「AIが〇〇を作れるようになりました」等のニュースを目にするたび、とてもワクワクする。
AIは、今どのようなクリエイティブができ、
今後どのようなクリエイティブを生み出していくのか。
取り急ぎ、現状までに見聞きした「AIのクリエイティブ事例」を、ザックリまとめておきたい。
#▼ グラフィック分野
数ステップでロゴを作ってくれる。
今までにもロゴ作成サービスはあったが、「ジャンルは何?」「好きなアイコンはどんなの?」「好きなテイストは?」など、選ばなくてはならないこと、入力しなくてはならないものが多く、結局かなり面倒だった。
このサービスのポイントは「選ばなくてはならない項目」の少なさ(手軽さ)に対し、提案されるデザインが的確、かつクオリティが高いということ。
アップしたイラストが自動着色される。
不思議な、味のある塗り方をしてくれる。
二次元キャラクターが生成される。
たまに崩れた仕上がりのものが出てきてビビる。
ちゃんと動作しない時は、WebGLをOFFにすると、うまくいくかも。
架空のアイドルを生成。
デモなどを体験することはできない。
イラストの自動ドロー、というよりは、何を手書きしているのか予測して、予測結果に予め用意してあるイラストを当てはめている、という感じ。
2枚の画像を融合させる。
たまにグロテスクなものもあるが、個人的にはかなり好きな仕上がりの作品が多い。
アートとして普通に需要がありそう。
##画像生成|Deep Dream (閲覧注意)
「Googleの悪夢」と言われた、画像処理エンジン。
生み出す画像の多くは、かなりグロテスク。
集合体恐怖症の方などは、絶対に見ない方が良い。
#▼ Webデザイン分野
手書きラフから、Webページがデザインされ、HTMLが生成される。
##バナー生成|ADVANCED CREATIVE CENTER
ただ自動でバナーを作るのではなく、マーケティング分析から「効果の高いバナー」を生成する。
#▼ サウンド分野
AIが作曲したJazz
普通に良い曲が多い。
しかし、確かにトリッキーで不規則性がある。
体験するにはアカウント登録をしないとならない。
「Break Free」というアルバムまでリリースしている。
##歌声生成|りんな
「自動で生成された歌声」を公開した。
作詞作曲をしたわけではなく、「歌声の生成」に成功したとのこと。
#▼ ムービー分野
素材入稿から3分ほどで動画を自動制作。
デモなどを体験することはできない。
企業がWebサイトに載せる、サービス紹介動画などにおいて需要がありそう。