皆さんこんにちは、アイネットテクノロジーの上口です。
今回 Microsoft Intune 及びDEP管理されているiPhoneの緯度経度をGraph APIで取得してみました![]()
まず、はじめにDEPですが、AppleのDeviceEnllomentのことを言います。
参考URL: https://support.apple.com/ja-jp/HT204142
企業がiPhoneをAppleまたはキャリアから購入する際に、AppleのMDMサーバーにデバイスを登録する
ことができます。
このDEPを使用し、紛失モードというモードをIntuneでオンにすることで紛失したiPhoneの場所を
特定することができます。
管理者がIntuneからiPhoneの場所を特定することは可能ですが、デバイスを探す人は恐らく無くした本人。
本人に緯度、経度を伝えてあげればブラウザなどで確認することができますよね。
紛失モードにすると、下記のように地図に表示されます。(あえて小さくしておきます。。)

では、そろそろ本題のGraphAPIを使用して緯度、経度を検索してみましょう。
【前提条件】
・対象の iOS が iOS 9.3 以降である
・対象の iOS デバイスが、監視モードである
・対象の iOS デバイスが、Intune に企業所有として登録されている
・対象の iOS デバイスが、紛失モードである
【手順】
- Intune の管理者アカウントで Azure ポータル (https://portal.azure.com) にサインインする
- 画面左から [すべてのサービス] - [Intune] をクリックする
- [デバイス] - [すべてのデバイス] をクリックする
- デバイスの一覧から紛失した対象の iOS デバイスをクリックする
- [ハードウェア] をクリックする
- [Intune デバイス ID] の値を確認する
- PowerShell を管理者として実行する
- 以下のコマンドを実行して、Intune 用 PowerShell モジュールをインストールする
【コマンド】
Install-Module -Name Microsoft.Graph.Intune
$deviceid = "<上記 6. で確認をした Intune デバイス ID>"
$result = Invoke-MSGraphRequest -HttpMethod:GET -Url"deviceManagement/manageddevices('$deviceid')"
$result.deviceActionResults.deviceLocation
■サインイン完了後、アクセス許可を確認し、「組織に同意する」にチェックしてください。

以上で取得できます。
そんなに難しくないのでIntune & DEP環境をお持ちの方は是非お試しください。
これからもブログ更新していきますのでよろしくお願いします。


