「繰り返しを終了」アクティビティを配置するとそのワークフローに引数「BreakTriggerScopeInArgument」が突如として追加される現象。
「繰り返しを終了」を置いているワークフローの引数パネルには表示されないが、別のワークフローから呼び出そうすると引数「BreakTriggerScopeInArgument」が現れる。一度作成されてしまうと、「繰り返しを終了」を消してもこの引数が消えることはない。
公式フォーラムによるとUiPath Studio側の不具合らしく、バージョン:2023.4で発生するとのこと。筆者が確認したところ2023.10.4でも発生しており、2025.0.157では解消されていた。
そのままでも害はないらしいが、削除したい場合はデータマネージャーから削除できる。ただし、「繰り返しを終了」を配置する度に再作成される。
ちなみにStudio 2025.0.157でも近い現象は再現でき、「BreakTriggerScopeInArgument」という名前の引数を作るとそのワークフローからは姿を消すのが確認できる。うっかり作ってしまった場合はデータマネージャーから削除しよう。
動作環境
UiPath Studio 2023.10.4
UiPath Studio 2025.0.157