#1. はじめに
今回は、Rubyの統合開発環境であるRubyMineをインストールします。通常、RubyMineは有料です。しかし学生や教師など、教育機関に属している方は無料のライセンスを取得することができます。また中学生や高校生も無料のライセンスを取得することができますが、事前に国際学生証を取得しておくことが必要です。
#2. ライセンス取得
##2.1 学生や教員の場合
教育機関に所属している方がライセンスを取得するには、教育機関のドメインの入ったメールアドレスを使います(例:〜@(大学名).jpなど)。
###まず、https://www.jetbrains.com/student/ にアクセスします。
###スクロールしたさきにある、"APPLY NOW"をクリック
- 「Apply with:」では、「UNIVERSITY EMAIL ADDRESS」を選択
- 「Status」では、「学生(I'm a student)」か「教員(I'm a teacher)」を選択
- 「Name」では、自分の名前を入力
- 「Email address」では、教育機関のドメインの入ったメールアドレスを入力
以上を入力して次に進みます。次の画面ではロボットではないことを証明するために、チェックボックスにチェックをいれる必要があります。
###メールが届く
メールアドレスが正しいかどうか確認するためのメールが届きます。メールの内容に従って「Confirm Request」をクリックします
###さらにメールが届く
メールアドレスの確認が終わると、次はライセンスを有効化するためのメールが送られてきます。
ここで「Activate Educational License」をクリックします。
###ライセンスキーの取得
すると次の画面が出て来るので、「Download activation code」をクリックし、ライセンスキーをダウンロードします。これで学生用のライセンスを手に入れることができました。
##2.2 中学生・高校生の場合
上に書いたとおり、中学生・高校生が無料のライセンスを取得するには国際学生証が必要です。
情報を入力する
基本的な操作は「学生や教員の場合」と変わりません。以下の画面で必要な情報を入力します。
- 「Apply with:」では、「ISIC/ITIC MEMBERSHIP」を選択
- 「Status」では、「学生(I'm a student)」か「教員(I'm a teacher)」を選択
- 「Name」では、自分の名前を入力
- 「Email address」では、自分のメールアドレスを入力
- 「ISIC/ITIC name」では、カードに記載された名前を入力
- 「ISIC/ITIC ID」では、カードに記載されたシリアルナンバーを入力
以降の操作は、「学生や教員の場合」と同じ......だと思います。
#3. アクティベート
ダウンロードしたライセンスキーを使って、RubyMineをアクティベートします。
##RubyMineのダウンロード
ここからダウンロードできます
##インストールとアクティベーション
初めてRubyMineを使う方は、下画像の下の選択肢を選びましょう。
次の画面でライセンスのアクティベーションがあります。「Activate license with:」から「Activation code」を選択して、ダウンロードしたライセンスキーを貼り付けます。OKを選択してアクティベートを完了しましょう。
以上でRubyMineがインストールできました!!
#参考
[Railsの開発に使えるエディタ・IDE+新世代クラウドIDE]
(http://blog-ja.sideci.com/entry/2014/04/15/080000)
学生が無料で「PhpStorm」「IntelliJ IDEA」「RubyMine」を手に入れる方法