以前取得したアソシエイトの有効期限が切れそうだったのでプロフェッショナルを受験することにしました。
使用した教材
- AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~
- wizlabs.com の AWS Certified Solutions Architect Professional
英語です。問題数は多いですが、おススメできるほどではないですが、良くもなく悪くもない印象です。 - AWS Skill Builderのデジタルコース Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional (日本語版)、そのほか気になるサービスのデジタルコース
- 公式の試験ガイド、サンプル問題、模擬試験 試験ガイドに試験範囲となるサービスとか、どういうことが問われるかがまとまっていて、範囲を絞る参考になります。
- 各サービスの公式ドキュメント、各種ホワイトペーパー/BlackBelt資料 調査の際はなにはともあれ公式ドキュメント参照が基本です。
- Amazon Kindleで購入した、ちゃんと監修されているのかあやしい感じの問題集。解説が少ししかなかったので、そういうのは避けた方が良い。
- ネットで英語でググると出所不明な問題がいろいろと出てきますが、正解があやしかったりするのでおススメしません。ただあとから思うと本番と似たような問題が多い気もします...(1つ上も)
- AWSは以前より業務でもよく触っていますが、試験勉強はだいたい2か月ぐらい前から土日に集中してという感じでしょうか。
受験の思い出
- GW中の某日、テストセンターで受験。冷房がわりと効いていて途中でトイレに行きたくなった。浅く座ったり深く座ったりして気をまぎらわしたらそのうち気にならなくなった。試験前に水分摂取はおススメしない。
- 受験自体はマスクしててOKだった。
- 長文の問題が多く、途中から読むのが嫌になってくる。速読とかつまみ読みするテクニックを習得するとよいかもしれない。あとは、レッドブルなど集中力をブーストするようなものを事前に摂取するとよいかもしれない。(水分摂取と矛盾するが...)
- 数は少ないが、問題に誤字脱字、翻訳の誤りのようなものを発見した。英語バージョンも見えるとはいえ、英語圏と比べ不公平になりかねないのでAWSさんにはなんとかしてもらいたいです。
- すぐにわからない問題は見直しフラグを立ててスキップし次に進むようにした。一巡した時点で残り1時間、未回答かなど解答状況の一覧が見えるので、10数問くらいの未回答を解答し、それ以外にも回答したけど見直しフラグ立っているものを一通り見直しした時点でちょうど時間切れ。
- テストセンターのパソコンのスペックが良くないのかなんなのか、画面遷移に1秒ぐらいかかります。見直しの数が多いとチリツモで時間が削られることになり、またこちらも焦ってきますので注意が必要です。
- 内容は、試験ガイドにもありますが、個々のサービスの個々の機能の知識がベースになるとはいえ、要件を満たす・要件に対して最適なのはどれか、一番高信頼なのはどれか、AZまたぎあるいはリージョンまたぎで高可用になるのはどれか、コスト最小化はどれか、運用が最も楽になるのはどれか、RPO・RTOの要件に対して最適なものはどれかなどやはりアーキテクトらしい問われ方がメインでした。印象に残っているのはEC2関係の問題ですかね...
- 終了時点で画面に合格か不合格か表示されるが、その後もらう紙には書いていない。数日後にメールで再度結果通知が来る。
結果
スコア 790 合格 (合格ライン 750)
内訳はいずれの分野も、コンピテンシーを満たしている、になってました。対策本で100%近く、wizlabsで80%ぐらいとれるまで覚えたのにスコアが低めでヘコんだところ、そこだけは良かったです。
問題集などと同じ問題もありましたが、数としては見たことない問題の方が圧倒的に多かった印象です。
合格すると、次の試験の半額特典をゲットできます。最近流行りのMLでも受けようかと思います。