開発環境のRDSを本番環境のデータで置き換える必要があったので、その方法のメモです。
そこまで複雑な手順ではないですが、忘れてしまいそうなので手順をまとめておこうと思います。
本番環境でSnapshotを作成
AWSのマネジメントコンソールから対象DBのSnapshotの作成を行います。
Snapshotの共有
作成されたSnapshotを選択し、スナップショップの共有(Share snapshot)を選択します。
暗号キーの作成
Key Management Service(KMS)を使用し、Snapshotを暗号化するためのキーを作成します。
4. デフォルトの権限は何も選択せずに、次へ(Next)をクリック
5. 共有先のAWSアカウントのIDを入力し、次へ(Next)をクリック
権限の設定は不要です!
Snapshotのコピーを作成
先ほど作成したキーを使用し、先の手順で作成したSnapshotのコピーを作成します。
1. スナップショットのコピー (Copy snapshot) をクリック
2. スナップショットの名前を入力し、先ほど作成したAWS KMS Keyを選択
Snapshotの共有
先ほどコピーしたスナップショットを選択し、スナップショットの共有を実行します。
1. スナップショットの共有 (Share snapshot) をクリック
2. 共有先のAWSアカウントのIDを追加し、保存(Save)をクリック
共有先のRDSにて、共有されたSnapshotを展開
先ほど共有されたスナップショットがリスト(Share with me)に表示されるので、対象のスナップショットを選択。
スナップショットの復元(Restore snapshot)を選択し展開する。
本番環境からのコピーは、新規のRDSインスタンスとして立ち上がるので、接続しているアプリの接続情報等を変更する必要があります。
以上で、作業は完了です。