Prism についての現時点の自分なりのメモ
現時点の自分なりのメモなので後から修正する可能性があります。
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Prism は「Overleaf 1 っぽいが、編集画面下部に『与えたファイルベース (手描きの図や参考文献やその他資料など) を適宜参照して TeX 打ちやレビューを手伝ってくれるチャッピー』が常駐している」といったものだと思います (捉え方には個人差があります)。
- なので、ファイルベースに手描きのグラフや式を放り込んでおいて、チャッピーに「TeX 打ちして」とお願いする流れが比較的シームレスにできそうです。
- Zotero とも連携できるらしいです (なので連携しようとしたのですが、私のせいだとは思うのですがまだ上手くいっていないです)。
- 共同研究者との共同作業もできるようです。
- 実際 Prism のコンセプトとして、色々なソフトウェアを行き来することによる集中の中断・断片化に対処するというのがあるようです [2]。
- なお、肝心の入力データの取扱いについては、トラブルシューティングページ [3] の Account, Security, and billing の節に、「ログは一定期間保持する」「多くのユーザのデータは学習しない (多くの?)」といった表現がされています。入力データを保持されず誰にも見られないモードは要望としてはあるがバックログであり未提供とのことなので、現時点では誰にも知られたくない情報は入れないのが無難そうです。
- 他方、手元に TeX 環境およびファイルベースを参照できるチャット AI (典型的には Claude Code) の契約があれば、同じような構築は可能かもしれないと思います。論文・スライド作成に AI を活用したかったら既にそのような構築をしていると思います。
- ただそれでも、現時点で Prism は (現時点では) 無料で無制限に利用できる (将来高度な機能が有料で提供される可能性はある) [2] とのことなので魅力があると思います。
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以下のようなケースでは Prism の利用価値が高そうです。
- AI にファイルベースを参照する執筆支援をさせたいが、手元に TeX 環境がない。
- AI にファイルベースを参照する執筆支援をさせたいが、Claude Code (他ファイルベース参照 AI) の習得コストを払えない。
- Claude Code のリクエスト量を別途使い切ってしまっている。
- 編集画面手前にチャッピーがいるとかわいい。
- 既に TeX 環境構築コストは Overleaf でスキップできる時代でしたが、こういったシームレスなインタフェースによって今後は最低限の TeX 言語習得コストさえほとんど払わなくてよくなる (後回しにできる) のかもしれないです。
参考文献
- Prism | OpenAI
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Prism のご紹介 | OpenAI
- Prism のコンセプトがあります。
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Troubleshooting and Getting Help in Prism | OpenAI Help Center
- ユーザデータの取り扱いや、将来の Git 連携可能性について言及があります。
使用初日メモ
- 参考文献 [1] や [2] の「Prism を無料ではじめる」「Prism を試す」というボタンをクリックします。ログインしなくてもよいかもしれませんが私はログインしておきます。
- Prism のメイン管理画面にくると当然プロジェクトが何もないので新規作成します。
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プロジェクト画面は以下のようになっています。
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最左サイドバー (ナビゲーション) : プロジェクトのファイルツリーが表示されています。デフォルトファイルとして、使い方ガイドが書き込まれた LaTeX 文書
main.texと、ナプキンに手描きされたグラフdiagram.jpgが入っています (「この図を描画して」と頼んだら TikZ で描画できるのだというサンプルです)。- ファイルベースはプロジェクト名左の「∨」から ZIP でダウンロードできますが、GitHub や外部クラウドサービスとの連携は現時点ではなさそうです (一応 Git 統合は優先度が高いとトラブルシューティング [3] にあります)。
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左ペイン (編集画面) : コンパイル前の
main.texが開いています。直接編集できます。他のファイルも開けばここに表示されます。 -
左ペイン下部前面チャットウィンドウ : TeX ファイルを開くと左ペイン下部前面にチャッピーが出てきます。ここからチャッピーに「球座標の勾配の数式を書いて」というと、チャッピーが私の代わりに
main.texに数式をぽちぽち打ち込んでくれます。デフォルトで依頼文も一緒に書き込まれるようです (下記)。 - 右ペイン (PDF プレビュー) : コンパイル済み PDF が表示されています。リコンパイルするには自分で上部の「コンパイル」をクリックします。
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最左サイドバー (ナビゲーション) : プロジェクトのファイルツリーが表示されています。デフォルトファイルとして、使い方ガイドが書き込まれた LaTeX 文書
「球座標の勾配の数式を書いて。」とチャットで依頼したときに挿入される内容
``球座標の勾配の数式を書いて。''
\[
\nabla f
= \mathbf{e}_r\,\frac{\partial f}{\partial r}
+ \mathbf{e}_\theta\,\frac{1}{r}\,\frac{\partial f}{\partial \theta}
+ \mathbf{e}_\phi\,\frac{1}{r\sin\theta}\,\frac{\partial f}{\partial \phi}
\]
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私は Overleaf をかなり昔にほんの少し使ったことがあるだけで、Overleaf の使用感をちゃんとわかっていません。 ↩