はじめに
こんにちは、FJ2123です。
今日はGit周りのことについて、記事を書こうと思います。
本題
普段のiOSアプリ開発で、ソースコードをGitを使って管理しています。
(ちなみにターミナルはWarpを使用しています、使いやすいのでみなさんぜひ。)
ちょっと前までは、快適だったのですが、最近操作がもたつく(というか1操作に何分もかかってしまうようになりました)
とりあえず以下の画像を見てください
遅い!!!!!
git push --set-upstream origin main
これだけの操作になんと5分4秒もかかっています。
どういうことなの・・・?
どのように解決したか
いろいろ調べて、以下のようなコマンドを打てば解決できそうとのことでした
git gc
git fsck
それぞれ軽く解説します
git gc
git gc コマンドは、リポジトリ上で “ガベージコレクション” を実行し、データベース上の不要なファイルを削除するとともに、残ったファイルをより効率的なフォーマットへ詰め込み直します。
Gitのコマンド - システム管理 (https://git-scm.com) より
リポジトリ内の不要なファイルを削除して、残ったファイルを綺麗に整頓し直してくれているコマンドということですね
git fsck
git fsckコマンドは、リポジトリの整合性をチェックをするツールです。「fsck」とは「file system consistency check」の略で、Gitリポジトリ内のオブジェクト、コミット、ツリー、ブロブ、タグが適切なフォーマットで正しくリンクされているかを検証します。
Gitコマンド「git fsck」とは?リポジトリの安定を保つサポート エンベーダー (https://envader.plus/article/400) より
こちらは、Gitリポジトリの構造と内容のチェック、点検を行ってくれているコマンドのようですね
試してみる
半ばすがるように
コマンドを打ち込んでいきます、、、、、
すると…!!
4秒!?
めちゃ早くなってる!!
これ以降、重さに悩まされることは無くなりました
本当に良かったー
最後に
あくまで今回のは、いち環境で発生していた問題を解消した程度のお話です
ですが、Git操作が重く・遅くなってしまった時に試す価値は十分にあると思いました!
ご参考になれば幸いです!