初投稿です。よろしくお願い致します。
さくらのレンタルサーバで新サーバに移行するために、移行ツールを使ったところ、ドメインのゾーン設定をする必要があったので、メモです。
さくらのレンタルサーバが新サーバに!
に記載の通り、さくらのレンタルサーバが増強されました。Pythonのバージョンも3になるということで、ライトプランユーザの私も早速移行することにしました。(容量が100GBってありがたいです)
移行自体は、移行ツールを使い、トラブルなく完了!したはずだったのですが。。。
あれ?Gmailでメールが受信されていない
携帯でメールを確認したところ、移行した時刻以降、メールが届いていない。。。メール設定は移行されるはずだよなと思ったのですが、私は独自ドメインでGoogle Workspace(G Suiteから無料で移行)を使っているので、嫌な予感がして、Workspaceのコンソールからドメインの管理の項目を見ると、Gmailが無効になっていました。どうやらドメインのMXレコードが書き換わってしまったようです。
@のMXレコードを編集しましょう
次の順番でGmailを復旧させました。
- Google Workspaceのコンソールへ移動し、ドメインの管理へ移動。Gmailを有効をクリック。
- コンソール上でドメインの情報を取得すると、SAKURA INTERNETを認識するので、次はさくらインターネットの会員認証でログイン。
- 契約中のドメイン一覧をクリックし、ページ上部にあるドメインコントロールパネルへのリンクをクリック。
- レコード設定で編集をクリック。
- 編集するのは@のMXレコードだけです。まず、既存のMXレコードに「1 ASPMX.L.GOOGLE.COM.」を上書き。次に、下のレコード追加ボックスでエントリ名を@、タイプをMXとして、次の4つを一つずつ追加します。
5 ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
5 ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
10 ALT3.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
10 ALT4.ASPMX.L.GOOGLE.COM. - 最後に保存して、さくらインターネット側の変更は終了。Google Workspaceに戻り、手順を進めると、MXレコードの検証が行われ終了です。
サーバの移行に油断は禁物
ですね!