はじめに
PrimeHub は会社InfuseAIの企業向けMLOpsについて機能を提供しているプラットフォームと、Kubernetesに基づいてクラウドまたはオンプレミスのクラスタコンピューティングを提供します(Single-Node/Multi-Node)。
特長はチーム向けの様々な管理機能とコラボレーション機能を持っています。
PrimeHub CE (Github)はPrimeHubのオープンソースコミュニティエディションです。
今回はPrimeHub CEを紹介します。本文記載時点はPrimeHub CE v3.6を参考にしています。
機能
ユーザーポータル (Home)
選択したグループに基づく
選んだグループのみ表示されます
- グループ切替 1️⃣
- 外部ドキュメントリンク (Getting Started) 2️⃣
- 機能クイックリンク (Open) 3️⃣
- ユーザー計算リソース割当 (User Limits) 4️⃣
- グループ計算リソース状態と割当 (Group Resource) 5️⃣
ユーザー機能
ワンクリックNotebook環境 (Notebooks)
グループ計算割当の制限下、Notebookのリソースとイメージ環境を選べます。
グループ内のファイル共有 (Shared Files)
グループメンバーに速くファイル共有が可能です。
簡単なツール拡充機能(Apps Beta)
拡充機能ですぐ他のツールを取り付けることが出来ます。
MLflow
グループ内のイメージ管理 (Images)
DockerHubや他のregistryからイメージの登録管理をします。
ベースイメージからカスタマイズイメージも作ることが出来ます。
プラットフォーム管理者機能
アクセス制御
ユーザー管理 (Users Management)
グループ管理 (Groups Management)
- グループ内の共有ストレージ (Shared Volume) 1️⃣
- ユーザー計算リソース割当制御 (User Quota) 2️⃣
- グループ共有計算割当制御 (Group Quota) 3️⃣
- メンバー管理 4️⃣
イメージ環境管理 (Images Management)
プラットフォーム内すべてのイメージ登録管理とアクセス制御をします。
データセット管理 (Datasets Management)
プラットフォーム内すべてのデータセットのアップロードとアクセス制御をします。
計算リソース配置管理 (Instance Types Management)
プラットフォーム内すべての計算リソース配置のプリセット管理とアクセス制御をします。
InfuseAIについて
InfuseAIは2018年に台湾を拠点とする企業向けMLOpsソリューションを提供しているベンチャー企業です。海外にも展開予定です。