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Windows11とKali Linux 2025.2を実機でデュアルブートしてみた!!

Last updated at Posted at 2025-07-26

デュアルブートにした理由

デュアルブートする前は、Kali LinuxをVirtualBox上で動かしていたものの、
仮想マシンとWi-FiアダプタやBluetoothの相性が悪いことに気づく。
そこで、PCでデュアルブートすればいいじゃん! となり、インストール。

この記事で扱う内容

  • PCのパーティション操作
  • 起動USBの作成

この記事を読んで行なったことによるデータの破損、PCの故障に筆者は責任を負いません。

必要な物

Windowsのバックアップ (推奨)

何か間違えたらWindows側の
データが最悪吹っ飛ぶので、別のHDD等にバックアップを取っておいた方が
いいと思います。バックアップしないとしても、大事なデータが入ってない
どうなってもいいPCでやってください。

有線のマウス

試してないので分かりませんが、Bluetooth接続のマウス等は
セットアップ中に使えないと思います。
僕の場合はタッチパッドも動作しなかったので注意。
追記: 設定を変更したら動くようになりました。
けどセットアップ中には使え無さそう。

USB

筆者は32GBの物を使いましたが、8GBあれば十分だと思います。
用意出来たら、公式サイトからLive BootのISOファイルをダウンロードします。1
一応実機で動かすなら、チェックサムを確認すると安心。
ダウンロードしたISOファイルをUSBに書き込みます。

公式ガイドではRufusの使用が勧められていますが、
僕の場合インストール時にファイルがコピーできないというエラーが発生したので、
balenaEtcherを使いました。

HDD/SSD の空き容量

後ほどKali Linuxをインストールするためのパーティションを用意します。
そのためにはPCのストレージに最低20GBの空き容量が必要です。
僕の場合はKali Linuxのパーティションに30GB割り当てました。

事前準備

パーティション

特に何もいじっていないディスクの場合、おそらくディスクの未割り当て領域がないと思うので、メインのパーティション(C:/)を縮小します。
Windows + X -> Kディスクの管理が開くので、(C:)と書いてあるパーティションを右クリックして、ボリュームの縮小を実行します。

  • SSDの場合フリーソフトを使って縮小しないといけない場合もあります
  • システムの保護をオフにしないといけない場合もあるようです
    僕は無効化しました

起動メニューの開き方を確認

大体のPCではF12キーかDeleteキーですが、メーカーや機種によって違うので、
マニュアルや公式サイトで確認しておきましょう。それでも分からない場合は、
Windowsの回復環境を使ってUSBから起動するといいかも。

インストール

インストール用のUSBをPCに接続。
起動メニューを使うか、回復環境を使う人はShiftキーを押しながら
Windowsを再起動。
それができたらUSBから起動。

Live (amd64)を使ってGPartedを起動し、一応ディスクの確認。
再起動してまたUSBから起動。
Start Installerでインストーラーを開始したら
パーティションのところまで普通にセットアップする。
「未割り当ての領域にインストールする」みたいなのを選択。

パーティションの設定を間違えるとWindowsのデータが吹っ飛びます!

あとは指示に従って完了。

参考: 公式ガイド

画像もついてるのでこの記事より優秀だと思います。
困ったときはこっちを見てください。

終わり

インストール出来たら、Windowsの起動時にもGRUBの画面が出て
ちょっと面白いことになります()
うまくいっていれば、WindowsとKaliのどちらも起動できるように
なっていると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
よかったら、フォロー、記事のいいねもお願いします。

  1. Installer ImagesよりLive Bootの方がいいらしい

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