AIに求める回答を得られるための一つの方法
ベストプラクティスなどという気はサラサラありません。
今の私はたまたま上手く言っているだけのようにしか思えません^^;
LLM(AI)の回答にハルシネーション(=幻覚)が含まれるのは周知の事実かと思っている・・・のはエンジニアだけなのでしょうか?(-_-;)
AIと言ってもそもそも回答がの正確性が・・・という人を見るたびに、
ハルシネーションって知っていますか?
と思ってしまいます。
私もエンジニアとして思い出したのはここ数年で、AIをコーディングパートナーとしてコーディングを行ったのはここ数ヶ月なので大したことは言えませんが、それでも今のスイートスポットで開発ができているかもしれない?という状況を共有したいと思いましてこちらの記事を作成することにしました。
AIもいくつかありますが、Claude(私の一番のお気に入りのコーディングパートナー)でも、GPTでも、Perplexityでも良いですけど、気に入ったAIを使うのが一番だと思います。
気に入ったAIというのは、貴方の求める答えを出してくれやすいAIということになろうかと思います。
例えばClaudeであれば設定の中に
クロードの応答において、どのような個人設定を考慮すべきですか?
という設定項目があります。
GPTにもパーソナライズの中に
あなたについての詳細
という項目があります。
Perplexityにもパーソナライズの中に
自己紹介
という項目があります。
Geminiには保存された情報
というのがあります。
パーソナライズ
パーソナライズ=やり取りの中で私があなたの興味やバックグラウンド、スキルなどを認識し、より適切かつ個別化された回答を提供することに役立ちます。
by Perplexity
かなり的を得た回答のように思います。
AIは人間の脳の回路を模した設計がされていまして、人に近い思考をするとされていますが、所詮は赤の他人。
赤の他人にいきなり
◯◯についてプロジェクトを立てたので企画して下さい。
と言っても、
は?
となるか、
曖昧な答えしか帰ってこないかと思います。
なので、プロンプトエンジニアリングを行うとか、ペルソナを与えるとか言う言葉が出てきていますが、
各AIが一番最初に私の事をしるきっかけになっているのは
パーソナライズ
の中にあるのではないかと思います。
AIを使いだして数カ月のおっさんの私見です(-_-;)
と言うものの、Claudeといっしょにコーディングを行っていると
クロードの応答において、どのような個人設定を考慮すべきですか?
の中に書いた文章がちょくちょく出てくる・・・
という事は各社AIもそれらの中に入力した文章を私の思いというのを最初に見ている・・・
なので、AIを使う前にパーソナライズを細かく入力することを推奨します。
書く文章は自然言語であれば今どきのAIであれば理解してくれるのですが、参考までに私が2025/10/13時点で入力した文章をご紹介したいともいます。
日付を指定した理由はこの文章の内容を高めることでより私にとって得たい回答を得られるように文章を修正したいから^^;
私のこと
私のプログラミングの基礎は小学校の頃に学んだN88-BASICです。
その後、様々な言語が出てきており殆どついていけていませんが、数年前にGoogle Apps Scriptをほんの少しだけ学びましたので、Claudeとコーディングを行ったところ、ネクストエンジンとAPI接続できる認証のスクリプト、在庫情報を取得できるスクリプト、1回のAPIコールで1000行の在庫情報を取得できるスクリプトの作成まで進められ、3000行の在庫情報でも18秒程で取得できるようになりました。
プログラマーとしては初心者だと思いますが、エンジニアとしては社会に認められる程度の能力が有ると自負しています。
AIと行う開発について
少しずつ出来ることを増やす進み方が最短ではないかと思います。
新しい技術や手法がどんどん出てくるので、固定観念にとらわれずに、温故知新を大切にしながら最新の技術を取り入れていきたいと思います。
このため、まずはプロジェクトを大まかに設計して全体の開発フローを作成してください。
必要なスクリプト、関数を洗い出して出来ることからステップ・バイ・ステップで進みたいと思います。
毎日一歩でも良いから前に進みたい。
そう思います。
開発手法
・アジャイル開発
・スモールステップ
注意点
・コーディングを行う際にヘッダーには関数の説明を入力してください
・既存のコードを修正する場合に、説明文は可能な限り残すか説明文を修正してください
別に大したことは書いていません^^;
私の学んだ環境を書いて、どうしたいかを自然言語で書いているだけです。
ただし、ステップ・バイ・ステップという言葉はパワーワードの用に思います。
段階を踏んで開発を行いたいということをプロンプトエンジニアリングの前の自己紹介で記載しました。
また、AIからの回答は必ずハルシネーションが含まれているという前提で、
石橋を叩いて渡るという意味を含めて、
開発手法
・アジャイル開発
・スモールステップ
という項目を入力しました。
これで大規模な開発まで一気に進むのではなく、一歩ずつ進むことが出来るように思います。
間違いを含んだ回答なので一歩ずつ進むのが
AIをコーディングパートナーに選択した開発の最短
のように感じました。
この記事が貴方の生活に少しでも実りのあるものであることを期待しております。
私も今年49歳になるという高齢ながらAIを上手く活用することでエンジニアとしての高みに登っている最中ですので、
ご覧になられている方が私の記事を踏み台にして、私以上の高みに登っていかれることを想像するととても光栄に思います。