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【AWS】EC2のSSHログイン時に環境を知るためのアスキーアートを表示する

Posted at

やったこと

EC2にログインした時に、ステージング環境、本番環境のどちらにログインしたかを表示させたかったので、アスキーアートを表示させるようにしました。

以下のような表示になります。
20181013130552.png

やり方

以下のコマンドで、EC2へログインした時の表示メッセージが管理されているディレクトリへ行きます。

$ cd /etc/update-motd.d/

ここがEC2へSSHした時に表示させるメッセージを追加する場所になります。

このディレクトリ内にはいくつかファイルがあり、SSHした時にはファイル名先頭の数字の昇順に表示されていくことになります。

$ ls
30-banner  70-available-updates  75-system-update

30-bannerの中身を覗くと、よく見るあの表示が出てきますね。

$ cat 30-banner
#!/bin/sh
version=$(rpm -q --qf '%{version}' system-release)
cat << EOF

       __|  __|_  )
       _|  (     /   Amazon Linux AMI
      ___|\___|___|

https://aws.amazon.com/amazon-linux-ami/$version-release-notes/
EOF

メッセージを追加する

それでは、メッセージを追加しましょう。
アスキーアートをフリーで作成できるサイトはググって見つけます。

今回は30-bannerの次に表示させたいため、40-environmentというファイルを作ります。

$ sudo vi 40-environment

以下を記述。

#!/bin/sh
cat << 'EOF'
                                  ■■
         ■■                       ■■
         ■■
         ■■
 ■■■■■ ■■■■■■■  ■■■■■■   ■■■■■■■  ■■  ■■ ■■■■  ■■■■■■■
■■       ■■          ■■ ■■■  ■■■  ■■  ■■■  ■■■■■■  ■■■
■■       ■■          ■■ ■■    ■■  ■■  ■■    ■■■■    ■■
■■■■■    ■■      ■■■■■■ ■■■  ■■■  ■■  ■■    ■■■■■  ■■■
  ■■■■   ■■     ■■■  ■■  ■■■■■■   ■■  ■■    ■■ ■■■■■■
    ■■   ■■     ■■   ■■  ■        ■■  ■■    ■■ ■
    ■■   ■■     ■■  ■■■  ■■■■■■   ■■  ■■    ■■ ■■■■■■
■■■■■     ■■■■   ■■■■■■      ■■■  ■■  ■■    ■■     ■■■
                              ■■                    ■■
                        ■    ■■■              ■    ■■■
                        ■■■■■■                ■■■■■■
EOF

以下コマンドで権限を変更し、メッセージを更新します。

$ sudo chmod 755 40-environment
$ sudo update-motd

再度SSH

20181013130552.png
無事に表示されました!
これで意図していない環境で作業してしまうのも防ぎやすくなりますね。

参考サイト

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