GASにもシンタックスハイライトをつける
先日からVisual Studio Code(=VS Code)を使ったコーディングを行っておりますが、Google Apps Script(=GAS)では拡張子が"*.gs"となっています。
なのでVS Codeでのファイル名は~~~.gsとすることが多いかと思います。
VS Codeはhtlmなどであればコードに色を付けるシンタックスハイライトというのに標準対応しているのですが、GASの拡張子には対応していなくて、白一色となってしまいます。
白でも悪くないのですが、Qiita等を見ているとコードには色がついていたほうがわかりやすいように思います。
現状

拡張子が”gs”は認識できないようで白一色となっています。
拡張機能をインストールしても症状は同じでした。
設定の変更
シンタックスハイライトを付ける方法を備忘録代わりに記事にします。

左下の歯車マークをクリックして”設定”と進みます。
右上にある”設定(JSON)を開く”をクリックします。
下のコードを同じように貼り付け、保存します。
"files.associations": {
"*.gs": "javascript",
}
こちらを見ると、拡張子が"*.gs"のファイルは"javascript"として取り扱うことと読み取れます。
ということはhtmlとして取り扱いたい場合は、
"*.gs": "html",
と記載すればいいということですね。
他の拡張子でも
"*.css": "javascript",
"*.cpp": "javascript",
とかすれば、JavaScriptとして扱うということが出来るのでしょうね。
↑は例なので行いたいことに合わせて設定してください。
拡張子が”gs”でもJavaScript扱いのシンタックスハイライトにすることが出来ました。
拡張子とその認識につきましては、公式のLanguage Identifiersに記載があります。
ところが、コンマが必要ですとエラーが出ました(-_-;)
"git.blame.editorDecoration.enabled": false
の後ろにコンマがなかったのが原因です。
いつの間にか消してしまった?(-_-;)
下のコードが正解のようです。
{
"git.autofetch": true,
"git.blame.editorDecoration.enabled": false,
"files.associations": {
"*.gs": "javascript",
},
}


