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Stable Diffusion(画像生成AI)をローカルインストールしてみた

Last updated at Posted at 2022-11-11

初めてNxバックエンド勉強会で発表したのでその内容をまとめる。

Stable Diffusion(画像生成AI)をローカルインストールして実行してみた

実行した環境は

  • windows11 pro
    Intel(R) Core(TM) i9-12900
    GPU なし
  • mac book pro
    2019 model intel core i9
    GPU なし
  • ubuntu20.04
    GPU Nvidia GeForce RTX 3070

以上の三つの環境でStable Diffusionを動かした。

用いたgithub

こちらのgithubを使って実行した。詳しい説明はしないが、README.mdの通りにやっていきながらエラーが出たらpipやcondaでインストールをしていきながら進むと実行できる。
私の環境だと、windowsとmacはpipでインストールをしてubuntuではcondaでやっていくとうまくいった。
またubuntuでGPUを使うときはcudaをインストールして実行する。

実行結果

image.png
image.png
image.png

実行したコマンドは忘れてしまったがだいたいイメージとあった画像が出てきてくれている!
精度良い画像をだしたかったので以下のサイトを使った。

ここで気になったのが実行スピードだ。

実行結果比較

  • windows11 pro Intel(R) Core(TM) i9-12900
    2分45秒

  • mac book pro 2019 model intel core i9
    7分30秒

  • ubuntu20.04 GPU Nvidia GeForce RTX 3070
    20秒

この結果を見るとGPUの凄さがわかる。

なぜNx勉強会に参加したか

このStable Diffusionをelixirで実行してみようとしているからだ。
Axonを使ってみたところ出来そうだと感じた。
image.png
このようにモデルを簡単に可視化できるのでとても便利だ。

model =
  input
  |> Axon.dense(128, activation: :relu)
  |> Axon.batch_norm()
  |> Axon.dropout(rate: 0.8)
  |> Axon.dense(64)
  |> Axon.tanh()
  |> Axon.dense(10)
  |> Axon.activation(:softmax)

またこのようにmodelをパイプラインで繋ぐことができるのでとても気持ちがいい。
そしてAxonOnnxというライブラリがあり、onnxの学習済みデータがあるので実行してみたいという発表で終わった。

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