はじめ
PrimeHub CEは環境によって様々なインストール方法がありますので、今回はAWS EC2のインスタンスにシングルノードMicroK8Sでインストールをします。
AWS EC2インスタンスの準備
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Storage:50GB (これ以上を推奨します)
インスタンスにPrimeHub CEをインストール
本文記載時点はPrimeHub CE v3.6を参考にしています。
インスタンスにSSHでログインする
ssh -i xxxx ubuntu@ec2-ww-xx-yy-zz.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
最初にパッケージ管理リストを更新する
sudo apt-get update
PrimeHubリポジトリをクローンする
git clone https://github.com/InfuseAI/primehub
インスタンスにMicroK8sでシングルノードを築く
cd primehub/install
./primehub-install create singlenode
このメッセージが出たら、一回SSHからexitをする
[Require Action] Please relogin this session and run create singlenode again
exitをしたら、再度SSHでログインする
exit
ssh -i xxxx ubuntu@ec2-ww-xx-yy-zz.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
もう一度同じコマンドをする
cd primehub/install
./primehub-install create singlenode
少し待つとシングルノードが完成する
nginx-ingressの動きを確認する
curl ec2-ww-xx-yy-zz.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
default backend - 404
が表示されたら正常。
MicroK8sクラスタの情報を確認する
kubectl cluster-info
PrimeHub CEをインストール
./primehub-install create primehub --primehub-version v3.6.0 --primehub-ce --helm-timeout 2000
インストールの途中で三箇所の入力の必要あり
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PRIMEHUB_DOMAIN
: インスタンスのPublic IPv4 DNSを設定する。 e.g.ec2-ww-xx-yy-zz.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
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KC_PASSWORD
:Keycloak web consoleのパスワードを設定する。 -
PH_PASSWORD
:PrimeHub web consoleのパスワードを設定する。
ユーザー名は
phadmin
に固定されており、KeycloakとPrimeHubも同じユーザー名です。
インストールをしながら、別のterminalでSSHでログインして、インストールの状態を観察する。
watch "kubectl -n hub get pod"
インストール完了のステータス
インスタンスによって完了までにかかる時間は異なる
primehub-bootstrap-xxx
はCompletedのステータスになり、全て他のポッドはRunningのステータスになる。
PrimeHubウェブサイトにログインする
- ウェブサイト:
ec2-ww-xx-yy-zz.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
- ユーザー名:
phadmin
- パスワード:設定したパスワード
Notebookを起動する
MLflow Appを設置して起動する
🎉 PrimeHub CEを試してみましょう🙌