やや釣りタイトルですみません!
実際に可処分所得は1000万円ではないですが、単価でいうと近い値になったので紹介したいと思ってます。
副業を始めてみて感じたことや思ったことを紹介していきたいと思います。
スキル/経歴等
- 私立理系大学 学部4回生 (2025現在)
- 部活動 : Python (ROS)
- 実務経験3年
- Frontend : Next.js, React, TypeScript
- Backend : Node.js. Go, Python, AWS
- Mobile : Flutter, React Native Expo
当方、フロントエンドを得意としていますが、バックエンドのタスクも少しやっていました。またモバイルに関してはアプリの作成からリリースまで一人で行った経験もあります。
フロントエンドは実装からレビューなど幅広い範囲で業務を担当しています。
なぜそもそも実務経験3年もあるの?
私は高校生の時、受験に非常に嫌気が差してました。もうこんなことなら就職してやる!と思い、昔からコンピュータは好きだったのでエンジニアになってやる!と強く意気込みました。
しばらくして、運良く現役合格を果たし、PCを買ってもらい数ヶ月間独学でプログラミングをしました。当時はAIなどなくて非常に学習は難航しました。(今の人が羨ましい限りです)
そして大学1回生の夏にベンチャー企業にアルバイトとして働くことになり、現在は学生 + 正社員として稼働しています。
副業をはじめたきっかけ
きっかけはシンプルで 「自分の市場価値を知りたい」 と思ったからです。
私は本業の会社でそれなりに評価してもらっているとは思っていましたが、やはりエンジニア3年にしてはやや低いのでは?と。
ふと「他の会社やエージェントから見た自分の価値ってどうなんだろう?」と気になったんです。
会社の評価は言葉でもなく最終的には給与だと私は考えてます。
実際にYOUTRUSTやTwitter、エージェント経由で話を聞いてみると、想像以上に高い単価のオファーが来るようになりました。
その時点で 「あ、会社の中の評価と市場価値ってやっぱり違うんだな」 と実感しました。
中でも驚いたのは、時給4,500円(+税で実質4,950円) の副業案件を取れたこと。
これまで 「学生だから安くて当たり前」と思われていた部分が一気に覆された瞬間でした。
実際にどう動いたか
副業を取るまでにやったことはざっくり以下の3つです。
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プロフィールの整備
ポートフォリオサイトやスキルシートを更新し、Next.jsやReact Nativeを中心に「即戦力感」を出しました。
「レビューや設計もできる」という点も強調することで、ただのコーダーではなくチームの中核を担える人材であることをアピールしました。
慣れないポートフォリオ作成でしたが、サブドメインだけ変更した無料ドメインではなくドメインを購入してセットアップしました。ポートフォリオはNext.js Tailwind Threejsをメインに作成しました。 -
複数のチャネルでアプローチ
YOUTRUST、Twitter、エージェントなどを同時に動かして「比較」しました。
多いときでは週に6回ほど面接や面談を入れ、比較検討しました。(本当に大変だった)
実際、エージェント経由はマージンが大きく単価は少し低めですが、直接声をかけてもらうと一気に単価が跳ね上がるケースもありました。 -
交渉を恐れない
最初に提示された金額に「はい」と言わず、必ず「他の案件だと〇〇円の提示を貰ってます」と伝えるようにしました。
この交渉で単価が数千円変わります。技術は安売りしたらもったいないなと強く感じました。
単価感について
実際に4500円 * 1.1の金額で働けていることは非常に嬉しいです。
例に、一日3時間 * 20日を月で稼働した場合
4500 * 1.1 * 3 * 20 = 297000
となり、年間では356万円の副業収入を得ることができます。これに加えて正社員の給料が上乗せで入ってきます。
逆にフルタイム換算にすると
4500 * 1.1 * 168 * 12 = 9979200
ざっくり計算ですが997万円で実質の単価感は年1000万円くらいと言っても過言ではないかと思います。
どんな仕事なのか
詳しくは言えませんが、完全フルリモートで現在ではフロントエンドのプロトタイプを作成する業務を担当しています。
業務内容も自分が担当できる範囲で無理なくこなすことができ、先方からも良い評価をしてもらっています。
副業をやってみて感じたこと
実際に副業を始めてみて、リモートで自由に稼働できることが本当に良かったと感じました。
本業があるので、無理のない範囲(週10時間程度~)で調整していますが、それでも十分に成果を出せる環境が整っていました。
副業の仕事を通して「スピード感をもって成果を出す力」や「限られた時間の中で設計する力」が鍛えられていると思います。
本業と副業を両立することで、逆に一つ一つのタスクに集中できるようになったのは意外な収穫でした。
今後について
今回の経験で「学生だから」とか「若手だから」という理由で単価を下げる必要はないと強く思いました。
もちろん、責任や期待も大きくなりますが、それに応えられるスキルや実績を積むのがエンジニアとしての成長だと考えています。
短期的にはフロントエンドを軸にしつつ、モバイルやバックエンドも伸ばしていきたいです。
長期的にはフリーランスとして独立するのか、スタートアップに深くコミットするのかは、また市場を見ながら考えていきたいと思います。
最後に
この記事を読んで「自分の市場価値を知ってみたい」と思った方は、まずはエージェントやYOUTRUSTに登録してみると良いと思います。
待っているだけでは仕事は降ってこないですが、動いてみると意外と多くのチャンスが転がっています。
自分も慢心せずコツコツ頑張りたいと思います。
以上です。ありがとうございました。