キーワードで勉強しよう！ - ORM

ORM(Object-relational mapping)

ORMはオブジェクトと関係型データベースを相互連結してくれるツールやフレームワークのこと。
関係型データベースから取得したレコードが自動的にオブジェクトに入るため開発者がレコードのデータを一つづつオブジェクトに格納する処理を構築しなくてもよいし、逆に関係型データベースを更新するために毎回SQLに更新するデータをマッピングしなくてもよい。

ORMを使うには取り扱うデータをオブジェクトにする必要がある。オブジェクトにセットやゲットメソッドがあれば使用部で自動的にデータを取扱いしてくれる。

java

public class Item{
    private String name;
    private String code;

    public void setName(String name) {
        this.name = name;
    }
    public String getName() {
        return this.name
    }
    public void setCode(String code) {
        this.code = code;
    }
    public String getCode() {
        return this.code
    } 
}

上記のようなソースコードでメンバーnameとcodeはテーブルのカラムに該当する。

ORMの種類

ORMの種類	代表的なORM
JDBCラッパー型	Spring JDBC、Apache Common DbUtils、sql2o
SQLマッパー型	MyBatis、Doma、Mirage SQL、jdbi
クエリビルダー型	JOOQ、DBFlute、Reladomo、Querydsl、Ebean、Speedment、 Jinq、requery、Cayenne、Torque
ORマッパー型(JPA仕様の実装)	Hibernate、EclipseLink

参考

参考１
参考２