この記事で解決できること
- 「コピーを書き換えたのに登録が増えない」という状況の構造的原因
-
<NewsletterCTA />のような共通コンポーネントを安全に変更する手順 - AIへの変更指示後に「何が変わったか」を機械的に確認する方法
環境: Next.js 16 / Vercel / Claude Code
何が起きたか
masatoman.net でメルマガ登録CTAのコピーを変えたと記録していたが、直近期間(約5,620PV)のメルマガ登録数が0件だった。
「オファーが刺さらないのか」と考えていたが、Vercelの本番環境を確認したところ旧コピーがそのまま表示されていた。
疑った原因(外れ)
最初に疑ったのは「コピーの訴求力の問題」だった。
- 登録ボタンのテキスト
- サブタイトルの言葉選び
- 特典の見せ方
しかし実際には、変更がユーザーに届いてすらいなかった。
実際の原因
コードを確認すると、変更されていたのは content/articles/some-article.mdx 内のインライン記述のみ。全記事に適用される共通コンポーネント src/components/mdx/NewsletterCTA.tsx は変更されていなかった。
# git diff でどのファイルが変わったかを確認
git diff --name-only HEAD~1
# src/components/mdx/NewsletterCTA.tsx が含まれていなかった
AIへの指示が「CTAのコピーを書き換えて」という曖昧な形だったため、AIはMDX本文内の文字列を変更対象と解釈した。
解決策
src/components/mdx/NewsletterCTA.tsx を直接編集して正しいコピーに変更。
AIへの変更指示の際は「どのファイルか」を必ずパスで指定するようにした:
NG: 「CTAのコピーを書き換えて」
OK: 「src/components/mdx/NewsletterCTA.tsx のコピーを書き換えて」
まとめ
共通コンポーネントへの変更はファイルパスを明示して依頼する。変更後は git diff --name-only で変更ファイルを確認する。本番表示の目視確認を変更後のチェックリストに組み込む。
「AIが変更した」という事実と「意図した箇所が変更された」は別物。検証ステップをセットにするのが設計として正しい。
AI ツールを業務に組み込む設計の実験ログを書いています。 https://masatoman.net