DynamoDBにaws-cliで接続する方法

概要

DynamoDBにaws-cliから接続する際、アクセスキーあたりでよくわからなかったので調べた結果をメモ。

前提

①DynamoDBが作成済み
②aws-cliがインストール済み

手順

①aws-cli起動後、DynamoDBへ接続するユーザの情報を設定

bash

$ aws configure
AWS Access Key ID [None]: **********        // アクセスキーID
AWS Secret Access Key [None]: **********    // シークレットアクセスキー
Default region name [None]: ap-northeast-1　// 接続するDynamoDBのregion name
Default output format [None]: json          // 結果を出力するフォーマット

AWS Access Key IDとAWS Secret Access Keyは、このcliで接続を行う際のユーザのものを登録する。
参照するにはAWSマネージメントコンソールから 「IAM」-> 「ユーザ」-> 「認証情報」-> 「アクセスキーID」
またシークレットアクセスキーは作成時のみしか参照できないため、シークレットアクセスキーを忘れた場合や
アクセスキーが未作成の場合は「アクセスキー作成」を押下。
※アクセスキー作成時のみ、csvファイルで該当情報を出力可能のためこの時出力しておく。

Default region nameは接続先のDynamoDBのものを指定する。
具体的にはAWSマネージメントコンソールから [DynamoDB] -> 「テーブル」から接続先のテーブルを選択し
クエリパラメータに指定されているregionをここで入力する。
例えば、?region=ap-northeast-1なら、ap-northeast-1を入力する。

Default output formatは、DynamoDBに問い合わせた結果をどの形式で出力するかを指定する。
ここではjson形式で出力する。

この設定をすることでcliからアクセスが可能になります。

$ aws dynamodb scan --table-name Music
{
    "Count": 4,
    "Items": [
        {
            "SongTitle": {
                "S": "Call Ne Today"
            },
            "Artist": {
                "S": "No One You Know"
            }
        },
        {
            "SongTitle": {
                "S": "Somewhere Down The Road"
            },
            "Artist": {
                "S": "No One You Know"
            }
        },
        {
            "SongTitle": {
                "S": "Look Out, World"
            },
            "Artist": {
                "S": "The Acme Band"
            }
        },
        {
            "SongTitle": {
                "S": "Still in Love"
            },
            "Artist": {
                "S": "The Acme Band"
            }
        }
    ],
    "ScannedCount": 4,
    "ConsumedCapacity": null
}