はじめに
主に弊社の新入社員の参考になればと書きました。
どれくらいのレベルからどういった教材を使って勉強を始めてどれくらいの時間をかけたかを書きました。
弊社新人の場合ですが,3ヶ月の外部研修が終わる頃にはBronze,ちょっと?頑張ればSilverの取得を目指せると思います。
Oracle認定資格について
- この記事はいわゆるJava Silverの合格体験記です。
- 正式名称は「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11」
- 認定に必要な試験名は「Java SE 11 Programmer 1」
- 範囲は一応弊社新人が受講する外部研修の範囲内です。繰り返しになりますが頑張れば研修と並行して取得を目指せます。
- 問題数: 80問(180分)
- ボーダー: 63%(80問中50問正解すれば良い)
- 試験料: 税込32340円(高い)
- ついでにBronzeについて
- 日本独自。範囲はSilverより少し狭く,問題も少し易しい
- Silver取得の前提資格というわけではない
前提
Silverの試験対策を始めた頃の私のスキルであるとか使った教材について
- 前提知識
- Bronze取得済(外部研修終了後すぐに取得)
- 基本情報受験経験有(午後試験を受験できていれば合格していた...はず)
- 使用教材
- いわゆる紫本(教科書)と黒本(問題集)。黒本はほとんど使えていない
- 紫 オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11(試験番号1Z0-815)
- 黒 徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応
試験対策
- 期間にして2週間,勉強時間は大体20時間くらい費やしました。
- 一番大事なコツですが,試験では紫本の模試と似た問題が出ます。
- なので巻末の模試2回は絶対に解くべきです。私はBronzeの受験経験からこれを知っていたので模試の1回目を解くところから試験対策を始めました。
- 紫本は一通りやりましたが黒本に手を付ける時間はほとんどなかった。
- 黒本は問題集として購入したのですが解説がかなり充実していて問題も本番より少し難しい印象でした。これ一冊で受験するのも良いと思います。
申込方法 (2022年4月時点)
初めて受験する人向け。おそらく全てのOracle認定資格がこの方法で申し込みます。
念のため,アカウントには私用のメールアドレスを使ってください。
- 以下の説明でうまくいかない場合はCertViewの利用手順をよく読んで頑張ってください
- だいたいの手順
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Oracle.comのアカウントをつくる。Oracle University
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↑で作ったアカウントでCertviewにログイン
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- ピアソンViewで試験名を検索し,申し込み(割愛)
- 私の場合は試験後モニターで点数が確認でき,1時間もしないうちに合否のメールが届きました。合格証やバッジ等は数日中に発行されました。