- Mac利用者で、
Homebrew
を利用してソフトウェアを管理している方、AndroidSDK
もHomebrew
で管理したい方向けです。
android-sdk
のインストール
- インストール方法は以下です。
$ brew install android-sdk
platform-tools
のインストール
-
Homebrew Cask
にplatform-tools
というFormulae
がありそちらからもインストールできますが、先ほどインストールしたandroid-sdk
に付属しているsdkmanager
を利用してインストールします。 -
android-sdk
は不要で、adb
やfastboot
を利用したい場合、platform-tools
単体でインストールすることも可能です。 そのため独立したFormulae
が用意されているのでしょう。 -
SDK Platform-Tools リリースノート | Android デベロッパー | Android Developersに以下の記載があるように、
sdkmanager
でインストールしましょう。
Android デベロッパーは、最新の SDK Platform-Tools を Android Studio の SDK Manager から、または sdkmanager コマンドライン ツールから取得する必要があります。
-
Android Studio
やintellij
はsdkmanager
でインストールしたplatform-tools
が利用されます。 - インストール方法は以下です。
$ sdkmanager platform-tools
- また、インストールした
platform-tools
のパスをzprofile
やzshrc
などお好みの方法で通します。
$ export PATH=/usr/local/share/android-sdk/platform-tools:$PATH
- これで
adb
やfastboot
が利用できるようになっているはずです。
任意のSDK Platform
のインストール
- 以下のようにコマンドライン上で任意の
SDK Platform
をインストールしておくことでAndroid Studio
やintellij
などのIDE側でandroid-sdk
として認識してもらえるようになります。
$ export sdkmanager platforms;android-33
以上
- これで以上になります。
Android Studio
やintellij
などのIDEに以下android-sdk
のパスを設定することでHomebrew
でインストールしたandroid-sdk
を利用して開発を行うことができます。
/usr/local/share/android-sdk