FormaDesigner 作成手順 アクション設定編
Formaのアクション設定の手順を紹介 その1
※最新バージョンのものではありませんのでご注意ください
※コラボレーションなど拡張機能はありません。あくまで標準のアクション設定手順となります。
アクション設定とは
IMが提供するローコード,高速開発サービスのFormaDesignerに搭載されている機能。
UI操作でサーバサイドの接続や、クライアントロジックなどを操作できる。
発火条件の設定について
クリックをした時や、入力した時など
ユーザの操作を起因としたロジックの発火条件を設定します。
Forma編集画面の「アクション設定」をクリックしましょう。
上図が展開されます。
※IM社様が提供するドキュメント(https://www.intra-mart.jp/document/library/bis/public/bis_specification/texts/spec/action_setting.html) より一部抜粋
タブは3つあり
- 初期表示イベント
→アプリが表示された時に発火するロードイベントを設定します。
発火条件は画面のロード固定です。 - アイテムイベント
→アイテムに何かしらの操作をユーザが加えた時に発火します。
発火条件はアイテムにより異なりますが、基本として
入力・フォーカスイン・フォーカスアウト・クリックなどが用意されています。 - テーブルイベント
→グリッドテーブルや明細テーブルにユーザが操作を加えた時に発火します。
こちらもアイテムイベント同様、何種類か条件が用意されています。
初期表示イベント
1)イベントタイプを表示しています
2)インジケータを表示するか決められます。
処理が重たい場合によく使われる「ロード中」のグルグルしてるあれです
3)発火条件を満たす操作が行われた時に実行される処理を選択します
4)処理の説明を記述します。処理には直結しないが、可読性向上のために書くべき
5)複数の処理を行う場合、ロジックによっては前処理がエラーとなる場合がある。それを無視して続行するか、ストップするか、スキップするかを選ぶことができます。
6)詳しく設定するための画面を呼び出します
7)発火の追加条件を設定します
8)ロジックを削除します。
アイテムイベント
1)発火条件と設定先のアイテムを選択します
2)発火条件を設定します
3)処理の説明を記述します。処理には直結しないが、可読性向上のために書くべき
4)詳しく設定するための画面を呼び出します
5)ロジックを削除します。
6)インジケータを表示するか決められます。
| イベント名 | 概要 |
|---|---|
| フォーカスイン | 入力フィールドをマウスでクリックしたり、ユーザが[TAB]キーまたは[Enter]キーを押してフォーカスを合わせたときに処理を実行します。 |
| クリック | 入力フィールド、ボタン、アイコンをクリックしたとき、処理を実行します。 ただし、フォーカスが当たった状態でのタップ操作時には処理が実行されません。(PC/SP版表示共通) |
| 入力 | 入力フィールドに値を入力してフォーカスが外れた時に処理を実行します。 |
| フォーカスアウト | 他画面アイテムをマウスでクリックしたりユーザが[TAB]キーまたは[Enter]キーを押してフォーカスが外れたときに処理を実行します。 |
テーブルイベント
1)発火条件と設定先のアイテムを選択します
2)どの列に対する処理かを指定します
3)発火条件を設定します
4)処理の説明を記述します。処理には直結しないが、可読性向上のために書くべき
5)詳しく設定するための画面を呼び出します
6)ロジックを削除します。
7)インジケータを表示するか決められます。
発火条件については以上です
発火条件の設定が終わりましたら、次回は各処理についてまとめていきます
次の記事→ ※執筆中


