はじめに
2024/04/07にOracle Master Bronzeの試験を受け、無事合格しました。
誰かの参考になればと思い、記させていただきます。
筆者スペック
- インフラ系エンジニア 配属から8か月
- 業務でのDB利用はSQL投げる程度
資格について
OracleMaster系の資格は2019から体系が変わったそうです。
こちらのサイトが個人的には参考になりました。
・ORACLE MASTER 2019新資格体系とは – 18c/19c対応
OracleMasterBronzeとは
この試験で勉強できる内容は、Oracle製品のDB管理の概要や、DBとはなんぞやについてです。
DBで何ができるか、というより、DBはどう動いているかについてを知ることができました。
例)
- OracleDBのインストール、構成
- 表がどう構成されるか(表領域、データファイルとか)
- バックグラウンドプロセスやリカバリとか
再試験無料期間について
Oracle系の資格って、例年春あたりで再試験無料キャンペーンがあるようです。
2024年度は5月末までキャンペーンが有効なので、興味がある方は今のうちに予約しておくとよいです。
昨年度はキャンペーンギリギリにOracle Java Silverを予約しようとしたら、既に予約枠がいっぱいで、再試験無料無しで受ける羽目になりました…
勉強方法
ping-tを使いました。
Bronzeは有料コンテンツですが、別試験(LPIC)で利用していたので使うことができました。
問題数は336問。これを1周+ミスのみ絞って100問程度回しました。
IPA系の試験勉強でDBの基礎知識はあったので、実務寄りな内容や製品固有っぽい内容で躓きました。
DBについて多少理解のある方はping-tだけで十分だと思います。
試験当日
自分は都内のテストセンターで受けました。
自宅での受験もできるらしいですが、卓上の色々を動かしたり、整ってない部屋をカメラ回すのがちょっとアレなので…
試験開始は12:30ですが、手続きがあるので15分前には到着するよう書いています。
自分は電車に乗り遅れ12:15丁度に受付しました。
試験は70問/120分ですが、120分もかかりません。
70問解き終わった段階で、合格は出来そうだと思ったので見直しせずに退出しました。
12:55に退出したので、30分程度で終わったみたいです。
結果
無事合格です。
掛かった日数は2週間。通勤などの空き時間に問題解く程度の勉強量なので、真剣に向き合えば数日で取れそうです。
感想
ぶっちゃけて言うと、「今の仕事には役に立たないなぁ」というのが本音です。
仕事でOracle製品も使っているのですが、インストールや構築などの管理は担当していないので、Bronze試験で得た知識はあまり活かせないなという思いです。
とはいえ、中身で何が動いているか知らずにSQL叩き続けるより、なんとなくどう動いているかを理解していた方が安心してDB作業ができるような気がします。
SilverになってようやくSQL関連の話が増えてくるので、この流れで5月末までにSilverを受験しようと思います。
以上!