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さくらのレンタルサーバ ライトプランでPythonとSQLiteを使ってInstagramの投稿をランダム表示するサイトを作ってみた(その1:仕様)

Last updated at Posted at 2022-10-25

さくらのレンタルサーバがPython3対応に

さくらのレンタルサーバが新サーバになり、移行ツールを使って移行を完了。Python 3.8が使えるようになりました。(Gmailが届かなくなった話はこちらを参照ください)

Pythonでサイト構築

4月から猫を飼い始め、Instagramに写真をアップロードするようになりました@maguandiwa。そうすると、過去の写真が埋もれるなと思い、Instagramのapiを使って、アップした写真をランダムに表示するサイトを作ることにし、勉強も兼ねてPythonでサイト構築しよう!Flaskあたり使えば簡単でしょう!とウキウキしながらキーボードに向かいました。

さくらのレンタルサーバ ライトプランの壁

SSHログインして、とか、勝手に考えていたのですが、ライトプランの壁にいきなりぶつかりました。
https://rs.sakura.ad.jp/lite.html
から、

  • SSH不可
  • MySQL不可(WordPressはMySQL前提なのでこれもできない前提。SQLiteでインストールしている方もいますが、イレギュラーなことは今回行わないことにします)
  • SQLiteはOK
  • SSI、CGIはOK
    手を尽くせばFlaskも動くと思います。しかし、今回はシンプルに、CGIでできる限りのことをする。すなわち、Python3の標準ライブラリでできる範囲のことをすることに決めました。

Instagramからのデータ取得

スクレイピング。。。とかよからぬことを考えましたが、普通にInstagram APIを使います。Instagram APIには

  • Graph API
  • 基本表示API
    の2種類あり、今回はビジネスアカウントおよびMetaによる審査が必要ない基本表示APIを使うことにしました。

要件

  • モバイル、PCともに閲覧可能とする。レスポンシブデザインとすること。
  • ページの更新ごとに写真がランダムで変わること。
  • 1ページのみのサイトとし、24枚の写真を掲載すること(2,3,4の倍数なので、列数が変化してもキリがいい)。
  • タイトルと写真以外は極力掲載しないこと。

技術仕様

  • HTML Living Standard,CSS3を用いる。対応していないブラウザは考慮しない。
  • Instagram 基本表示APIを用いる。
  • トップページはSSIを実行し、CGIを起動するだけのページとし、index.shtmlとする。
  • CGIはPython3.8を用い、https://docs.python.org/ja/3/ に掲載されているライブラリ+sqlite3以外のライブラリは使わない。
  • DBはSQLiteを用いる。

さあ、手を動かそう

とりあえずの仕様が決まったので、まずはInstagramの基本表示APIを使えるようにしましょう。その2:Instagram API に続きます。

目次

その1 仕様
その2 Instagram API
その3 PythonによるCGIの作成
その4 終わりに(全コード)

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