CRUDとは
読み方をクラッド
と読み、システムに必要な主要機能4つの頭文字を並べた用語です
- Create(生成)
- Read(読み取り)
- Update(更新)
- Dlete(削除)
社員管理システム、売上管理システムなどを構築する際に必要な
最低限の機能群になります。
CRUD機能に必要なコントローラーとは
ブラウザのフォームに入力された情報
が、コントローラーを中継して
データベースにアップロード
を行い、新しいページ
を開きます
逆にデータベースからコントローラを中継してブラウザに情報を渡すことを目的とします。
CRUDの各機能を動かすスケルトン(雛形)を作る
CRUDを各々実行するには次の7つの操作(アクション)が必要になります
- 一覧表示(index)
- データベースのレコード一覧を表示するページを表示させる
- 新規作成(create)
- 新規レコードを追加作成するフォームがあるページを表示させる
- 保存(store)
- フォームに入力された情報をデータベースのレコードに保存し新しいページを表示させる
- 詳細表示(show)
- 1件のレコード詳細情報をブラウザに表示させる
- 編集(edit)
- 詳細表示で表示されたレコードを編集する画面を表示させる
- 更新(update)
- 編集画面で1件のレコードを編集した際にデータベースのレコードを更新する
- 削除(destroy)
- 1件のレコードを削除する
CRUDのスケルトン(雛形)を自動生成するコマンド
本来ならば、7つのアクションをコントローラへ1つずつ記述していく必要がある所
以下のコマンドで7つのアクションを自動生成できます
// ターミナルやコマンドプロンプトで実行してください
php artisan make:controller *******Controller -r
// ****** = 連動するモデル名(頭文字は大文字)を記述します
// -r = コントローラー作成時のオプション Resourcefulなアクションを作成します
app/Http/Controllers/
class ArticlesController extends Controller
{
/**
* Display a listing of the resource.
*
* @return \Illuminate\Http\Response
*/
public function index()
{
//
}
/**
* Show the form for creating a new resource.
*
* @return \Illuminate\Http\Response
*/
public function create()
{
//
}
/**
* Store a newly created resource in storage.
*
* @param \Illuminate\Http\Request $request
* @return \Illuminate\Http\Response
*/
public function store(Request $request)
{
//
}
/**
* Display the specified resource.
*
* @param int $id
* @return \Illuminate\Http\Response
*/
public function show($id)
{
//
}
/**
* Show the form for editing the specified resource.
*
* @param int $id
* @return \Illuminate\Http\Response
*/
public function edit($id)
{
//
}
/**
* Update the specified resource in storage.
*
* @param \Illuminate\Http\Request $request
* @param int $id
* @return \Illuminate\Http\Response
*/
public function update(Request $request, $id)
{
//
}
/**
* Remove the specified resource from storage.
*
* @param int $id
* @return \Illuminate\Http\Response
*/
public function destroy($id)
{
//
}
}