Microsoft Foundry(旧AI Foundry)がリリースされ、たくさんの生成AIモデルが利用できるようになったようです。
利用できる生成AIモデルと、その価格の調べ方について少し触れてみたので遺しておこうと思います。
2025/11/24時点での情報です。将来的に使えない可能性があります。
調べた結果については以下になります。
Azureアカウントを利用しない方法
生成AIモデルの一覧
以下がモデル一覧のページになります。モデル名(Models)または提供者(Provider)で検索が可能です。
※機能や目的別で検索したい場合、後段のAzureアカウントを了する方法を使用してください。
生成AIモデルの価格
例として、Claude Sonnet 4.5の価格を確認します。
モデル名をクリックすると、各モデルの紹介ページに移動します。

Pricingの項目があるので、こちらを参照します。
Claude Sonnet 4.5の場合、リンクがあるのでそちらに遷移します。

Marketplaceの画面にて、Price/payment optionの項目があり、こちらから費用が確認できました。

生成AIモデルのページにて、Pricingの項目がないものもあります。
その場合、Marketplace側で検索すると価格が確認できるものもあります。
(例)Cohere-rerank-v3.5
Microsoft Foundary:Pricesの項目はありません。

Marketplaceで直接検索すると、Priceが表示されます。

Azureアカウントを利用する方法
生成AIモデルの一覧
新しくなったMicrosoft Foundryにアクセスし、新しいプロジェクトを作成することでモデル一覧画面が確認できます。
右上の Discover をクリックすると右ペインが表示されるので、Modelsを選択することでモデル一覧が表示されます。

検索方法として、モデル名検索以外にもCollections、Capability、Source、Interface tasks、Fine-tuning methodsで分類できます。
生成AIモデルの価格
結論から言うと、Marketplaceを直接検索したほうがいいです。
上記のモデル画面から費用を確認しようとすると、たらいまわしになった結果、価格の確認が完了しないケースがままあります。
以下、価格確認までのパターン分類(愚痴)
パターン1:マケプレ直送
claude-sonnet-4-5 モデル詳細ページ
→URL記載(MarketPlace)
→費用確認OK
パターン2:Model Pricing直送
grok-4 モデル詳細ページ
→URL記載(Azure AI Foundry Models pricing)
→費用確認OK
パターン3:Model Pricing経由のOpenAI pricing
gpt-5.0 モデル詳細ページ
→URL記載(Azure AI Foundry Models pricing)
→URL記載(Azure OpenAI pricing)
→費用確認OK、たらいまわし
パターン4:OpenAI Pricingに遷移するが記載なし
gpt-5.1 モデル詳細ページ
→URL記載(Azure OpenAI pricing)
→費用確認NG、モデル記載なし
※Marketplaceでも確認NG
パターン5:Model Pricingに遷移するが記載なし
AI21-Jamba-1.5-Mini モデル詳細ページ
→URL記載(Azure AI Foundry Models pricing)
→費用確認NG
※Marketplaceで確認OK
関連URL


