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AWS-RDSで本番環境のSnapshotを開発環境に展開する方法

Last updated at Posted at 2022-04-17

開発環境のRDSを本番環境のデータで置き換える必要があったので、その方法のメモです。
そこまで複雑な手順ではないですが、忘れてしまいそうなので手順をまとめておこうと思います。

本番環境でSnapshotを作成

AWSのマネジメントコンソールから対象DBのSnapshotの作成を行います。
2022-04-17_17h17_49.png

Snapshotの共有

作成されたSnapshotを選択し、スナップショップの共有(Share snapshot)を選択します。
2022-04-17_17h26_05.png

この時に、以下のようなメッセージが表示された場合、共有可能なキーで暗号化した上で、共有する必要があります。
2022-04-17_17h43_23.png

暗号キーの作成

Key Management Service(KMS)を使用し、Snapshotを暗号化するためのキーを作成します。

1. キーの作成 (Create key)をクリック
2022-04-17_17h34_20.png

2. 次へ(Next)をクリック
2022-04-17_17h35_50.png

3. エイリアスを入力し、次へ(Next)をクリック
2022-04-17_17h37_01.png

4. デフォルトの権限は何も選択せずに、次へ(Next)をクリック
2022-04-17_17h38_32.png

5. 共有先のAWSアカウントのIDを入力し、次へ(Next)をクリック
権限の設定は不要です!
2022-04-17_17h39_56.png

6. 終了(Finish)をクリックし、作業を完了する
2022-04-17_17h41_29.png

Snapshotのコピーを作成

先ほど作成したキーを使用し、先の手順で作成したSnapshotのコピーを作成します。

1. スナップショットのコピー (Copy snapshot) をクリック
2022-04-17_17h44_13.png

2. スナップショットの名前を入力し、先ほど作成したAWS KMS Keyを選択
2022-04-17_17h46_31.png

Snapshotの共有

先ほどコピーしたスナップショットを選択し、スナップショットの共有を実行します。

1. スナップショットの共有 (Share snapshot) をクリック
2022-04-17_17h50_34.png

2. 共有先のAWSアカウントのIDを追加し、保存(Save)をクリック
2022-04-17_17h52_20.png

共有先のRDSにて、共有されたSnapshotを展開

先ほど共有されたスナップショットがリスト(Share with me)に表示されるので、対象のスナップショットを選択。
スナップショットの復元(Restore snapshot)を選択し展開する。
2022-04-17_17h57_22.png

本番環境からのコピーは、新規のRDSインスタンスとして立ち上がるので、接続しているアプリの接続情報等を変更する必要があります。

以上で、作業は完了です。

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