はじめに
これが初めての投稿となりますので、簡単に自己紹介をしておきます。
大学は工学部機械工学科、制御工学を専攻しMatlabやpython等にふんわり触れていました。卒業後は家業(非IT)を手伝いながら、別の会社で約1年ほどインフラ寄りの簡単な業務に携わっていました。その間に様々な職種、技術に触れ、開発エンジニアに転職したいと思うようになりました。20代後半の今、家業を手伝いながらもまずはその入り口に立つべく基本情報技術者試験を受験し、合格しました。
記録する目的
・これから基本情報を取得したいと思った方へ勉強の流れの一例を示すことで、少しでも参考になればと思ったため。
・一連の流れを他の様々な勉強に応用できるよう、今しがた整理しておき、後で見返したいと思ったため。
学習の流れ
1.参考書を通読する
試験範囲を把握して、どの分野から取り組むか、1日どれくらい勉強すれば何日で網羅できそうか考える。この時分からない単語や概念が出て来ても、一旦深追いせず次に進む。
2.科目Aを解く
・質<量
科目Bを解くにあたり科目Aの出題範囲が含まれるため、先に攻略しておく。
“過去問を解いて、間違えた部分を補強する”をたくさん繰り返す。アプリを活用し、数百問解く。分からない単語が出てきたら、都度調べてその単語周辺も併せて覚える。場合によっては参考書を章ごとに読み返し、断片的ではない体系的な知識を身に着けることを心掛ける。
3.科目Bを解く
・量<質
本質的な理解が求められるため、一問ずつじっくり解く。
過去問の問題数も多くないため、なんとなくで全て解いてしまわずに一部は力試し用に残しておく。
ソートや探索といったアルゴリズムを表す数行のコードをひとかたまりとして覚えることで、一目見てなんとなくどんな処理をしようとしているのか察せるようになっている状態を目標とする。
・AIを活用する
問題を丸投げし解説させる。分からない部分について繰り返し質問する。
・メモを最小化する
本番はA4の紙一枚しかないため、何もかも書いて考える癖が付くとスペースが足りなくなってしまう。また、手を動かしている間の脳の待ち時間を減らす。
4.科目Bの到達度を科目Aと比較し、バランスよく補完する
同時並行で取り組んだり、科目Aはスキマ時間を使って思い出す程度に取り組んだりする。
使用した参考書、サイト
・参考書
【令和7年度】 いちばんやさしい 基本情報技術者 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ)
こちらの本に記載のQRコードから無料のアプリをDLできます。過去問周回に大活躍しました。
・サイト
基本情報技術者過去問道場
科目Bの問題演習で主に使いました。
さいごに
半分は備忘録のような形で書いたため、参考にしてくださる方にとって少し不親切な部分があるかもしれません。
今後の学習としては、一旦資格取得は区切りをつけ、ポートフォリオ作成に向けて実務的な勉強を進めていきたいと思っています。