はじめに
どうもこんにちは@hanamichiです。
問題解決力ってよく耳にしますよね。
問題解決力がある人材が必要だ!とか、問題解決力が強みです!とかとか
職場でもバイト先でも問題に直面した際に、本当の問題は何で、何をしたら解決に向かうのかと考えることは頻繁にあると思います。
この記事では問題に直面した際にどう行動すれば良いか具体的な例を交えて話していきます。
そもそも「問題解決力」って何だっけ?
生じている問題に対して、問題が生じた要因や原因を洗い出す。その後問題を解決できる対応可能な案を出し、解決に導く能力です。
問題とは?
一言で言うと理想と現実のギャップです。
例えば、「現在私の体重は100kgで来年の秋には90kgにしたいです。」みたいなことを語ってるA君がいるとします。
ここで言う現実は体重が100kgであることで、理想は来年の秋に90kgにすることです。
では問題は?
上記にある通り問題は理想と現実のギャップです。
つまり問題は「理想数値より10kg多い100kgであることです。」(めちゃくちゃ当たり前な話)
問題を解決するにはまず現状を知って、理想とのギャップを埋める。ということです。
解決するための5step
フレームワークではないですが、頻繁に利用されている手順です。
下記の順番でA君が痩せれるようにアドバイスをしましょう。
1.現状の把握
2.問題発見
3.原因の分析
4.解決策を出す
5.解決策の実行
1.現状の把握
上記の例を用いて説明していきます。
A君は自分の体重は把握しているのでここはクリアとします。
2.問題発見
次の問題の発見ですが、冒頭で話した通り問題は、現実と理想とのギャップなので「理想数値より10kg多い100kgであることです。」
3.原因の分析
原因を探っていきましょう!
例文から原因を導くのは不可能なのでヒアリングした結果、運動は毎日しておりラーメンを毎日3食食べていると仮定します。
条件として、
・これ以上運動量は増やせない
とします。
上記のヒアリング結果的に「ラーメンを毎日3食食べている」が原因そうですね。
4.解決策を出す
一旦今までの流れを整理します。
現状:体重100kg
理想:来年の秋までに90kg
問題:今の体重が理想より10kg多いこと
原因:ラーメンの食べ過ぎ
こんな感じですね。
解決策は「ラーメンの食べ過ぎ」を解決するためにすれば良いことを洗い出せば良いだけです。(ここでセンスが出ますね)
・食べないようにする
・食べる回数を減らす
・食材をカロリーが低いものに変える
・とかとか
5.解決策の実行
あとはその解決策が実行可能かどうかを判断し選別して実行に移すだけです。(僕的にここがすごく重要)
・その解決策で来年の秋までに10kg痩せれるか?
・A君が継続可能かどうか
この辺ですかね。
例がめちゃくちゃ簡単すぎて逆にイメージしづらいかったかもしれませんが、こんな感じの流れでやっていくとよりクリティカルな解決策を導けるのではないでしょうか。