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ハーネスエン二ジアリングとは?(個人メモ)

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はじめに

最近話題のハーネスエンジニアリングとは何か?について、簡単な理解と、プロンプトエンジニアリング、コンテキストエンジニアリング、ハーネスエンジニアリングの変遷について学びます。差し込みの写真は動画から拝借しています。

参考

https://qiita.com/nogataka/items/d1b3fcf355c630cd7fc8
https://note.com/ai_stroll/n/nbb994f72caef
https://mitchellh.com/writing/my-ai-adoption-journey#step-5-engineer-the-harness

ハーネスエンジニアリングとは?

そもそもハーネスとは?

そもそも、ハーネスとは何か。
ハーネスとは、馬に装着する「馬具」のことで、手綱・鞍・くつわのセット——強力だが方向性のない動物を、正しい方向に導くための道具一式。

ハーネスエンジニアリングとは?

ハーネスエンジニアリングとは、AIエージェントが安定して自律的に動ける“環境そのもの”を設計することです。
馬をハーネスで制御するように、AIも制御して正しい方向へ導いてあげよう!というもの。

  • AIモデル=馬。強力だが、どこへ行けばいいか自分ではわからない。
  • ハーネス=手綱・鞍・くつわのセット。AIを正しい方向に導く環境・制約・道具の総体。

Micheal Hashimotoによると、「AIエージェントの失敗の再発防止の環境整備」です。

I don't know if there is a broad industry-accepted term for this yet, but I've grown to calling this "harness engineering." It is the idea that anytime you find an agent makes a mistake, you take the time to engineer a solution such that the agent never makes that mistake again.

ハーネスエンジニアリング(ちょっとテッキー)

環境整備といっても、想像がつかなかったところ、
参考のYoutubeチャンネルでポンチ絵でわかりやすく例が紹介されていました。
自分で考えられるかというと、難しい。。。
スクリーンショット 2026-03-28 7.00.33.png

ハーネスエンジニアリングに対して、コンテキストエンジニアリングの位置付けもわかりやすいです。
スクリーンショット 2026-03-28 7.06.31.png

ハーネスエンジニアリングまでの変遷

ハーネスエンジニアリングがなんとなくわかったところで、なぜ今これが必要となってきているか、ハーネスエンジニアリングまでの変遷を振り返ります。

1. プロンプトエンジニアリング (2023年初頭〜)

時期: ChatGPT公開(2022年11月)直後から注目され始めた

概要: AIに適切な質問・指示を与えて、望ましい回答を引き出す技術

:

  • ❌ 悪い例: 「文章を書いて」
  • ✅ 良い例: 「小学生向けに、環境問題について300文字で説明してください。専門用語は使わず、具体例を1つ入れてください。」

特徴: 入力(プロンプト)の最適化に焦点

まだまだ人間様優位で、AIをガキンチョ扱いしていた頃の話。

2. コンテキストエンジニアリング (2024年前半〜)

時期: RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術の普及とともに

概要: プロンプトだけでなく、AIに与える文脈情報全体を設計する技術(RAG等を含む)

特徴: 入力全体の設計(プロンプト + 関連情報)に焦点

お願いするときに、前提情報や背景も一緒に伝えられるように進化!

3. ハーネスエンジニアリング (2024年後半〜現在)

時期: AIエージェント技術の成熟とともに概念化された最新のアプローチ
概要: AIの力を制御し、活用するための包括的なシステム設計技術

システム構成

AIで色々便利になったのに、逆に全体の設計、難しいことを考えないといけなくなっている笑

おわりに

ハーネスエンジニアリングで全体設計が必要となってきていますが、これも今流行りのマイクロサービスと一緒で全体設計を作り込むよりも部分で変化させられるような設計にする必要がありそうだなあと感じました。
少し前まではAIは人間よりは賢くないと言う風潮でしたが、今や人間より賢いは当たり前になっていてびっくりです。AIに何をやらせるかではなく、どう活躍シーンを整えてあげるかにうつっているのだなあと感じました。

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