誰もが考えると思いますが、Github Codespaceなどのさっと作れる隔離環境で、AIエージェントを動かしたいと思い、試してみました。タイトルの通り、現時点ではうまくいきません。
Github Codespace拡張機能Gemini Code Assistのインストール
1. 拡張機能から "Gemini Code Assist" をインストール
まずは、ローカルのVS Code同様にExtensionsパネルを開きます。
- サイドバーで拡張機能(四角いアイコン)をクリック
- 検索欄に
Geminiと入力 - 「Gemini Code Assist(by Google)」という拡張を選び、
Installをクリック
💡 Google公式の拡張で、Publisher が
2. Google アカウントでログイン
インストール後、左側のtoolバーに☆のGeminiアイコンが追加されるので、選択します。
- Sign inを選択し、無料版の Google アカウントでログインします。
- Sign inを選択すると、VS Codeからブラウザに遷移するのでOpenを選択し、ブラウザでGoogleアカウントにログインしてからVS Codeに戻ります。
💡 左のChatウインドウでのGemini Code Assistの利用はできるようになります。
⚙️ Code Assist の Insider 機能と Gemini Agent Preview の有効化
これはうまくいきません。
1. Insider モードを有効化する(settings.json)
リロードを求められるがリロードしてもその後のGemini Code Assistの挙動がおかしくなるの一度アンインストール。
Gemini CLIのインストール
これもうまくいきません。
Gemini CLI を利用するには、Node.js(v18以上)が必要ですが、
Github Codespaceには2025/7時点で20.19.0がインストールされています。
$ node -v
v20.19.0
v18以上がインストールされているので、gemini-cliのインストールに進みます。
1. Gemini CLIをインストール
> npm install -g @google/gemini-cli
added 432 packages in 60s
npm notice
npm notice New major version of npm available! 10.9.2 -> 11.4.2
npm notice Changelog: https://github.com/npm/cli/releases/tag/v11.4.2
npm notice To update run: npm install -g npm@11.4.2
npm notice
2. Gemini CLIを起動
インストールが成功し、gemini-cliの起動です。
> gemini
ログイン方法の選択まではいけるので、Login with Googleを選択します。
Gemini Code Assist同様にブラウザでのGoogleアカウントでの認証を選択し、ブラウザでログインしてVS Codeに戻りたいところですが、ブラウザで接続エラーとなります。
結論GitHub Codespaces 環境での Gemini CLI 利用について
- CLI のインストール自体は可能ですが、OAuth認証のコールバックが正常に動作しない様子。
-
gcloud auth application-default loginなどでうまくいく可能性もあるが未確認。 - Claude Codeのインストールも同様と思われ、隔離環境でVivbe Codingをしたいものの、まだまだハードルが高い。引き続き検証していきます。





