最近巷で有名なChatGPTご存知ですよね？
初めに
米国市場ではAI企業が多数の上場をとげるなどとてもHOTな話題、人工知能ですが人工知能には様々あります。
言葉で入力した内容からプログラミングを教えてくれるAI、画像を生成してくれるAI、会話をしていく中で学習し会話の精度がどんどん上がっていくAI、SNSでその人の興味のあるものを優先的に表示させるなどの特化型人工知能（ANI）や人間の知能に匹敵するレベルの汎用型人工知能（AGI）、まだ開発されてはいませんが人間の知能を超えるといわれる人工超知能（ASI）。
様々なAIが誕生していく中で1番のトレンドと言っても良いChatGPTについて今回調べてみました！
調べてみようと思ったきっかけとしては、1週間ほど前にChatGPTという存在を知り、触ってみたところこれまた面白い。
皆さんの有効活用できそうな組み合わせ、情報を共有できればと思いますのでぜひコメントなどお願い致します！
ChatGPTはどこからリリースされたのでしょうか？
2022年11月30日にOpenAIからリリースされました。
性能としてはOpenAIが研究したGPT-3.5を搭載した対話型AIツールになります。
OpenAIは営利法人OpenAI LPとその親会社である非営利法人OpenAI Inc. からなる人工知能研究所であるため、ChatGPTは基本無料で使用することができます。
HOTなAI「ChatGPT」何ができるのか？
「オリジナルのテキストを生成することができる人工知能ツール」とあります。
約570GBのテキストから訓練され完成したAIだそうです。
具体的にはどんなことができるのか？
対話型のサービスで質問に答えてもらうことや、クリエイティブなこと、詩やエッセイ、歌、短編小説、プログラミングコード、年齢に合わせたプレゼントを一緒に考えることなんかもできるそうです！
詳細に見ていきましょう
以下の表にまとめてみました。
| 文章作成 | 相談系 | 教育系 |
|---|---|---|
| シナリオ作成 | 法律相談 | 問題作成 |
| レポート作成 | 問い合わせ対応 | 学習スケジュール作成 |
| メルマガ作成 | キャリア相談 | 論文指導 |
| エントリーシート | 自動採点 | |
| 論文執筆 | 面接練習 | |
| 読書感想文 | 授業計画 | |
| 校正 | ||
| 文章を子供向けに変換 | ||
| ブログ記事作成 | ||
| ツイート作成 | ||
| デザイン系 | プログラミング | ビジネスサポート |
| フォント指定 | バグ発見 | 議事録作成 |
| キャラクター作成 | アプリ開発 | 文章図解化 |
| アイコン作成 | ゲーム開発 | 動画要約 |
| グラフィック修正 | コーディング | イベント企画 |
| プログラミング学習 | 市場規模リサーチ | |
| 口コミ検索 | ||
| プレゼン資料作成 | ||
| アンケート質問作成 | ||
| WEB業務サポート | 日常サポート | その他 |
| SEO対策 | 旅行プラン考案 | 大喜利 |
| LP制作 | トレーニングメニュー考察 | 作詞 |
| レシピ考案 | ||
| etc... |
などなど様々なことができ、1個1個深堀していけば無限に活用できそうですね。
例えば、YouTubeを見る方多いともいます。
自己啓発のインフルエンサーや中田敦彦さんの最近話題の動画などは尺が長く、約30分以上の動画が多いとも思います。しかし、ChatGPTにURLを貼り付けて要約をお願いすると、数行にまとめてくれたり、1時間の動画なども要約してくれます。
そのため、大学の講義や論文、会議の議事録など動画を取っておいてChatGPTに投げると要約してくれるためとても便利に活用できそうですね！
この使い方を活用してビジネスに取り入れるなら、海外の論文を新事業にとり入れたい！幅広く展開するのに活用したい！知識として知りたいけど翻訳して要約するには時間と手間がかかる...しかし、海外の研究機関からでた情報をChatGPTに要約をお願いすれば新しい技術や知識を工数やお金を最小限にして活用できると思いませんか？
その他にも音楽を作ったり、詩を書いたりなどもできるため、作曲家や作家などがいらなくなるんじゃないか！？とは思いますが、あくまでも芸術作品はその人物の感情やその人が考える人物像のなどの魅力を引き出し表現したものだと考えます。
あくまでも考え方として作曲家の方や作家の方の補助ツールとして使用すればより豊かな感情表現、作成のスピードを上げてくれるとても便利なもんだということが分かると思います。
後は、おススメの何々駅の近くの美味しい居酒屋を5件教えてなど質問するとそれらしい名前の居酒屋が出てきたりします。
ChatGPTにデメリットはないのか？
先ほどまではとても活用できそうなことがいっぱいなChatGPTですが落とし穴はあります。
ChatGPTは2021年9月ごろのデータしか搭載されていないため、2022年以降の情報が必要な質問は答えられない場合があるんです。
先ほどの美味しい居酒屋を聞くとそれらしい名前がかえってきますが、実際に検索してみるとその名前の居酒屋は存在しないのです。
かわいい一面ですね。
他にも文章のが長すぎる質問にはこたえられなかったり、専門的すぎる質問には答えられないなどまだまだ発展途上な一面があります。
プログラムのバグを発見してもらったり、文章の要約をしてもらったり様々なことができる便利なツールではありますが、自身で最終確認をして発表をしないと不確かな情報があたかも真実のように世の中に出回り混乱を招きかねないため、あくまでも補助ツールとして活用していけば今後の私たちの生活は豊かになっていきそうですね！
ChatGPTに代わる人工知能
ChatGPTは最初の方に述べた通り、OpenAIがリリースしたサービスになっており、中身としてはOpenAIが開発したGPT-3.5を搭載しており様々な質問に対して答えてくれるものになります。
ですが、Microsoftが2/10にリリースしたPrometheusはGPT-4を搭載した人工知能になります。
これまでのChatGPTは2021年までの情報しか答えられないことや大まかな質問や複雑すぎる質問などには不正確な情報を答えてしまうことがありましたが、Prometheusでは2022年以降の知識にも対応し、応答速度の上昇、関連性が高く、タイムリーで的を得た検索結果を提供することができます。
格段に性能が上昇しているというわけではありませんが、2023年以降の情報にも対応し、応答速度が速くなっていることはとても良い点なのかなと思います。
今後も新しい人工知能の開発やサービスの提供がされるとは思いますが、新しい情報を常に取り入れていかないといけませんね！
終わり
これまでChatGPTについてどんなものなのか書いてきましたが、触ってみたり調べてみるとこんなことができるのかも！？これについてはできるのだろうか？などとてもワクワクすることができ、時代の進化のスピードに驚いています。
うまく活用できれば、事案効率を上げたり、新しい事業を展開したり、ＤＸ推進などもできるんじゃないか！？と思いますが、あくまでも補助ツールとして使用し、自身で情報の最終チェックは重要になりそうです。
様々なことができる人工知能ですが、まだ人間を操作するまでには時間がかかりそうですね！
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
文章が拙いところも多く、足りない情報なども多いとは思いますが、皆さんの知っている情報などありましたら教えていただけると幸いです。