前回は各パラメーターを操作したときの違いを調べることによって
主に出力される波形を目的スケールに落とし込む方法を探ってきた。
今回は前回行った実験データを元にモデルの全体像を掴んでいく。
実験データ
実験に使ったモデルとその結果のデータについてはLive2Dのライブラリにアップロードしてあります
入力パラメーターの意味合い
入力パラメーター欄のX,Y,Angleという表記を調べていく
まずはAll1のデータがX入力になっているのでYとAngleと切り替えたものを比べて見る

AngleとYがかぶってよく見えないのでAngle,Yで拡大したものがコチラ

Yに関しては全く変化が見られないが、
Angleに関してみてみると0から1へと立ち上がっている
Xのときには大回転現象を起こしてもかならず0に収束していたので大きな違いだ
そこでモデルを修正してスケールを-100~100へと拡張した上でAngleの入力を試してみる。

今度は収束が100になる。
出力が180度で一回転することも考慮するとAngle入力は-180~180スケールでの角度入力である。
次にYを見ていく
Xを横揺れ、Angleを角度とするとYは縦揺れと推測できる
動かない理由としては振り子といってもヒモでつり下げるモノではなく絶対にたるまないパイプのようなモノでできた
いわばハンマーのようなモノと考えると
「真っ直ぐ力が掛かってるので横に動きようがない」
という説明が付く。
このことを検証するためにXで振動し始めた時にY入力をする実験をする。

物理演算設定

入力

手前でY入力を入れているが動いていない。
これは真下にハンマーがあるからで仮説道理である。
そのあとX入力で振動が始まり、3秒少し手前でY入力がくる
このときに出力は真下よりずれているのでこのときに値が変動している。
このことからハンマーのような垂直に力がかかるときは値が変動しない特性がある。
このY値は他の値と併用して運用するものだろう。
モデルイメージとまとめ
以上の実験をもとにLive2DでLive2D物理演算の振り子モデルを作成してみた

細部はまだ検証が必要だが概ねこのような振り子の動きを使って
角度での出力で示す演算機である。
出力スケールは-180~180でX,Yの入力はおそらく長さに大きく影響うけるハズ
Angleはモデルごと傾ける入力で出力スケールと同スケール
以上のことから入力、出力双方のパラメーターのスケールと用法で移動量を調整しなくてはいけない。
このパラメーター設定で揺らしていますというのを真似るときには
もとのパラメーターのスケールに気を配らねばならない。
次回はすこし飛ばしてモデルイメージを元に
物理演算の使い方の例を考えていきたい。