CentOS stream8でNginxをインストールする

はじめに

NginxをCentOS stream8にインストールする機会があったので参考になればと記事にしました。

step1 Nginxをインストールするためにリポジトリを作成します

# vi /etc/yum.repos.d/nginx.repo を入力し、nginx.repoファイルを作成し、リポジトリ ¹の編集を行います。
下記の内容をすべて記述します。コピペおｋ

[nginx-stable]

name=nginx stable repo

baseurl=http://nginx.org/packages/centos/＄releasever/＄basearch/

gpgcheck=1

enabled=1

gpgkey=https://nginx.org/keys/nginx_signing.key

module_hotfixes=true

[nginx-mainline]

name=nginx mainline repo

baseurl=http://nginx.org/packages/mainline/centos/＄releasever/＄basearch/

gpgcheck=1

enabled=0

gpgkey=https://nginx.org/keys/nginx_signing.key

module_hotfixes=true

コピペして貼り付けできたら大丈夫です

step2 nginxをインストールします

# dnf install nginx コマンドを入力する。
※今回はdnfコマンドを使用しています。

こんな感じでインストールが始まります。
確認をされるので全てyesでおｋ

step3 Nginxのバージョンを確認する

Nginxのバージョンを確認します。
# nginx -v を打ち、Nginxのバージョンを確認しましょう。
記事時点での実行時のバージョンは、nginx version: nginx/1.22.0です。

step4 Nginxを自動起動²にしよう♪

# systemctl enable nginx 

上記のコマンドを入力し、自動起動にします。

Created symlink /systemd/system/multi-user.target.wants/nginx.service → /usr/lib/systemd/system/nginx.service.
上記の文字列が出れば大丈夫です。

step5 Nginxを起動してみよう！！

# systemctl start nginx

を入力します。

次に、Nginxが起動できてるか確認します

# systemctl status nginx

を入力します。

上記のように、Activeになっていたら終了です。

Nginxにアクセスしてみよう

Nginxを起動したら、サーバのIPアドレスをブラウザに入力してアクセスしてみましょう。下のような画面が表示されていれば、アクセスは成功。

1. リポジトリ
   Linuxが必要なアプリケーションを見つけ出せるようにインターネット上のどこのサーバーにアプリケーションが格納されているかを記載したファイル ↩

2. 自動起動
   サーバー起動、再起動時に自動でスタートを行ってくれるようにするため ↩