condition": "entity_properties",
	"entity": "this",
	"predicate": {
		"type_specific": {
			"type": "raider",
			"has_raid": true
		}
	}
}

Block Entitys

アイテムスタック上のデフォルト以外のコンポーネントは、配置時ブロックエンティティに保存されるよう変更

  • デフォルトコンポーネントを削除したものは保存されない
  • ブロックエンティティではないものは何も保持されない
  • 保存されたコンポーネントはドロップ時にコピーされない(ルートテーブルでcopy_components関数が必要)
  • コンポーネントはcomponentsに保存される
    • 一部のコンポーネント(custom_nameなど)は保存されない場合がある

Particle

  • dust_piller追加
    • block_markerのようにブロックIDを指定※プレリリース1で構文変更
  • infested追加
  • item_cobweb追加
  • small_gust追加
  • raid_omen追加
  • trial_omen追加
  • trial_spawner_detection_ominous追加
  • ominous_spawning追加

Other

  • worldgenのintとfloatを使用するタグはtypevalueで制御されない
    • 例:{"type":"uniform","value":{"min_inclusive":0.0,"max_inclusive":1.0}}
      {"type":"uniform","min_inclusive":0.0,"max_inclusive":1.0}に変更

24w14a(datapack:38)

Loot Function

  • set_attributesreplaceを追加(デフォルト:true)
    • falseの場合、属性が追加される

Components

  • 本に関するコンポーネントのフィルター可能なエントリ内のtextrawに変更
  • profileコンポーネントとプレイヤーヘッドブロックのデータでUUIDからの指定をサポートするよう変更
    • nameを指定せずidのみ指定した場合、nameとテクスチャーが検索され補間される
Hirobaoの頭
give @s player_head[profile={id:[1597470425,54610511,-1991118736,244247819]}]

pre-release-1(datapack:39)

Advancements

  • 可鱗でしょう?(Isn't it Scute?)追加
    • ID:adventure/brush_armadillo
    • アルマジロにブラシを使用することで達成
  • ハサミのきらめき(Snip it!)追加
    • ID:husbandry/remove_wolf_armor
    • ハサミを使用してオオカミから鎧を外すことで達成
    • プレリリース2でSnip it!Shear Brillianceに変更
  • まるで新品(Good as New)追加
    • ID:husbandry/repair_wolf_armor
    • 耐久値の減った鎧を装備したオオカミにアルマジロのウロコを使用することで達成
  • ワンチーム(The Whole Pack)追加
    • ID:husbandry/whole_pack
    • 全ての種類のオオカミを手懐けることで達成

Predicates

  • 指定されていない場合、コンポーネント内のタグと同じ名前のプレディケート内の同名タグは一致する
  • これらのタグは基本的にコンポーネント内と同じタイプになるが例外もある
    • リスト形式はcollection matcherに置き換えられる
    • intとfloatの値は最小、最大の範囲に置き換えられる
    • レジストリID(名前空間ID)はリストかタグを受け入れるタイプに置き換えられる

Collection Matcher

  • collection matcherはコレクションの照合に使用されるプレディケートの共有部分
  • 全てのインスタンスに同じ機能を持つ同じタグがあるが、一致する要素フィールドのタイプのみが異なる
    • size:コレクションのサイズと照合する数値の単一または範囲
      • min:最小値
      • max:最大値
    • contains:要素のリスト
      • 通過するにはすべての条件が一致していないといけない
      • コンテナ内のすべての要素が一致する必要はない
      • 単一の要素は複数一致する可能性もある
      • 要素は任意の順序で指定できる
      • 例:
        {contents:[{item:diamond}]}:ダイヤモンドが少なくとも1つある場合に一致
        {contents:[{item:diamond}, {item:dirt}]}:ダイヤモンドと土が少なくとも1つずつある場合に一致
    • count
      • test:検索する要素
      • count:testで一致した要素の数の単一または範囲(オプション)
        • min:最小値
        • max:最大値
      • 例:
        {count:[{count:3,test:{items:diamond}}]}}はダイヤモンドのスタックがちょうど3つある場合にのみ一致
  • collection matcherが使用されるコンポーネント
    • bundle_contentsコンポーネントのitems
    • firework_explosionコンポーネントのshape、has_trail、has_twinkle
    • fireworksコンポーネントのexplosionsflight_duration
      • 例:fireworks~{explosions:{contains:[{shape:small_ball}]}}]は花火にsmall_ballの形状が少なくとも1つは含まれている場合に一致
    • writable_book_contentコンポーネントのpages
    • written_book_contentコンポーネントのpagesauthortitlegenerationresolved
    • attribute_modifiersコンポーネントのmodifiers(attributeidnameamountoperationslot)
    • trimコンポーネントのmaterialpattern

Components

  • foodコンポーネントのsaturation_modifiersaturationに変更
    • saturation:プレイヤーの隠し空腹度に追加される値
    • 変更前のsaturation_modifierにおいてはsaturation=nutrition*saturation_modifier*2で定義される

Loot Functions

  • set_countsの変更
    • typeを削除
    • componentを追加
      • 項目を埋め込む対象のコンポーネントを指定
      • 既存のコンテンツは置き換えられる
      • 許可される値:containerbundle_contentscharged_projectiles
      • bundle_contentscharged_projectilesは空のスタックを無視する
  • set_custom_dataの変更
    • tagは文字列として書き込まれたSNBTデータとフラット化されてないタグの両方受け入れるよう変更
  • modify_contentsの追加
    • コンポーネント内の全ての項目に適用する
    • コンポーネントが存在しない場合は追加されない
    • conditions
      • この関数をフィルタリングするための条件のリスト
    • component
      • ターゲットコンポーネント
      • 許可される値:containerbundle_contentscharged_projectiles
    • modifier
      • コンテナ内の全ての項目に適用される関数か関数のリスト
  • set_itemの追加
    • 数とコンポーネントを変更せずにアイテムスタックのアイテムタイプのみ置き換える
    • modifier
      • この関数をフィルタリングするための条件のリスト
    • item
      • 置き換えるアイテムタイプ
  • filteredの追加
    • 条件に一致する項目にのみサブ関数を適用する
    • conditions
      • この関数をフィルタリングするための条件のリスト
    • item_filter
      • 項目を照合するために使用される条件
    • modifier
      • 一致する項目に適用する関数
  • set_custom_model_dataの追加
    • custom_model_dataコンポーネントを設定する
    • conditions
      • この関数をフィルタリングする条件のリスト
    • value
      • 整数プロバイダー

Particle

  • コマンド内のパーティクルオプションとエリアエフェクトクラウドのパーティクル等のタグでworldgenファイルと同じ表現を使用するよう変更
  • 追加オプションを持たない(hearthappy_villagerのような)パーティクルの構文は変更されない
  • ブロック系パーティクルのオプション変更
    • block_markerblockfalling_dustdust_pillarのオプション変更
    • valueblock_stateに変更
    • block_stateはデフォルトのブロックの状態を表すプレーンなブロック名も受け入れる
灯りが付いているレッドストーンランプのブロックパーティクル
particle block{block_state:{Name:redstone_lamp,Properties:{lit:"true"}}} ~ ~1 ~
  • itemのオプション変更
    • valueitemに変更
    • itemはデフォルトのコンポーネントを含むスタックのプレーンなアイテムも受け入れる
    • countは無視される
カスタムモデルを適用したダイヤモンドのアイテムパーティクル
particle item{item:{id:diamond,components:{custom_model_data:1}}} ~ ~1 ~
  • dust_color_transitionのオプション変更
    • fromColorfrom_colorに変更
    • toColorto_colorに変更
赤から青に変わるダストパーティクル
particle dust_color_transition{from_color:[1,0,0],to_color:[0,0,1],scale:0.9} ~ ~1 ~
  • entity_effectのオプション変更
    • valuecolorに変更
    • colorはRGBAカラーを表すfloatのリストを受け入れる
赤い半透明のエンティティエフェクト
particle entity_effect{color:[1.0,0.0,0.0,0.6]} ~ ~1 ~
  • その他の変更されたパーティクルの例
赤色でスケール1のダストパーティクル
particle dust{color:[1,0,0],scale:1} ~ ~1 ~
傾きが1.2ラジアンのスカルクチャージパーティクル
particle sculk_charge{roll:1.2} ~ ~1 ~
10tick後に表示されるシュリークパーティクル
particle shriek{delay:10} ~ ~1 ~
実行座標から座標:[0,0,0]のブロックに1tickかけて飛ぶ振動パーティクル
particle vibration{destination:{type:block,pos:[0,0,0]},arrival_in_ticks:1} ~ ~ ~

Item Tags

  • toolsを削除(breaks_decorated_potsと重複)

Enchantment Tags

  • tooltip_orderを追加
    • ツールチップにエンチャントがリストされる順序を制御

Entity Types

  • punchable_projectilesを追加
    • プレイヤーが見ている方向にパンチしたりそらせたりできる発射物用のエンティティタイプタグ
    • プレリリース3でredirectable_projectileに変更

Other

  • 本のページ制限がなくなった
  • structureterrain_adaptationencapsulateを追加
    • 構造の周囲全てに関する密度が追加
    • 完全に地下に埋める必要がある構造物に最適
  • モンスタースポナーのSpawnPotentialsとトライアルスポナーのspawn_potentialsのオプションのequipment_loot_tableを変更
    • equipment_loot_tableequipmentに変更
    • loot_table
    • slot_drop_chances
      • 指定されたドロップ確率を装備スロットに適用
      • スロットに適用するリストの代わりに単一の値も可能(その場合、全てのスロットに適用される)
"equipment":{
    "loot_table":"equipment/trial_chamber",
    "slot_drop_chances":{
        "head":0.0f,
        "chest":0.25f,
        "legs":1.0f,
        "feet":0.25f
    }
}

pre-release-2(datapack:40)

Loot Function

  • set_fireworksの変更
    • explosionsmodeがサブオブジェクトとしてグループ化される
    • {"explosions":<list>,"mode":<mode>,<mode-dependent fields>}{"explosions":{"values":<list>,"mode": <mode>,<mode-dependent fields>}}に変更
    • explosionsはオプションで、その中のvalueは必須に変更

pre-release-3(datapack:41)

Entity Types

  • punchable_projectilesをプレイヤーの攻撃や発射物によってリダイレクトされる可能性のある発射物用のredirectable_projectileに変更
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