はじめに
Instanaは「監視対象が情報を出せる状態」さえ整えば、自動で検知・構成・可視化を行います。
エージェントをインストールすると、アプリもインフラも丸ごと監視可能です。
嬉しいポイント:
- 1つのエージェントをインストールするだけでアプリもインフラも監視開始。
- エージェントが自分でアプリ内のサービスの相関関係をとって自動で絵ができる。
- クラウドネイティブな変化の大きい環境でも、環境変化に自動追従。追加の設定が必要なし。
① Instanaの自動監視の仕組み
Instanaの自動監視は以下の流れで行われています。
① エージェントが常に監視
サーバーやコンテナの中をInstanaがずっと観察している。
② 動いている技術を自動判別
プロセスや設定を見てWeb・DB・Javaなどを判断。
③ 最適な監視を自動設定
技術ごとに必要な監視を自動で開始。
④ アプリの流れも自動取得
APIやDBの呼び出しを記録して原因を見える化。
⑤ 変化にも自動対応
コンテナやクラウドの変化も再検知して監視を更新。
つまり、
「エージェントが常に観察 → 技術を判断 → 自動で最適な監視を付ける」
ようになっています。
② 初期設定パターン4分類
初期設定で必要な作業はいずれも、一番初めに、エージェントを導入して監視対象からデータを取得すという目的となります。
-
Instana側のみ
- 認証情報追加だけで完了
- 例:MySQL、PostgreSQL、MongoDB
-
製品側のみ
- 統計公開など製品設定のみ
- 例:JMX有効化アプリ、Webサーバー
-
両方必要
- 製品側統計公開 + Instana側認証情報
- 例:商用ミドルウェア、アプライアンス系
③ まとめ
Instana(IBM)の自動監視とは、
人の代わりに、システム自身が理解して監視し続けてくれることです。
エージェントを導入し、データが取得できる状態にすれば、
- 技術の判別
- 監視設定
- アプリの依存関係の可視化
- 環境変化への追従
といった作業の多くが自動化されます。
もちろん障害が起きた際のチェックで人の手が必要なところもありますが、
Instanaによって大部分が可視化され、監視のレベルが上げられた状態で
障害の原因特定がより早くできるようになるかと思います:)