57
57

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

homebrewで学ぶ「PATHの通し方」

Posted at

##この記事で学べること
現在、この記事を訪れた方は

-bash: xxxx: command not found

というエラーにぶち当たっていると思います。
そして今まではこのようなエラーが出てきた時に
「エラー→検索→コピー→よくわからないけど解決」
という感じでやってきたのではないでしょうか?(今までの私がそうでした...)

この記事を見ることでその状態から
「エラー→検索→コピー→__理解__→解決」あるいは
「エラー→__考える__→解決」という状態になることができます。
つまり、PATHとはこのように通すのか!というのがわかるようになります!

##実例から学ぶ
それでは私の実例からPATHの通し方を学習していきましょう。
###どんなエラーが出たか
私は本日MacBook Airを購入し、homebrewを入れたいと思い、このサイトを見ながらインストールを行なっていました。
するとこのような画面に

Warning: /opt/homebrew/bin is not in your PATH.
==> Installation successful!

==> Homebrew has enabled anonymous aggregate formulae and cask analytics.

なんかWarning出てるけど成功してるし、大丈夫か!と思い、次のコマンドを実行すると

MacBook-Air:~ username$ brew install
-bash: brew: command not found

あれ、brewがない...

###PATHとは?
PATHとは別名環境変数とも言います。
そう、__変数__なのです!
プログラミングで変数と言えば、「同じものを何回も書くの面倒くさいからある言葉に置き換えて使おう」のように使われます。
それと同様、PATHも__同じことを何回も書くの面倒くさいから省略しよう!__みたいな感じで存在しています。

さて、brew__を実行するためにはbrewがどこにあるか知っている必要があります。
上のエラーを頼りに探してみると、
/opt/homebrew/bin/__のところにありました。

MacBook-Air:bin username$ /opt/homebrew/bin/brew -v

これを実行してみると、うまくいきました!

###PATHの調べ方
__brew -v__が実行できない理由はどうやら変数がうまく設定できていないことによるものだと考えました。
色々調べると、下記コードで変数が調べられるようです。

$echo $PATH

実行するとたくさんのPATHが出てきました。

-bash: /usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin: ・・・

これはつまり

  • /usr/local/bin/xxxxxx
  • /usr/bin/xxxxxx
  • /usr/sbin/xxxxx
    の__xxxxxの部分にファイルがある場合は省略して実行できるよ__と言うものになります。
    なのでここに/opt/homebrew/bin/を追加してあげればよさそうです。
    ###PATHの追加方法
    この記事を参考にしました。
export PATH="$PATH:/opt/homebrew/bin/"

このように入力することで環境変数「$」に/opt/homebrew/bin/を追加するよ、と言う命令を下すことができます!

##参考文献
https://qiita.com/zaburo/items/29fe23c1ceb6056109fd
https://qiita.com/Naggi-Goishi/items/2c49ea50602ea80bf015

57
57
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
57
57

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?