Tailscaleでパケット転送
そもそもですが、Tailscale経由でパケット転送したところで、出口PCが安全であることが前提です。
Requirements
- Host machine (PC)
- Client machine
Setup
双方、Tailscaleはインストール済みで進めます。
- 出口PC
以下のコマンドを実行します。
sudo tailscale set --advertise-exit-node
sudo tailscale up
TailscaleのAdminコンソールにて
出口PCを選択し、
ここから、Use as exit nodeとします。
Exit Nodeの記載があればOKです。
- 使用する端末側
以下でtailscaleを立ち上げます。
sudo tailscale up --exit-node={Tailscale Address}
これで、あとはインターネットを楽しみましょう。
AndroidはアプリからEXIT NODEで出口端末を選択するだけでOK!
確認方法
curl http://ifconfig.me/
これで出口PCのグローバルIPが出てこれば成功です!
curl ipinfo.io
これで出口PCの居場所になっていたら成功です。
補足
PCは起動しっぱなし or WoLで随時起動する必要があります。
2台必要ですから敷居が高めです。
あと、exit-nodeしていたらフリーWi-Fiのloginページに飛べないカフェなどもあるのでそのときはsudo tailscale downして回避してからupして回避するのが良いです。
これで中国のGreate FireWallも突破できるはずですが、深センに行ってるときに試しましたが、うまく行かず断念。悔しかったです。
以上です。本当にセキュアにしたいならもっともっと手段はあると思いますが、気休めにはなるかなと思います。


