0.はじめに
Fusicの善住です.タイトルの通り,新卒1年目でカンファレンスに登壇してきました(5分LTですが).今この記事を懇親会が終わって帰宅した後そのままの勢いで書いています.
forteeのプロポーザル,資料はこちら:https://fortee.jp/phpcon-fukuoka-2025/proposal/ac15ba45-ac66-4527-b284-0dfe81fdb2b5
採択されるまでから今こうして記事を書くまでの流れや,思いのたけを書き殴ります.
1.CfP,小規模勉強会での登壇
8月.会社の風土として外部登壇しようよ!という呼びかけ,流れはあるものの,その流れに乗っているのは弊社エバンジェリストの清家さん筆頭のコミュニティ勢が大半.そういった姿に「登壇ってやっぱ”したほうがいい”のかな」とへっぴり腰になっていたが,とりあえず食べず嫌いは良くなかろうとCfPをだすことに.そう宣言するとどこからともなく我らが清家さんが飛んできて,「とりあえずプロポーザルの内容一緒に考えようか」と手伝ってくれた.そんな支えもあり,無事にCfP提出.ぶっちゃけ始めて書いたCfPだし通らないと思っていたが,なんと採択.皆にすごい!と称賛されたが実感持てずだった.
採択されるだけされて「初登壇が300人規模のカンファレンスです!」をやれるほど僕は心臓強くないので場数として同期と一緒に様々な勉強会,LT会に参加して「人前でしゃべる」経験を積んだ.
2.資料作成,発表練習
10月.そろそろちゃんと考えないといけなくなり,構想を練った.いろんな人(主に清家さん)に助けを求めたり,業務の合間を縫って検証用の追加開発をしたり,スライド作ったり,発表練習したり.カンファレンス前日までずっとうなっていた.
本当にこれでいいのだろうか?全然ダメなんじゃないか?とネガティブな思いがぐるぐるしていたが,何度かLT会に参加して気づいていた.少なくともことコミュニティにおいて,自分が自分自身に思っているよりもみんな肯定的に話を聞いてくださる.場数がメンタル安定剤だった.
3.当日発表まで
十数時間前.朝起きてごはんを食べながらずっとソワソワ.最寄駅から会場のffbホールに向かう間もソワソワ.会社の人の発表(https://fortee.jp/phpcon-fukuoka-2025/proposal/2bcec9b2-a5de-40e3-8087-ef69b86876a1 とhttps://fortee.jp/phpcon-fukuoka-2025/proposal/cc622fff-9a10-46a2-9a05-99ae96a36f08 )を聞いてる間もずーっとソワソワ.インフルの予防注射を待ってる時のあの感じが永遠に続いているような感覚.はやくこのソワソワから解放されたいと考えているうちに僕の発表の時間に.発表の壇に上がり,ちらりとギャラリーを見てみると人人人.もう観客席は見ないようにして自分の発表に集中.
発表中どんな感じだったかは詳細には覚えてないけど「お腹ペコペコペコリーノ・ロマーノ」で受けをとれたのは覚えてる(うれしかった).気づいたときには銅鑼が爆音で鳴り響き,漫画みたいな驚き方をしてしまった.
4.振り返って
まず何とか走り切れたことに喜びたい.新卒として,とりあえず内容は二の次で”とりあえず,やる”ことを達成したので最低限クリアかなと感じている.次は勢いだけの発表から,さらに練り上げた内容と構成にしていき,ひいては10分,30分と長いセッションも話せるような人になりたいという目標もできた.終始フォローしまくっていただいた清家さん,プラチナスポンサーとしてホーム感を演出してくれたFusic,なによりこんな素晴らしい機会をくださったペチコン福岡運営の皆様に最大級の感謝をこめて.