はじめに
IT運用の現場で、こんな悩みはありませんか?
- 自分たちのIT資産の全体像が分からない
- サポート切れ(EOS/EOL)が怖いが、ちゃんと把握できていない
- 複数ベンダー・複数クラウドで環境がブラックボックス化している
こうした課題に対して、「まず最初の一歩」としてよく出てくるのがIT資産の可視化です。
今回は、Flexera One という製品を使って「何がどこまで分かるのか」をざっくり整理します。
Flexera Oneとは? 〜3つの製品〜
Flexera Oneは、IT資産を管理の製品です。
実はFlexera Oneは、大きく 3つの製品 に分かれています。
- Flexera One Select for IBM
- Flexera One IT Asset Management(ITAM)
- Flexera One IT Visibility
この記事では特に、「最初に触る価値が高い」
Flexera One IT Visibility を中心に紹介します。
Flexera One IT Visibilityとは?
一言で言うと、お客様のIT環境全体を「見える化」する製品です。
導入されている
- ソフトウェア
- ハードウェア
の情報を集約し、さらにFlexeraが持つ業界をリードする技術情報データベース Technopedia と紐づけることで、 ライフサイクル情報(EOS/EOL)や脆弱性情報 までを可視化できます。
どういうお客様におすすめ?
Flexera One IT Visibilityは、こんなお客様に特におすすめです。
- 今のIT資産の全体像が把握できていない
- サポート切れの製品がありそうだが、正確には分からない
- 日々の運用は回っているが、全体を俯瞰できていない
- 複数ベンダー・複数クラウドでITがブラックボックス化している
→ 管理以前に、まずは現状を把握したい場合におすすめです。
何が見えるようになるの?
ライフサイクル情報(EOS / EOL)

ハードウェア、ソフトウェアの情報を集めてきた上で、EOS・EOL情報を紐づけて表示できます。
- 1年以内にEOSを迎える製品
- 2〜3年以内にEOLを迎える製品
- ベンダー別のEOL該当ソフトウェア数
ソフトウェアの脆弱性情報
- ソフトウェアの脆弱性が
- どのくらいの割合で存在するのか
- 重大度はどれくらいか
Q. ライセンス管理はできないの?EOS/EOLは見れる?
よくある質問です。
A. 結論から言うと、
- EOS/EOLなどのライフサイクル情報の可視化 → できます
- 契約ライセンスとの突合・コンプライアンス判定 → できません
IT Visibilityでできること
- この製品が
- どこにあって
- いつサポート切れになるのか
- 脆弱性が
- どのソフトウェアにあるのか
- 重大度はどれくらいか
- どのくらいの割合で存在するのか
といった、「可視化」。
本格的なライセンス管理は?
- 「使っていいのか?」
- 「足りているのか?」
- 「違反していないか?」
こういった契約ライセンスとの突合や判定は、
Flexera One IT Asset Management(ITAM) の領域になります。
Flexera Oneの3製品を整理すると
① Flexera One Select for IBM
- IBMソフトウェア専用のライセンス管理
- ILMTの代替として利用可能
② Flexera One IT Asset Management(ITAM)
- ソフトウェア/ハードウェア情報と契約ライセンスを紐づけ
- ライセンスの過剰・不足・違反を管理
③ Flexera One IT Visibility
- IT環境全体の可視化
- EOS/EOL、脆弱性、ライフサイクル管理
まとめ
いきなり高度な自動化や最適化を目指す前に、
- 何があるのか
- いつまで使えるのか
- どこがリスクなのか
を把握することが、IT運用改善の第一歩です。
Flexera One IT Visibilityは、
IT資産のブラックボックス化を解消する入口として、とても使いやすい製品です。
「まずは現状を知りたい」という方は、
IT Visibilityから触ってみるのがおすすめです。
