#Yumさせろ!!
RHELはライセンスを買うか、評価版を入手しない限りyum
が使えません。
インストールの時に、RPMパッケージを入れ忘れるととても最悪なことになり、手動で依存関係を解決する羽目になります。
しかし、今回のテクニックを使えば、ISOイメージにたいしてyum
をすることができます!
もう依存関係に悩む必要はありません!
##1.ISOを用意
ISOをマシンにマウントしましょう。物理マシンの方はメディアを挿入するか、isoイメージをOS上に用意しましょう。
仮想マシンの方は仮想ホストにisoイメージを割り当てるか、isoイメージをOS上に用意しましょう。
※インストールに使ったやつですよ
##2.ISOをマウント
###マシンに割り当てている場合
mount /dev/cdrom /media
マウントポイントや、ディスクの割り当てられている場所が違う場合は環境によって変更して下さい。
###ISOをマウントする場合
mount -o loop -t iso9660 xxx.iso /media
いずれもls /media
直下にファイルが見えれば成功です。
##3.リポジトリ追加
viで/etc/yum.repos.d/dvd.repo
を作成・編集します。
/etc/yum.repos.d/dvd.repo
[dvd]
name=dvd
baseurl=file:///media/
gpgcheck=1
enabled=1
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release
##4.yumします
yum search zsh
[root@ ~]# yum search zsh
読み込んだプラグイン:langpacks, product-id, subscription-manager
This system is not registered to Red Hat Subscription Management. You can use subscription-manager to register.
dvd | 4.1 kB 00:00:00
(1/2): dvd/group_gz | 134 kB 00:00:00
(2/2): dvd/primary_db | 3.4 MB 00:00:00
============================================ N/S matched: zsh ============================================
zsh.x86_64 : Powerful interactive shell
Name and summary matches only, use "search all" for everything.
はい!成功しました!