3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

AWS Support App 導入してみた

Last updated at Posted at 2022-09-20

はじめに

※本記事は2022年9月20日時点の内容です。
2022年8月にAWSからAWS Support Appが発表されました。
Slackからサポートケースの作成や検索等ができるようになるとのことで、導入してみました。

前提条件

  • AWSサポートのBusiness、Enterprise On-Ramp、または Enterprise Support プランを利用している。
  • Slack ワークスペースの管理者であるか、その Slack ワークスペースにアプリを追加する権限を持っている
  • 必要な権限を持つIAMユーザーまたはロールとして、AWSアカウントにサインインできる。
  • AWS Support App用IAMロールが作成できる。
    ※以下ページをグーグル翻訳し抜粋

IAMロール作成

AWS Support App用のIAMロールを作成します。
IAMロールを作成時にユースケースで「AWS Support App」を選択します。
image.png
IAMポリシー選択
AWS管理ポリシーがあるので以下の二つから選びます。

  • AWSSupportAppFullAccess
  • AWSSupportAppReadOnlyAccess
    ※AWSSupportAppFullAccessはサービスクォーターのリクエストもSlackからできてしまうので気を付けてください。
     ケース起票の通知や回答が来た際の通知だけであれば、AWSSupportAppReadOnlyAccessでよいと思います。

AWS Support AppをSlackワークスペースへ追加

AWSコンソールへログインし、サポートセンターを開きます。
左ペインに「AWS Support App in Slack」という項目があるので、クリックします。
image.png
表示されたページ右上あたりに「Authorize workspace」というボタンがあるのでクリックします。
image.png
飛ばされたページでSlackにログインし、追加したいワークスペースを選択して許可します。
image.png
追加するチャンネルで+ボタンを選択し、このチャンネルにアプリを追加するを選択します。
image.png
AWS Supportというアプリがあるので追加を選択します。
image.png

AWS Support Appの設定

画像右側のAdd channelをクリックします。
image.png
各項目を入力し、Add Channelをクリックします。

  • Slack workspace
    • 先ほど追加したワークスペース名を選択します。
  • Slack channel
    • 追加したいチャンネルIDを入力します。
  • Permissions
    • 先ほど作成したIAMロールを選択します。
  • Notifications
    • 通知したい内容を選択します。
    • Additional case notifications(追加の通知ケース):3つのうち一つを選択
      • All cases -すべてのケース
      • High-severity cases -深刻度の高いケース
      • None -なし
    • Notification types(通知タイプ):3つのうち必要なものを選択
      • New and reopened cases -新規および再開されたケース
      • Case correspondences -ケース対応
      • Resolved cases -解決済みのケース

使用感

現在対応しているのは英語のみとのこと。
日本語で問い合わせていたため、検索期間内にケースを起票していても出てきませんでした...
しかし、日本語でケースを起票した時や対応されたときに通知は来るとのことだったため、質問があった際に確認してみようと思います。
※以下は、/awssupport search-caseを実行した結果
image.png

追記(2022/09/21)

先日していた質問に対し返答が来ていたのですが、正しく通知されていました。
image.png

参考文献

3
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
3
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?