はじめに
Windows+WSLの環境で開発をおこなっています。
Windows版のKiroを使ってみたのですが、VSCodeのようにWSLから起動して使いたかったのですが、ちょっと工夫しないと使えなかったので、メモを残しておきます
今後改善されたり、よりよい方法があるかもしれないので、一例として参考にしてください。
環境
Kiro Version 0.8.0
VSCode Version 1.103.2
Windows 11
WSL version: 2.1.5.0
問題
Kiroになにかメッセージを入力すると、Kiroの画面でエラーが発生する。
回避策
プロジェクトをWindowsのフォルダーに作成して開く。
次の方法で、デフォルトのシェルをWSLに設定する。
TERMINALのタブの近くにある + のリストボックスを開く
Select Default Profileを選ぶ
WSLを選ぶ
これでターミナルを選んだ時に、WSLが表示されるようになります。
Kiroの操作もWSLのターミナルで実行されるようになりまます。
その他
ExtensionsにOpen Remote- WSL(jeanp413作)がありますが、これを入れても、WSL側のフォルダを開いた場合にはエラーになりうまくいきませんでした。
ネットの情報では、これで解決したというようなものもありましたが私は解決できませんでした。


