この記事を書いた背景
アジャイル開発に参画した時、専門用語が飛び交っていました。
これって現場独自の用語かと思ったらアジャイル開発でよく使われる用語でした。
スクールでも教えてくれなかったり、使っていない現場もあったりします。
今日はそうならないためにアジャイル開発用語集を書いて見ようと思いました。
状況を見て更新していこうと思います。
そもそもアジャイルとは
アジャイル開発
は決められた通りに開発せず、顧客の要望やビジネス方針の変更などによって
作るものを変えていく開発です。作りながら考えていくスタイルです。
スプリント
大きな目標を小さな「スプリント
」という区切りに分けて作業をしていきます。
ex)
2週間のスプリントの中で「できること」だけをやりきるイメージです。
例: 夏休みの宿題を1週間ごとに分けて少しずつ進める感じ。
スプリントレビュー
スプリントの終わりに「どんな成果が出たか」を見せ合う会議です。
スプリントレトロスペクティブ(レトロ)
スプリントの後で、「何がうまくいったか」「次はどう工夫できるか」を振り返り、
次のスプリントをもっと良くするためのアイデアを出し合う会議です。
スプリントプランニング
スプリント開始時に、「このスプリントで何ができるのか、どうやって達成するか」、を確認するミーティングです。
デイリースクラム
毎日短いミーティングを行い、各メンバーが「昨日の進捗」「今日やること」をやる。
バックログ
やらなきゃいけないTodoリストです。
インクリメント
スプリントの終わりに少しずつ出来上がった「完成品のかけら」 のことです。
PO(プロダクトオーナー)
チームの中で「みんなが何を作るか」を決める人です。
スクラムマスター
チームのメンバーがスムーズに仕事を進められるように助ける人です。
スクラムイベント
スプリント
スプリントプランニング
デイリースクラム
スプリントレビュー
レトロ
など
ベロシティ
チームがどれくらいの速さで仕事を進められるかを示す速さの目安です。
ストーリーポイント
ある仕事や作業がどれくらい大変かを表す数字です。
リファインメント
やるべき仕事(バックログ)の内容をチーム全員で話し合って、
作業を分けたり、分かりやすく整理したりすることです。
AC(Acceptance Criteria)
日本語では「受け入れ条件」とも呼ばれます。アジャイル開発において、ユーザーストーリーやタスクが「完了した」と判断するための条件や基準を示すものです。
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