目次
1.アイデア
2.ペルソナ分析
3.カスタマージャーニーマップ
4.SWOT分析
5.STP分析
6.4P分析
7.marvel
8.まとめ
1. アイデア
私たちは高校生ITアプリアイデアコンテストというものに挑戦しました。
このコンテストは自分に関係のある地域で問題になっていることをアプリで解決するというものです。
そこで私は自分の住む静岡県の課題を解決するためのアプリを考えました。
救急車と位置情報を共有し、人命救助を少しでも早くするためのアプリです。
2. ペルソナ分析
ペルソナ分析では車を運転する男性に設定して作成しました。アプリは主に自動車を運転する人が救急車に道を譲りやすくするためのものなので車関係にしました。自動車の免許所持率は40~45歳くらいの年齢層が一番取得しているので年齢は42歳に設定し、趣味や利用しているサイトに関しては自動車を利用する旅行や遠出などにしました。普段利用しているサイトや趣味などは自動車関係にしたので割とすぐに決まりましたが、仕事上の目標や人間関係などをどのようにして自動車関係にするかという点に苦労しました。
3. カスタマージャーニーマップ
カスタマージャーニーマップではユーザーの視点で商品を認知するところから購入までの流れを考えました。比較・検討のプロセスをユーザー視点で考えることが割と難しかったという印象です。この表を作成することで、どの段階でどのように広告で広めていけばよいかなども考えることができました。
4.SWOT分析
SWOT分析の弱みの点で容量が多くなってしまうと上げましたが、アプリケーションをインストールするとどうしても容量が必要になりほかのアプリが入れられなくなってしまう人もいると考え、脅威のメタバースというのは近い将来メタバースが活躍することにより、車に搭載されることで混雑状況がわかったり、ルートがわかったりするようになるそうです。そうなってくると救急車の位置がわかるようになる車も増えてくると考えました。実際に最近の車は、救急車の場所がわかるようなカーナビが搭載されているものがあるそうです。そういった面も含め脅威では他の似ているサービス(カーナビ)であったり、メタバースであったりなどを上げさせていただきました。
5.STP分析
STP分析を考えることが今回一番苦労しました。セグメンテーションは多くアイデアが出てきましたが、ターゲティング、ポジショニングの二つはアイデアが出にくかった印象です。まずセグメンテーションで自動車を運転する人に絞り、その中でも音について聞こえにくいと感じている人に絞りました。インターネットで調べると救急車の音が聞こえにくいという人が多数おり、最近の自動車は遮音性が高いものが多くなってきていることもわかりました。ターゲティングではさらに的を絞り年齢や行動などに焦点を当てました。自動車の免許所持率は40~50代が多いので、ここでは免許を所持している人=運転する人としてカウントさせていただきました。ポジショニングではどんな機能が備わっているかや料金を設定しました。
6.4P分析
プロダクトでは製品の内容について書きました。利用者は主に40代ということですが、ほかの年齢例えば免許取りたての20代や体の機能がだんだん低下してくる50代などの人にも使ってもらえるようなわかりやすい構造にしました。プライスはあくまで救急のアプリなので無料でダウンロードできるようにしました。プレイスは静岡県だけでなく、全国でも使えるようにしました。プロモーションはSNS広告を使い宣伝するという形に設定しました。SNSを使うことで20代が最も多いとされるtwitterやinstagramから若い層に知ってもらう機会が増えるうえ、拡散力があるのでそこから派生して友人や家族にも知ってもらえるという利点があります。
7.marvel
今回初めてmarvelを使いおおまかなアプリの内容を作成しました。人を助けることを目的としたアプリということで手順をあまり踏まないような形で救急車と位置情報が共有できたり、救急に電話がすぐにできたりするように設計しました。右から二番目の炎のマークは火事が起きた際にAIを使ったカメラによる危険な場所をマークしてくれるといった機能になっています。位置情報共有では自分のいる位置が青丸になっていて救急車が近づいてきたら救急車のマークが表示されるようになっています。

marvelへのQRコードです。
8.まとめ
2年生の時にもペルソナやカスタマージャーニーマップを作成しましたが、その時よりも簡潔にかけていると感じました。そのほかにも新しい分析を行い、行えば行うほど顧客のニーズや目的などが詳しくわかるということを感じました。
静岡県立島田商業高校 こちらクリック
Marvel HP こちらクリック





