【 AWS 】AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト試験 合格体験記 (2018年3月)

はじめに

業務でAWS系のサービスを触る機会も増え、今後のキャリアプランを考えた際に、
AWSやAzure、GCPなどのクラウドサービスを用いて、いかに早く、迅速にお客様に
システムを提供できるか ( アジャイルプロトタイピング力 ) が、今後のエンジニアの価値指標
になってくるのではないかと思い、まずはAWSのソリューションを体系的に身に付けていることを
アピールできるソリューションアーキテクト アソシエイト試験を受験することにしました。

AWS認定バッジ

このマークを自分の名刺に付けたいというのも、受験理由の一つなのですが、、w
なんとなくお洒落だし、役職のない僕にはPR項目の一つになるかなと:spy:

試験概要 (AWS Solutions Architect Associate)

AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト

  • システム要件の洗い出しと定義能力を有し、AWSアーキテクチャのベストプラクティスに基づき、
    AWS上にシステムを構築することができる。
  • AWSアーキテクチャのベストプラクティスを、アプリケーション開発者及びシステム管理者に対して、
    プロジェクトのライフサイクルを通じて助言できる。

出題分野と割合

分野 出題割合
高可用性、コスト効率、耐障害性、スケーラブルなシステムの設計 60%
実装/デプロイ 10%
データセキュリティ 20%
トラブルシューティング 10%

試験時間: 80分
問題数: 非公開
回答方法: 択一選択/複数選択
合格ライン: 非公表

※ 合格ラインは、65% 程度と言われています。(非公式 )

AWS歴 (約7カ月)

昨年9月頃から、AWSサービスを活用した開発に従事。
普段は、HoloLens ( Microsoft ) とかスマートグラスとか、、AR / VR / MR 系の仕事をしてます。

業務で触ったことのあるサービスは、

  • VPC (Virtual Private Cloud)
  • EC2 (Elastic Compute Cloud)
  • Lambda
  • AWS Batch
  • S3 (Simple Storage Servce)
  • API Gateway
  • ElasticIP (EIP)
  • IAM (Identity and Access Management)
  • CloudWatch

etc ..

勉強期間

約2週間程度 (2018/03/01~)
( 正確には、模擬試験に落ちてから本気で勉強をし始めたので、1週間程度。)

試験当日の持ち物

個人証明書が2つ必要です。
私は、「免許証」「クレジットカード」を用意しました。

※ 詳しくは、公式ドキュメントをご参照ください。

受験結果 (2018/03/15)

結果、無事一発で合格することができました。

総合評点: 74%

1.0  Designing highly available, cost-efficient, fault-tolerant, scalable systems: 75%
2.0  Implementation/Deployment: 83%
3.0  Data Security: 54%
4.0  Troubleshooting: 100%

受験費用は、税込み16,200円 と、かなりお高いですが、
合格できればそれ以上の恩恵を受けれると思います。(自分次第ですが、、。)

[ 本試験を受験して感じたこと ]

60問/80分なので、かなり余裕をかまして試験に挑んだのですが、
長文読解で分からない問題に気を取られていると、思った以上に時間が進むのが早く、
途中でもう駄目かもしれないと心が折れそうになりました。。

この経験から、まず分かる問題をささっと解いて、
2周目で分からなかった問題を解く方が時間配分がうまくできると思います。
(フラグ機能があるので、もう一度見直したい問題にフラグを立てておくのがオススメです!)

気になる設問内容ですが、やはり普段から業務でAWSを触っている人でないと
確実に合格することは難しいなと感じました。本試験は、丸暗記で合格できる試験ではなく、
提示されたユースケースに対して、どのようなAWSサービス構成でシステムを構築すると、
高可用性、耐障害性、コスト面などの最適化を図れるか?といったような
実際のビジネスシーンで必要な知識を問う問題が多かったように思います。
(個人的な感想ですが、、。)

また、情シスの業務であるような利用料金を算出するための設定方法や、
現行システムを新たな要件に基づいて、再構築する方法などを問われる設問もあり、
試験途中なのに、こういった観点からAWSサービスを利用するんだと勉強にもなりました。
(CloudTrailやStorage Gatewayの使い方 etc)

受験当日までの勉強内容

私自身、本試験を受ける際にどのように試験勉強をすれば良いか全く分からず、
既に合格している先輩等に試験のアドバイスを仰いだのですが、実際に触るのが一番だし、
これを覚えておけば大丈夫といったものはないと切り捨てられました (泣

とはいえ、試験対策を行わないまま、本試験に挑むのは、
私自身とても不安だったので、とにかく様々な方々の合格体験記を
参考にさせていただきました。

個人的に凄く参考にさせていただいた記事を記載します。

筆者の皆様、ありがとうございました。:grinning:

上記の受験体験記を参考にしながら、自分に足りない部分を把握し、
勉強を進めていくことにしました。

本記事では、私の実践した試験対策方法を記載したいと思います。

これから受験される方にとって、少しでもお役に立てばと思います:point_up:

(1) AWSソリューションアーキテクト アソシエイト対策本を読む (1週間程度)

まず、唯一出版されているAWSソリューションアーキテクトの対策本を購入しました。
Kindleで購入し、通勤時間、お昼休みなどの細切れ時間を使って、読み進めていきました。

合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 単行本(ソフトカバー) – 2016/8/17

約1年半前に出版された本なので、現行のAWSサービスとは異なる点や、アップデート
されている機能もありますが、体系的にAWSサービスの知識を身に付けるには、とても良いと思います。

個人的にも、業務で活用したことのないAWSソリューションを理解する良いキッカケとなりました。
各章末にサンプル問題もあるので、どういう内容が本試験で問われるのかの感覚を掴めると思います。

が、本当の試験ではさらにビジネスシーンに際した問題(問題文が複雑)が多いので、
こちらの本で全容を把握した後、BlackBelt等で知識を深堀していく必要があるとは思います。
本試験のレベルに比べると比較的容易な問題が多いので、この本を一周しただけで満足していると
本試験では落ちる可能性があります。。

私はこの本を読んで、あれ?思ったより余裕じゃね?と思い、
本書籍を一周した日に調子にのって模擬試験を受けてみました。
この決断が良い意味で自分自身の期待を裏切りました。。。

(2) 早速、模擬試験を受験してみる (折り返し地点)

AWSソリューションアーキテクト アソシエイト(模擬試験)

もちろん結果、55%不合格で撃沈しました。。。

試験を受験していただき、ありがとうございました
AWS 認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト (SAA) - 模擬試験 (Practice Exam)  

総合評点: 55%

1.0  Designing highly available, cost-efficient, fault-tolerant, scalable systems: 58%
2.0  Implementation/Deployment: 100%
3.0  Data Security: 50%
4.0  Troubleshooting: 0%

ご丁寧に、不合格を宣告されました。。。試験後すぐに試験結果が届くので、
こんなにも無残に落ちるのかと本試験が怖くなりましたw

ですが、この恐怖感が結果的に凄く良かったと思います。

模擬試験は、試験会場で行う試験とほぼ同じ形式で、本試験でも模擬試験の問題が数点出題されたので、
絶対に落ちたくないという方は、本試験前に受験されると良いと思います。

※ 模擬試験は正答率しか公表されず、問題に対するAWS公式の回答は分からないので、
自身で調べる必要があります。

模擬試験を受けてみて感じたことは、BlackBeltの内容が非常に役に立つということです。
模擬試験を受けることによって、本番の試験で問われそうな知識が見えてきます。
この感覚を大事にしながら、Blackbeltで知識を深堀していけば試験当日も焦ることなく、
問題に向かうことができると思います。

(3) 公式サイトのサンプル問題を解いてみる

とはいえ、模擬試験の問題、対策本の問題だけではあきらかに解いた問題の数が少ないので、
試験のサンプル問題も解きました。(他のアソシエイトレベルの試験の問題も解いた方が良いと思います。)

・AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
・AWS認定 DevOps エンジニア - アソシエイト
・AWS認定 SysOps アドミニストレータ― - アソシエイト

他のアソシエイトレベルの試験問題と被るということはないかもしれませんが、
出題範囲が被っていることもあり、AWSサービスの理解を深める良い材料だと思います。

(4) WEB問題集を解いてみる

ここまでやっても、不安が残る場合は、AWS非公式ですが、
下記サイトでWeb問題を解くのも良いと思います。

AWS Web問題集で学習しよう

有料ですが、本試験で落ちる悲しさを考えれば、安いのではないでしょうか。
個人的に、このWeb問題集は3周したくらいで、すべての問題を回答できる知識量に達しました。
すべての出題範囲をカバーしてくれているので、試験前の最終チェックにも役立つと思います。
まぁ、普段の業務でAWSを触られている方はやらなくても良いかもしれませんが、
試験に対して不安がある方は解いてみて損はないと思います。

後は、上記の問題(サンプル問題、模擬問題、WEB問題)を解きながら、
間違えた箇所を繰り返し、繰り返し、BlackBeltを読み勉強し、
それでも分からない箇所は、実際にAWSサービスを触りながら
検証してみることが大事です。

(5) BlackBeltを読み込む

BlackBeltは、AWSサービスを理解する上で必ず読むべきだと思います。
他にもホワイトペーパーなど参考になる資料はあるのですが、
BlackBeltは内容が凝縮されており、すばやくAWSサービスを理解するためには
うってつけだと思います。とはいえ、すべて読むとなるとかなりの量になるのですが、、。

下記、抑えておくべき点を簡単にまとめてみました。

EC2

インスタンスタイプ(オンデマンド、リザーブド、スポットの違い)
EBS backed,Instance-store backedインスタンスの違い

VPC

プライベートサブネット、パブリックサブネットの違い
VPCピア接続について
NATインスタンスついて
VPN接続、DirectConnectの違い
IGW,CGWついて

AutoScaling

各種設定方法(ASG,Launch Config,Scaling Policy)について
cool-down設定について

ELB

ヘルスチェック内容
Route53との紐づけ方法について

Route53

ヘルスチェック内容
レコードタイプの基礎(CNAME,Aレコード,ALIASレコードetc)について
ルーティングの種類について

IAM

CloudFront

CDN(Contents Delivery Network)
OAI(Origin Access Identity)について

EBS

各種類と活用場面について
暗号化方法について

RDS

対応するRDBMSの種類
フェールオーバー時の対応
リードレプリカ等の活用方法
バックアップ方法について

CloudWatch

標準メトリックスとカスタムメトリックスの違い
メトリックスの更新間隔
AutoScalingとの連携
標準メトリックスで取得できる値について

SQS

疎結合アーキテクチャについて
SQS活用メリットと活用場面について

DynamoDB

ElasticCache

どういうデータに有効か
ElasticCacheを導入するメリット

あまり書きすぎると、怒られる可能性もあるので、
このあたりにしておきます。

それでは皆様のご検討をお祈りしております。

さいごに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

昨日試験を受けたばかりなので、振り返りもかねて、
記事をアップデートして私自身も理解を深め、
ソリューションアーキテクト プロの取得を目指したいと思います。

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